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【テキスト】遅れた1週分はどうするんだろう

 

2004.10.31

 

「スペースコロニーまで」

「えぇっ!?」

 

(いたら嫌なタクシーの客)

 

 

新潟の地震で中止になった前回の続きです。

レビューというより、二次創作と思って読んでください。

 

(この人がアスラン……)

 

背後からルナマリアさんの熱い視線を感じるアスラン。

 

(ちょっと、こっち向いてよ)

 

そして、それをシカトし続けるアスラン。

 

敵の戦艦を追うミネルバ。

その時、ボールが串に刺さったみたいな何か

(プロペラントタンクらしい)にぶつかった!

 

 

「何!?」

 

大慌てのルナマリアさん。

でも、ドアに寄りかかるのは危険です。

 

ミネルバは敵の戦艦を更に追撃する。

突然の状況での初陣となり、艦内にも緊張が走る。

 

(眠い……)

 

アスランはちょっと疲れてきました。

 

「何だと!」

 

そして、いきなり叫ぶアスラン。

 

(……いや、お前が何だ)

 

いきなり大声を出すアスランに、一同、引き気味。

 

「艦長!」

 

敵との戦闘も一段落し、

ようやく、カガリとアスランのことを報告するルナマリアさん。

 

「どうしたの?」

 

なんか教師とクラス委員の会話みたい。

 

「オーブのアスハさんと、そのお供を保護しました」

 

ルナマリアさんの適切な対処(最初は銃を突きつけたけど)により、

カガリとアスランも、無事デュランダル議長と再会できた。

 

そして、これから敵戦艦との第2ラウンド。

両軍のパイロット達の士気も自然と高まります。

 

「すやすや……」

 

片方のパイロットは寝てました。

 

「オーブのアスハ?」

「うん、私もビックリした、こんな所で大戦の英雄と会うとはね」

 

カガリの事を、早速シンに話すルナマリアさん。

 

(あれ、興味なし?)

 

「アスハ」の名を聞いた途端、不機嫌な顔になるシン。

 

「あのザクがどうかしたの?」

「いや、ミネルバに入るような機体じゃないから、誰が乗ってたのかなって」

 

ルナマリアさんよりも、カガリよりも、ザクに興味津々のシン。

 

「操縦してたのは護衛の人みたいよ、アレックスって言ってたけど」

「アレックス?現・三都主?」

 

 

「でも、アスランかも」

 

 

「アスラン?」

 

 

「代表がそう呼んだのよ。とっさに、その人のことをアスランって」

「ルナマリアちゃん、スカート!スカート!」

 

 

「アスラン・ザラ、今はオーブにいるらしいって噂でしょ」

 

アスランは必死で隠していたようですが、

ザフトの中では、すでに噂になっていたようです。

 

その噂のアスランとカガリは、

デュランダル議長とともに艦内を見学中。

 

ザフト最新の戦艦ですから、

もちろん、乗員もエリート揃いです。

 

(うわ、こいつらやる気ねえ〜)

 

もうすぐ戦闘だというのに、グダグダな兵士達を見て、

今後の戦闘に不安を感じるアスラン。

 

そしてついに、敵の戦艦を補足。

 

「シンとルナマリアで先制します」

「お姉ちゃん、がんばれ!」

 

いよいよ、ルナマリアさん出撃です。

 

「むにゃむにゃ……チャックがきつい」

 

地球連合サンバルカン(通称3バカ)も準備完了。

ステラさんだけ、まだ寝ぼけまなこです。

 

ルナマリアさんも出撃スタンバイOK!

 

 

(今度こそ、機体の整備は大丈夫でしょうね)

 

前回の悲劇を繰り返さないためにも、

システムを念入りにいじるルナマリアさん。

 

「まあ、第3話で死ぬこともないでしょう」

「それもそうね」

 

 

「ルナマリア・ホーク、ザク、出るわよ!」

 

 

ちょっとお姉様口調の合図とともに、ルナマリアさん発進!

 

戦場での借りは、戦場で返すしかない。

(まあ、自分で落ちていったんだけど)

がんばれ、ルナマリアさん!

 

続く。

 

「いやぁ、ドキドキしますなあ」

「本当ですなあ」

 

(いたら嫌なジェットコースターの客)