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【日記】「エースをねらえ!SP」 ドラマレポート

 

2004.8.9

 

先日、「エースをねらえ!SP」のエキストラに参加してきたので、

今日はその様子をレポートしていきたいと思います。

 

しかし、まだSPは放送前なので、ネタバレしないように、

物語の内容については伏せて、撮影風景を見た感想を中心に書きます。

 

8月6日、東京の某会場で、「エースをねらえ!SP」の撮影が行なわれ、

僕は入院中の宗方コーチの代理として参加してきました。(僕はまだ8話までしか見てません)

 

なので、蜘蛛の巣柄の浴衣を着て参加しようかと思ったのですが、

多分、スタッフからつまみ出されるだろうと思うのでやめました。(そもそも、そんな浴衣持ってないし)

 

入場前には、警備員に手荷物検査をされたのですが、けっこうゆるゆるでした。

そして、スタッフに先導されて、観客席に案内されました。

 

観客席からコートを見ると、そこには……

 

おっさん2人が楽しくテニスを。

 

「騙された!」

 

こんなおっさん達(多分、技術指導の人)のテニスを5時間も見せられるのか……

期待と違う展開に泣きそうになったその時、監督らしき人が声を上げました。

 

「あやー!」

 

「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

 

 

そこに現れたのは……

 

「はぁ〜い!」

 

「……誰だよ、あんた!?」

 

ただのADらしき女性でした。

 

(もう、岡には会えないのか……)

あきらめて帰ろうと思ったその時、周囲がざわつきだしました。

 

「ねえ、あれ、そうじゃない!?」

 

反対側の観客席の入り口を見ると、そこには……

 

ひろみ!マキちゃんも!

 

「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

感動のあまり泣きそうになりました。

(さあ、岡、俺の胸に飛び込んで来い!)と念じましたが、

ひろみの撮影の前に、まずは観客席でマキちゃんの撮影のようです。

撮影の都合上、僕は席を移動させられました。(合計で6回ぐらい移動させられた)

 

移動中、わずか2〜3メートル下の席には、愛しのマキちゃんが!

 

逮捕覚悟で抱きしめに行こうかと思いましたが、

森田一家を敵に回しては、シャバで生きていけないのであきらめました。

仕方がないので、マキちゃんを頭上から見下ろしていましたが、後頭部も可愛かったです。

 

「ひろみガンバレ〜!

 

「ひろみガンバレ〜!」に感動していると、

 

「ひろみー!」

「がんばれー!」

 

突然、変なおっさんとおばさんも一緒に叫びだした。

あちゃー何してんだスタッフは、さっさと退場させろ、と思ったら、

 

ご両親でした。

 

マキちゃんと両親は、この撮影でクランクアップの模様。

最後にスタッフから花束を渡され、ひろみと抱き合っていました。

 

(うぅ、感動だあ……)

 

でも、お父さんとは抱き合いませんでした。

 

実物のマキちゃんは、たいへん可愛いかったのですが、

映像で見ても、実物で見ても、そう変わりはなかったです。

クラスや学年に1人はいそうなタイプの可愛い女の子でした。

(まあ、そういう親しみやすい魅力で売っているのだろうけど)

 

 

……しかし、ひろみこと、上戸彩は違いました。

 

可愛い!

 

こんなのは学校にはいねえ!

 

いやね、今まで、僕の上戸さんへの評価は、

「まあ、可愛いけど、そこまでファンでもないかな」ってな感じでした。

 

しかし、どうやら僕は、日本のトップアイドルを舐めていたようです。

目の前にいる実物の上戸彩は、想像をはるかに凌駕しておりました。

 

まず、ちっちゃい。

 

身長は162cmあるようなので、そんなに小さくはないのですが、

すごく細かったです。でも、体が貧相というのではなく、いい意味で華奢。

小柄な女の子が好きな僕にとって、これだけで評価が大幅アップです。

 

ドラマでも2人の男性がひろみを抱いていますが(物理的に)、その気持ちがよくわかります。

見ているだけで、抱きしめたいと思わせるような身体をしていました。

周りの女の子も「カワイイ〜!」と溜め息交じりに連呼していました。

 

……ですが、30分も経つと、上戸ファン以外の女の子は飽きてきたのか、

目の前に上戸彩がいるのに、隣の友達と会話などを始めていました。

 

だが、僕は彩ちゃんを真剣に見つめていました。

 

その視線の先は……

 

顔・腋・胸・股・尻・ふともも・etc

 

全身のあらゆるパーツを脳裏に焼き付けました。

 

こんなことを書くと、そんないやらしい目で見ていたのかと思われるかもしれませんが、

もちろん、上戸さんの最大の魅力は、その爽やかで屈託のないキャラクターです。

 

ですが、もし、目の前に日本一の松坂牛がいたら、霜降りだけを食べるだけではなく、

ロースも、タンも、テンダーロインも食べたくなるのが、人の性というものではないでしょうか。

なので、僕も胸、ていうか乳、尻、ここには書けないようなところを見まくりました。

 

今後の人生において、苦しいことが多々訪れるだろうけど、

そんな時には、上戸彩ちゃんの胸や尻やふとももを思い出し、生きる糧としていこうと思います。

目の保養って言葉があるけど、まさにそれ、それほどまで恐ろしい代物でした、生上戸は。

 

その上戸彩ちゃんの横には、日傘を持っている人が常にいました。

そして、撮影が終わるたびに、すぐ隣にやって来て、日傘をさしていました。

 

また、撮影時には、常に照明板を持ったスタッフが横に2人在中していました。

ただでさえ可愛いのに、そこまでの待遇をされれば、もう無敵です。

 

今回の撮影を通じて感じたことは、芸能人、特に女優というのは、肌に気を使うということです。

マキちゃんも、お母さんも、撮影の合間は常に日傘をさして、紫外線を防いでいました。

 

このサイトは小学生、中学生の読者も見てくれているようですが、

「将来、上戸彩ちゃんみたいなアイドルになりたい!」

と思っている女子諸君は、あまり日焼けはしない方がいいみたいです。

(まあ、こんなサイトを見ている時点で、普通のアイドルは無理だろうけど)

 

さて、いよいよ、ひろみのテニスシーンの撮影が始まりました。

 

トスを上げるひろみ。

 

「よし、行け!岡!」

 

宗方コーチ直伝のスーパーサーブを見せてくれ!

 

だが、ボールは打たずに、そのまま地面に。

 

「はい、OK!」

 

「何ぃ!?」

 

どうやら、実際の撮影では……

 

構えるポーズだけ撮影。

 ↓

トスを上げるとこだけ撮影。

 ↓

スマッシュを打つところだけ撮影。

 

という風に、動作を細かく分けて撮影するようです。

そして、次の瞬間、監督の口から信じられない一言が!

 

「CGボール行きまーす!」

 

「な、なぬ〜!?」

 

監督は、アムロ・レイのように軽快に言い放ちましたが、

僕にとっては、ウルトラマンがゼットンにやられた級のショックです。

 

「そ、そんな、CGって…宗方コーチとの練習はウソだったのか?」

 

動揺する僕をよそに、スタッフが観客席に向かって呼びかける。

 

「今から、打っているフリをします。みなさんはボールがあると思って、動きを目で追ってください」

 

「なにょ〜!?」

 

さらに追い討ちをかける衝撃の一言でした。

 

そりゃあ、「こりゃCGだろ」と思うシーンはあったけども、

さすがに、もうちょっとは実際にボールを打っているだろうと思っていました。

しかし、今回の撮影で上戸彩ちゃんがボールを打った回数は、サーブを5〜6回打っただけでした。

 

では、ひろみが全然ボールを打ってないかというと、そうではありません。

上戸彩ちゃんは、ほとんど打っていませんでしたが、ひろみはたくさんのボールを打っていました。

 

そう、上戸彩と同じ背格好で、同じ髪型、同じ衣装を着た、テニスが上手い偽ひろみが存在するのです。

これは遠目からでは、ほとんど分かりません。

 

なので、たとえば、こんな感じに遠目からで、顔が良く見えない映像で、

なおかつ、ボールがCGではないような場合は、偽ひろみの可能性が考えられます。

 

でも、偽ひろみは、顔以外はほとんど本物と遜色ないものの、

対戦相手の偽者は、肌や髪の色が若干違っていました。そこらは放送でチェックしてみて下さい。

 

また、テニスが上手いといっても、上戸彩と体系が似ている人の中で上手いのであって、

プロのような腕前ではありません。何度もサーブを失敗し、そのたびに周囲に誤って、

ドジっ子ぶりをアピールしていました。

 

「それはそれで萌えた!」

 

それに、体系は上戸彩ちゃんと同じですから、小柄フェチにはたまりません。

 

ですが、偽ひろみ撮影の間は、上戸彩ちゃんは姿を見せず、

いわば、知らない高校生のテニス練習を、ずっと見続けているような状況。

 

当日は快晴、コンクリートの地面からの照り返しで、体感温度は40度を超えるほど。

おそらく、後半に撮影した観客席は、みんな目が虚ろになっていると思われます。

 

ですが、そんな僕たちのために、スタッフが飲み物を用意してくれました。

 

エースの主演は上戸彩ちゃんですよね。

上戸彩ちゃんに関係がある飲み物といえば、もうお分かりでしょう。

 

そう、用意された飲み物とは、もちろん!

 

「元気ハツラツぅ〜?」

 

麦茶。

 

しかも、なくしたら替わりのコップはないという、

カイジの地下施設並に、麦茶の価値がインフレしていました。

 

だけど、暑い中で、みんな最後まで頑張りました。

なぜなら、最後に記念品をもらえるということでしたので。

 

「ここで問題です。炎天下の中、5時間も頑張った僕たちに、テレビ朝日が配った記念品とは?」

 

@「エースをねらえ!」特製Tシャツ

A「エースをねらえ!」特製テレホンカード

B「エースをねらえ!」特製携帯ストラップ

C「エースをねらえ!」特製宗方コーチの名言集

 

「みんな、わかったかな? それでは、正解を発表します」

 

「正解はDの「ドラえもん」タオルでした〜!」

 

 

 

というわけで、今秋放送予定の「エースをねらえ!SP」

もし、僕が映っていたら、知り合いにバカにされるので、正直、恐くて見たくないのですが、

とりあえず、上戸彩ちゃんは可愛かったので、要チェックです。

 

ちなみに、僕の後ろの席に座っていた女の子(女子高生)の一言。

 

「あっ!あたし、パンチラしてた〜!」

 

本当に要チェックです!(カットされるだろうけど)