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【日記】サイクルヒット

 

2004.9.30

 

大学に行ってきた。

約2ヶ月ぶりに女子大生と会話をし、感動した。

 

授業は昼からなので、家を出るまでイチローの試合を見ていたのだが、

僕が見た打席ではヒットを打たなかった。珍しく空振り三振までしており、

「僕が見ているせいで打てないのではないか」と不安な気持ちになった。

 

だが、当然そんなことはありえない。

雨男と同じように、要は本人の気持ちの持ちようである。

 

帰ってきてニュースを見たら、僕が家を出た次の打席にヒットを打ったらしい。

不安はますます募るばかりです。

 

大学には自転車で通っているのだが、

駐輪場に着くと、強風のためか自転車がドミノ倒しになっていた。

 

高そうな自転車も安そうな自転車も、みんな仲良くぶっ倒れているのを見て、

優しい気持ちになれたが、自分もこの中に停めなければならないことに気付き、愕然とした。

 

「男には倒れると分かっても、停めなきゃならねえ時があるんだ!」

強風との戦いに敗れた自転車の残骸が並ぶ中、ヒーロー気取りで停車させた。

授業を終えて戻ってきたら、案の定ぶっ倒れていました。

 

泣きながら自転車を起こし、駐輪所を出ると、

向こうから自転車に乗ったおじいさんがやってきた。

だが、その様子は何か変だ。

 

おじいさんは自ら自転車に乗りながらも、

右手では無人の自転車のハンドルを握っていた。

 

そう、おじいさんは1人で2台の自転車を操っていたのだ。

その姿はまるでグラディウスのオプションのようだった。

これが噂のビッグバイパーじいさんか。

 

僕がおじいさんとすれ違う瞬間、

突然、おじいさんが「分離!」と叫び、

僕に無人の自転車を突っ込ませるのではないかと緊張したが、

おじいさんはそのまま通り過ぎていった、どうやらターゲットは僕ではないようだ。

 

今度出会う機会があったら、僕も併走し、左手で無人の自転車のハンドルを握ろう。

 

 

 

【日記】何もない一日

 

2004.9.29

 

今日は特に何もなかった。

コンビニでフライドチキンを買ったぐらいである。

 

大学には月曜と木曜に通うだけなので、現在週休5日制である。

何か(就活とか)をやった方がいいのだが、なかなかやることが見つからない。

今日もボーッとしたまま1日が過ぎていった。

 

あまりにも暇すぎて、「0930って今どうしてるんだろう?」とか考えた。

気になって調べてみたら、すでに解散していた。

時の流れの残酷さを感じた。

 

あとはミッチェル(元ダイエー)に腕を捻り潰される夢を見た。

どうしてこんな夢を見てしまったのかよくわからないが、

おそらく、九州に上陸した台風を暗示しているのであろう。

どうせならズレータあたりに出てきて欲しかった。

 

 

 

【日記】プリディクタブル

 

2004.9.28

 

グッド・シャーロットのクロニクル・オヴ・ライフ・アンド・デスを買った。

 

早速レビューしたいところだが、音楽に関しては説明する語彙力がない。

ゲームならストーリーやシステム、キャラクターの良さ、

プリンならプルンとしているか否かで評価できるが、音楽は全くダメだ。

唯一の判断要素である歌詞も、英語なのでさっぱりわからない。

 

……と思っていたら、ボーナストラックの曲が日本語だった。

「日本が大好き」という理由から、日本語で歌ってくれているらしいが、

ユンソナの日本語が古舘伊知郎並に流暢に聞こえてしまうぐらいにカタコトだった。

「また感じてる」という歌詞が「また火事出る」に聞こえて仕方がなかった。

ベンジーの正体はC.W.ニコルではないかとさえ思った。

 

ポップだった前作に比べ、全体的にダークになった印象。

キュアホワイトがキュアブラックに変わったようなものである。

どっちかと言うとホワイト派なので、少々複雑であった。

 

僕が初めてロックと出合ったのは、

小学1年生の時に買ったファミコンの「ロックマン2」である。

 

ステージ選択画面には、色々なマンが勢揃いしており、

この中から好きなキャラを選ぶのだなと思った僕は、

一番カッコよかったクラッシュマンというキャラを選択した。

 

しかし画面に現れたのは、謎の青ダヌキ(ロックマン)であった。

それまで色々なゲームを買ってきたが、騙されたと感じたのはそれが初めてだった。

 

ゲームの難易度もまさにロックだった。

トゲに刺さって即死、レーザーに焼かれて即死、落下して即死、

僕の目の前で、何十人ものロックマンが跡形もなく破裂していった。

最終的には何とかクリアしたが、僕に様々なトラウマを残したゲームだった。

 

 

 

【日記】フィールド・オブ・ドリームス

 

2004.9.27

 

プロ野球の視聴率低下、経営危機が毎日のように話題になっている。

僕はテレビの野球中継はよく見るが、実際に球場に足を運ぶことは全くない。

 

唯一の生観戦は、中学の修学旅行で東京ドームでの巨人戦を見たことだ。

少ない旅行費のため、当然内野席ではなく、外野席での観戦であった。

バッターボックスの松井がアリのようだった。

 

僕は先発が宮本だったために、すっかり観戦する気を無くしていたので、

試合を見ずに球場スタッフの兄ちゃんとグダグダ話をしていた。

 

僕が山形から来た中学生で、スタッフの兄ちゃんが宮城から上京してきた大学生。

両者とも田舎にコンプレックスを抱いているようで、

東京の素晴らしさと田舎の悪いところを延々と語り合った。

 

兄ちゃんとの話も終わり、物憂げな目で試合を見ていると、

突然、ある老夫婦が僕に声をかけてきた。

「もう帰るから、この内野席のチケット君にあげる」

そう言って、僕に内野指定席の渡してくれた。

 

颯爽と去っていく老夫婦を、僕は呆然と見送った。

突然、王子様に求婚されたシンデレラの気分であった。

 

おかげで、みんなが外野席でアリのような松井に声援を送っている頃、

僕は内野席でゴジラのような松井に熱い声援を送った。

 

その出来事以来、僕の夢は内野席で野球を観戦し、試合途中で帰り、

修学旅行の学生にそのチケットを渡し、尊敬の目で見られるということである。

なので、その夢を実現するまでは、プロ野球に存続していてもらいたい。

 

 

 

【日記】アイコンタクト

 

2004.9.26

 

目が回復したので、一ヶ月ぶりにコンタクトをはめてみた。

 

僕は裸眼視力が0.1以下、メガネをかけて0.5という

典型的な近眼なのだが、コンタクトを使用すると1.0まで回復する。

 

単純計算でメガネの2倍であるから、よく見える。

ナッパの動きぐらいなら見切れそうなぐらいよく見える。

あまりにもよく見えすぎて酔いそうになった、3D酔いである。

 

コンタクトは大学に入ってから使い始めた。

初めて使用した時は「見える、私にも敵が見えるぞ!」

とノリノリだったが、使用4年目にもなると何の感動も沸かなくなっていた。

 

そんな折、突然の一ヶ月使用停止。

一ヶ月という期間は慣れてしまったものを新鮮にするのに十分な時間だった。

 

なので、現在さも当然のようにコンタクトを使っている人は、

一ヶ月コンタクトの使用を中止し、メガネのみで過ごしてもらいたい。

そして一ヵ月後に再びコンタクトをはめた時、その素晴らしさに感動するだろう。

コンタクトを発明したオーストラリアのコンタクト博士に、感謝の気持ちが自然と沸いてくる。

 

今の彼女や妻に飽きたという人は、

男だらけの漁船で一ヶ月ぐらいマグロ漁に行ってみたらどうだろうか。

 

PS2のゲームはどれも似たようなのばっかりで飽きたという人は、

PON(世界初の業務用ゲーム)だけを一ヶ月やり続けてみたらどうだろうか。

 

ハンター×ハンターを読むのが飽きたという人は、

ジャンプを買うのを一ヶ月やめてみたらどうだろうか。

おそらく一ヶ月前に読んだ話の次の話が掲載されているはずだ。

 

 

 

【日記】プリンプリン

 

2004.9.25

 

昨夜は朝まで生テレビを朝まで生で見てしまった。

仕方がないので、今日はずっと起きていようと思ったのだが、

ついうっかり昼頃にウトウトと眠りについてしまった。

 

目が覚めたのは、夕方6時であった。

沈む夕陽を見ながら絶望的な気分になったが、プリンを食べたら忘れた。

 

僕は嗜好品として酒もタバコもやらないが、プリンはやる。

しかも今日食べたのは、いつもの森永やグリコの100円のプリンではなく、

ファミマの「えびすかぼちゃのモンブランプリン」という、

フルアーマーダブルゼータガンダム並にゴージャスな210円のプリンであった。

 

食した後は言葉の語尾に「おじゃる」と付くぐらいまったりとした気分になった。

世界平和の鍵はプリンが握っているのではないかとすら思った。

誰もがプリンを食べている間は戦争を忘れるであろう。

 

もし僕が結婚して、その後離婚するとしたら、

理由は「妻に僕のプリンを食べられたからという」ものになるだろう。

 

 

 

【日記】メガネメガネ

 

2004.9.22

 

目を悪くして眼科に通い始め、早一ヶ月になる。

 

その間はコンタクトができなかったので、仕方がなくメガネをかけていたのだが、

本日眼科に行ったら、もうコンタクトをしてもいいとのこと。

 

しかし、この一ヶ月、

ほぼ体の一部と言っていいほどに、僕はメガネと同化していた。

今ではメガネを外すと、33の目になってしまうほどである。

 

最初はメガネをかけて外出するのが嫌だったが、

今ではこれはこれでありではないかと思うようになってきた。

 

ちょうど来週から大学の後期の授業が始まるのだが、

これを機にメガネキャラへとイメージチェンジすべきだろうか。

 

だが、世の男性のメガネっ娘需要は悲しいぐらい理解しているが、

世の女性のメガネ男への需要はどれぐらいなのか、定かではない。

 

くるりの岸田くんのようなオシャレメガネではないので、

メガネをかけることでオタっぽく見えてしまう危険性もある。

それに、よもやのマネかと思われたら、恥ずかしくて生きていけなくなる。

 

とりあえず、このままメガネ生活を続けていき、

陰で「のび太」と呼ばれているようだったら、即座にやめることにしよう。

 

 

 

【日記】斬られて候

 

2004.9.21

 

 

↑この人を使って何かネタを作ろうとしたが、

小一時間ほど考えても、全く思い浮かばなかった。

やっぱ芸人ってすげえなと思った。

 

 

 

【日記】あほんだな

 

2004.9.19

 

近所のドンキで小さな本棚を買った。

 

現在、本を入れている棚は、いわゆる本棚ではないので、

本と本との間に無駄なスペースが余りまくっている。

そんな現状を打破するため、ついに本物の本棚を導入することにした。

我が家にやって来た本棚は、日ハムに来た新庄のように大歓迎で迎えられた。

 

買ってきたのは完成品ではないので、自宅で部品を組み合わせて作る。

 

一番下には、先日最終巻を買った「かってに改蔵」を並べてやろう。

その上には「ネギま!」でも並べてやろう。(持ってないけど)

 

そんなことを考えながらねじを回しまくった。

タミヤの前ちゃんが乗り移ったが如く回しまくった。

調子に乗って回しまくったら、何度か「ミシッ」という不穏な音が漏れた。

 

そんなこんながあって、ついに完成。

さすが本棚の名に相応しく、本を入れる気満々の姿をしている。

よし、並べるぞ!

 

 

 

……入らない。

文庫本は入るのだが、漫画の単行本が入らないのである。

棚より本の大きさの方が1cmほど大きかった。

 

ドンキで完成品を見てシミュレートした時は完璧だったのに……

デスノートの横に武装錬金を並べようと、予定まで立てていたのに……

自分の空間認知能力のなさに愕然とした。

 

結局、ナンシー関の横にマリみてが並ぶという、

理想の本棚の姿とはかけ離れた異空間が部屋に誕生した。

 

もし10年早くこの本棚と出会っていたら、僕は大工を目指していたであろう。

 

 

 

【日記】戦慄のブルー

 

2004.9.16

 

近所のドンキで、ペプシが安く売っていたので買ってきた。

目当てはもちろんガンダムのボトルキャップである。

 

ノーマルか?Zか?νか?ヒゲか?

と期待に胸を膨らませながら開封したが、

出てきたのは、アムロとカミーユとドモンであった。

ガンダムボトルキャップなのに、ガンダムが一機もない。

 

とりあえずテレビの上に飾ってみたが、音楽室の肖像画のようで気持ちが悪い。

夜中にドモンの目が光りだしそうである。

 

なんだか不愉快な気分になったので、

これからはジオン軍を支持していくことにしました。

 

 

 

【日記】22歳の私

 

2004.9.14

 

先日、9月13日は僕の誕生日だった。

 

西田ひかる並にみんなから祝ってもらえると思っていたが、

偶然にも全員が喪中だったのか、全くと言っていいほど祝いの言葉がなかった。

それどころか、

 

・ 企業から不採用通知が来た。

・ 友達の父親に襲われる夢を見た。

・ せめて自分で祝おうと、鍋でハンバーグを温めていたら、タオルに引火し、軽いボヤが出た。

・ あと3年で四捨五入すると30歳という事実に愕然とした。

 

など、同じく昨日が誕生日だった旭天鵬関が勝ったこと以外は、最悪の1日だった、

 

そんな悲しみを晴らそうと、今日はCDやら本やらを色々と買った。

書店では、ひろみこと上戸彩ちゃんの写真集が売っていた。

 

水着がないということで、泣く泣く購入を見送ったが、

彼女の誕生日が本日9月14日、僕とたった1日違いだ。

そして、宗方コーチこと、内野聖陽さんの誕生日が9月16日である。

 

わずか4日間の間に、僕とひろみと宗方コーチの誕生日が集中している。

僕がエースレビューをするのは、生まれる前からの運命だったのではないだろうか。

 

 

まあ、その翌日の9月17日がなかやまきんに君の誕生であるが、その辺は無視する方向で。

 

 

 

【日記】あふだく

 

2004.9.10

 

村上春樹の新作「アフターダーク」を読んだ。

タイトル通り、読んだ後にものすごく暗い気持ちになり、死にたくなった。

 

ということはなく、暗い部分もありながら、最後には希望を見出す事ができ、

問題がほとんど解決されないまま終わってしまう、いいお話でした。

 

深夜0時から夜明けまでが舞台の話なので、

僕も深夜0時に読み始めた。読書において雰囲気作りは重要だ。

 

そして、読み終わる頃には、すっかり夜も明けて、

僕は激しい睡魔に教われ、暗い深遠へと沈んでいった。

これが本当のアフターダークだ。

 

というオチを用意していたのだが、2時間ほどで読み終わってしまった。

 

登場人物達は0時から5時までの間に、色々な人と出会い、色々な経験をする。

それが約280ページの作品となっている。

 

僕が同じように終電を逃して、夜明けまでにやることといったら、

漫画喫茶に行って、「あずみ」や「カイジ」を全巻読破するぐらいだ。

小説にすると1行で終わってしまう。途中でドリンクを取りに行くのを合わせても2行だ。

 

取り立てて熱く語りたいような感想はないけど、

話の冒頭で、登場人物の1人が、2年前に1度だけ会った友人の妹を偶然ファミレスで見かけ、

 

「ねえ、間違ってたらごめん。キミは○○の妹じゃない?」

 

と声をかける場面があるのだが、これは僕には無理だ。

2年前に一度だけ会った人の顔なんて、絶対に忘れてしまっている。

 

僕は過去に出会った人に関する記憶力が欠如しているのだ。

普通の人の記憶力がどの程度なのかは知らないけど、平均以下であることは間違いない。

 

半年前まで通っていた予備校の同級生の名前も、既に忘れてしまった。

顔が可愛い、スタイルが良いなどの部分的要素は出てくるが、名前が出てこない。

 

それでも、顔が思い出されるだけマシかもしれない。

中学・高校時代の同級生になると、もはや顔も名前も絶望的だ。

 

女の子は仲が良かった子や好きだった子、

可愛かった子(といっても田舎だったのでごく少数)以外は、全く覚えていない。

 

男子は興味の対象外だったので、単なるクラスメートレベルはほぼ全滅だ。

特に野球部は全員が坊主だったので、当時から見分けがつかなかった。

今では髪を伸ばしているだろうから、ますますわからないだろう。

 

しかし、いずれあるだろう同窓会に参加した際、

「誰でしたっけ?」「どちら様ですか?」しか言えないと非常に気まずい。

来たるべき時に備え、今から卒業アルバムを暗記する事にしよう。

(呼ばれるかも、参加するかもわからないけど)

 

 

 

【日記】台風ジェネレーション

 

2004.9.7

 

今日は風が強い日だった。

 

僕が忍者だったら、絶好の大凧日和だったのだが、

残念ながら、大凧での登校は校則で禁止されているので、

大空を舞うことは出来なかった。ハットリくんや白影が羨ましい。

 

そんな風が強い日には、悲しい思い出がある。

といっても、家の屋根が飛ばされたとか、そんな重いものではない。

 

あれは、僕が小学校2年か3年の頃だった。

 

僕の小学校の運動会は、風神にでも呪われているのか、

大雨が降ったり、雹が降ったりと、大荒れの天候が毎年続いた。

その年の運動会は、雨は降っていなかったけれど、風が強い日だった。

 

僕は自分の出番が終れば、自分の組の勝利などに興味はないので、

他人の応援もせずに、グラウンドの外に出店している出店に向かった。

 

出店には、アイスやら、焼きそばやら、色々と売っていた。

僕もかき氷を買ってもらって、気分がウキウキであった。

 

疲れ果てた表情で走っている生徒達をおかずにかき氷を食べよう。

と思い、今すぐ食べたい欲求を抑えて、かき氷を持ってグラウンドへと向かった。

 

その時、グラウンドに強風が!

 

 

 

↑すると、買ってもらったばかりのかき氷の上半分が、

 

 

Ξ∩

 

↑ピュ〜ンと飛んでった。

 

 

 

泣いた。

 

 

 

それ以来、強風の日は、外でかき氷を食べないようにしています。

大自然の脅威の前に、人類はあまりにも無力だった。

 

 

 

【日記】母さん

 

2004.9.4

 

実家から母親が来ているので、更新しにくいです。

 

もし、エースレビューをなんぞを作っているところを見つかったら、

ものすごく説明しにくい状況になることは必至です。

「宗方コーチ萌え〜!」なんてタイピングしているところを見られたら。

仕送りを止められてしまう危険性があります。

 

今夜は母親が寝静まった頃に、こっそり作り始めようと思います。

しかし、母親がPCに詳しくなくてよかった。

 

もし、僕の母親がコンピューター母ちゃんだったら、

僕が留守の隙に、履歴やら、お気に入りやら、

アレな画像や動画を勝手に探されていたかもしれない。

そして、デスクトップの上にバーンと置かれていたりするかもしれない。

 

もし、僕がホームページをやっているのを知ったら、

勝手に掲示板に「ヒロの母です」と返信してしまうかもしれない。

 

よもや相互リンク先の掲示板に「いつも息子がお世話になっております」

なんて書き込みをするかもしれない。ああ、想像しただけで恥ずかしい。

 

本当に母親がPCに詳しくなくてよかった。

 

 

 

【日記】RED FOX

 

2004.9.2

 

1人暮らしの食生活の必需品といえばカップ麺である。

(厳密にいうと袋麺なのだろうけど、僕はブルジョアなので)

今日も、MYカップ麺四天王の1人である「赤いきつね」を食べた。

 

今までは、最初に麺を全部食べて、その後、汁をちょっと飲み、

最後に油揚げを食べるという食べ方を実行してきたのだが、

今日は趣向を変えて、普段と異なった食べ方を試してみることにした。

 

すると、汁→麺→汁→麺→汁→麺→汁という風に、

麺と汁を交互に味わった方が美味しいという事実に気づいた。

 

口内を汁で潤し、そこに麺を流し込む。麺を食べたら、また汁を飲む。

そうすることで、お互いの味がよりよく引き出されるのだ。

 

もちろん、汁や麺の味自体は変わらないのだが、

常に同じ味を味わうより、交互に味わった方がお互いの価値が増す。

柿ピーで、柿→柿→ピーと食べた方が、お互いの個性が発揮されるのと同じである。

(これは人によって差異があるので、単純に一括りには出来ないけど)

 

今まで、何の考えもなしに赤いきつねを食べてしまっていて、

武田鉄矢に申しわけない気持ちでいっぱいです。

どん兵衛に流されかけていた僕がバカだった。

 

残るは油揚げの食べ方だ。

現在は油揚げに汁を染み込ませ、それを何度か吸って、

それに飽きたら食べるという食べ方だが、あれを上回る食べ方があるのだろうか?

ていうか、そもそも僕の油揚げの食べ方は一般的なのだろうか?

 

9月からは、気を引き締めて頑張っていこうと思っていたが、

いきなり、こんなしょうもない話題になってしまった。