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【日記】えふ911

 

2004.8.31

 

今日で夏休みも終わり。

 

「夏休みの友」を友達と教科ごとに分担して、後でそれを丸写し。

 

溜まりに溜まった1行日記は、「家で遊んだ」「友達と遊んだ」「本を読んだ」

「テレビを見た」「買い物に行った」の5パターンをランダムに配置。

 

読書感想文は、作者のあとがきだけを読んで書く。

 

そして翌日、学校に行ったら、意外と終らせてない人が多く、

「それじゃあ、来週まで」ということになり、不条理な気持ちになる。

 

というのが、小学生時代の8月31日でしたが、

大学生は9月の後半まで休みなので、今日もグダグダ。

「逆襲のシャア」と「ガンダムF91」を借りてきて、ぶっ続けで見てました。

 

どちらの作品も、敵は地球と人類を滅ぼそうとしていて、

それをニュータイプの主人公が、気合と根性で倒すというお話。

ガンダムとドラゴンボールは、やっていることは同じだった。

 

特にF91は、8歳のとき劇場で見て以来、13年ぶりに見ました。

当時は幼かったため、鉄仮面やラフレシアなどの変態にしか目が行かなかったのですが、

この年になって見ると、当時と違った視点で見ることが出来たので面白かったです。

薬莢の下敷きになって死んじゃう母親とか、泣けます。

 

そのF91で思い出されるのが、

昔、親戚の家に行ったときに、デパートに連れて行ってもらったのですが、

その帰り道、僕の乗った車の後ろを走っていた親戚の乗った車が、交通事故に遭ってしまいました。

 

そして、僕の家の車に乗っていた親戚の子供が、

事故に遭った自分の家の車に駆け寄り、こう言いました。

 

「オレのビギナ・ギナは無事か!?」

 

と、自分の家族よりも、デパートで買ったビギナ・ギナのプラモを心配していたことが、

今でも心に残っております。あれは心温まるいい話だったなあ……

 

こうして、僕の21の夏は、TMNと森口博子をBGMに終わりを告げました。

そして、季節は秋へ。

 

といっても、TMNTMRに、森口博子が玉置成美に変わるだけですが。

 

 

 

【日記】ユグドラ汁

 

2004.8.24

 

一日中、BUMP OF CHICKENPlastic Treeのニューアルバムを交互に聞いておりました。

細胞から、ユグドラ汁がバンバン噴出しております。

 

両方のアルバムとも、「スノースマイル」に「雪蛍」と、冬の曲が入っているのですが、

気温が30度を超えるのに、「雪のじゅうたん」とか言われてもねえ、溶けるっちゅう話です。

冬の曲は、やはり冬に聞くのが一番です。

 

Plastic Treeの曲に、「ツメタイヒカリ」という冬の曲があるのですが、

高3の冬、みんな受験勉強に忙しくて、一緒に帰る友達がいなくなったので、

MDウォークマンで、いつもこの曲を聞きながら、一人寂しく山形の雪道を歩いて帰ってました。

 

今でも、冬にこの曲を聞くと、涙が出そうになります。

歌詞やメロディに泣くのではなく、当時の自分を思い出して泣けてきます。

 

また、BUMPの「天体観測」は、大学1年の春、東京での一人暮らしに怯えていた頃、

藤原氏の「オーイェー、アハーン♪」を聞いて、一人でやっていく勇気をもらいました。

 

アルバムに入っているPlastic Treeの「春咲センチメンタル」という曲は、

今年の3月、出版社への就職のために予備校に通っていた時に、よく聞いていましたが、

その直後、集英社に落ちて、本当にセンチメンタルな気分になりました。

 

このように、冬や春という別れや出会いの季節には、思い出に残っている曲が多いのですが、

夏は、毎年ダラダラと過ごすことが多いので、あまり思い出に残っている曲がありません。

 

なので、僕にとって夏の曲といえば、TUBEでもサザンでもなく、TMさんのアレ

それまでTMさんのCDは全部買っていたのに、アレ以降、全く買わなくなってしまった。

それほどまでに恐ろしい衣装だった、アレは。

 

 

 

【日記】お知らせ

 

2004.8.21

 

左目の痛みが治まらないので、眼科に行ってきたのですが、

思った以上に症状がひどかったです。

 

手術はしないと思うけど、(ていうか恐いからしないで欲しい)

しばらくは通院しながら、点眼薬と抗生剤で治療することになりそうです。

なので、少しの間、更新は途絶えがちになると思いますが、どうぞよろしく。

 

診察後、生まれて初めて眼帯をしてもらって、ちょっと嬉しかったのですが、

病院から出た時に、眼帯をしながら歩いて帰らなければならないことに気づき、

すれ違う通行人全員が、自分を奇異な目で見ているのではないかという被害妄想に襲われ、

綾波コスで街を歩いてる気分でした。

 

 

 

【日記】憑かれた?

 

2004.8.19

 

左眼がものすごく痛い。

 

充血し、腫れて、とても開けられる状態ではないので、今日の更新は無理。

 

 

 

そして、昨日購入した流行り神(霊がいっぱい出るゲーム)の表紙がこちら

 

………偶然ですよね。

 

 

 

【日記】ボクハハンディカム

 

2004.8.18

 

流行り神に掛かってしまったので、更新している暇がないです。

僕が事件を解決しなければ、多くの犠牲者を生んでしまうので。

 

このゲームは、主に都市伝説を題材としています。

物語は主人公にチェーンメールが送られてくるところから始まるのですが、

そのチェーンメールの内容が、

 

「このメールを3日以内に10人に送らなければ、殺人鬼に殺されるというもの。

 

いわゆる、昔からある不幸の手紙というやつですが、

携帯メールと無機質な文章が相まって、とても不気味な感じです。

 

でも、僕の場合は、友達からのメールはおろか、チェーンメールすらろくに来ないので、安心です!

 

 

部屋の隅で膝を抱えながら泣いていたその時、

僕の携帯が数日ぶりに、メールの受信音を鳴らした。

 

知らないアドレスからだ……

 

題名は、非通知設定……

 

流行り神でも、非通知からの電話によって、事件に巻き込まれていくのですが、

まさか、僕も同じように、暗黒の世界に入り込もうとしているのでしょうか?

 

 

震える手で、恐る恐る本文を読むと……

 

 

 

 

「冬ソナ・ヨン様の局部写真入手」

 

 

 

ひいいぃぃぃぃ!(失礼)

 

 

 

【日記】NHKへようこそ

 

2004.8.12

 

アテネ五輪もいよいよ開幕ということで、

僕の中でも、聖闘士聖矢以来のアテネブームが到来している。

 

僕の中で五輪というものは、27時間テレビと同じで、

別に全競技見る必要はないのに、せっかくやっているんだから全部見なければという、

わけのわからない使命感に追われる。全く興味のない重量挙げとかも、ついつい見てしまう。

そして、名も知らぬイラン人の頑張りに感動する。ヒゲが生えているとさらに評価増だ。

 

2年前の冬季五輪の時も、モーグルやスケートはもちろん、スケルトンまで見まくった。

あの時の越選手のスケルトンっぷりは、今でも僕の脳裏に全く焼きついていない。

 

昨夜の女子サッカーも、もちろん観戦した。

女子サッカーは、後半、みんなが疲れてグダグダになるのが、何ともいえず面白い。

明日の早朝、男子サッカーのパラグアイ戦も、茂庭VSガマラの頂上対決に期待したい。

 

そして、日中は高校野球を観戦。

今日は、出身である山形県の酒田南が勝ったので、嬉しかったのだが、

それよりも、対戦相手の沖縄の高校のアハゴン君に、僕の興味は集中した。

 

ドラクエ2のボスのような名前に相応しい、大ボスクラスの風体をしていた。

最初見た時は監督だと思った。桜木が牧を初めて見たときの心境がわかった。

今年の高校野球は面白キャラが多く、なかなか見ごたえがある。

 

そんな風に充実したスポーツ観戦ライフを送っているのだけれど、

それを見ている僕の方は全く運動をしていない。今日もコンビニに行っただけ。

今夏はNHKのせいで、完全に引き篭もってしまいそうです。

 

 

 

【日記】エラー21が出た時は泣いた

 

2004.8.11

 

目的もなくゲームショップに立ち寄ったら、ファミコンミニの第三弾が。

今回はディスク中心ということもあり、今までで一番欲しいと思えるラインアップだ。

 

しかし、ファミコンソフト1本が2000円という価格は、明らかに暴利ではないか。

本当に購入すべきか、今一度、ソフト1本1本を検討していくことにしよう。

 

        スーパーマリオブラザーズ2

マリオは3から本格的にプレイしたので、ほとんど思い出なし。

マリオシリーズで、特に嫌いなのが水中面。こっちは必死に泳いでいるのに、

イカ(ゲッソー)は、平然な顔でスイスイと泳ぎ、しつこく追ってくる。以来、海が嫌いに。

 

        謎の村雨城

タイトルは知っているが、未プレイ。何なんだろう?村雨城って。

おそらく買わないだろうから、一生わからないままなんだろう、村雨城。しゃちほことかあるのかな。

 

        メトロイド

「メトロイドオモロイド」のコピー通り、当時はメチャクチャはまったけど、

最終エリアでメトロイドに吸血され瞬殺されたのが、幼稚園児にはトラウマになって、

「やだ、あそこ恐いから行きたくない!」と、5歳にして引きこもることを覚えた。

 

        パルテナの鏡

未プレイ。しあわせのかたちでしか見たことがない。

 

        リンクの冒険

とても面白かったけど、山でよく迷子になった。以来、山が嫌いに。

ジャンプ上突き、ジャンプ下突き、魔法を使った時の「ビヨヨヨヨヨーン」といった効果音など、

魅力的な要素はたくさんあるけれども、中でも一番好きなのは、ダンジョンで出てくる敵の騎士。

リンクの攻撃を盾で「ガチョーン」と防ぎまくる。リンクも負けじと上段、下段攻撃を繰り返す。

強敵と書いて「とも」と呼べる、最初の敵だったのではないだろうか。

 

        新・鬼ヶ島

未プレイ。当時はアクションとRPG以外のゲームは、ほとんどしなかった。

大体、昔話を題材にする辺りが、ガキくさいと思った。(当時5〜6歳)

 

        ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者

未プレイ。犯人はヤス。(違う)

 

        ファミコン探偵倶楽部U うしろに立つ少女

未プレイ。だが、ファミマガで見て、ものすごく恐かった印象がある。

特に用務員が顔からして怪しかった。2、3人は殺っている顔だ。以来、用務員が嫌いに。

 

        悪魔城ドラキュラ

ものすごくやりたかったソフトで、書き換えしようと思ったのだが、

なぜか「ドラキュラ2」しか書き換えしていなくて、仕方なくそれで手を打ったが、

「ドラキュラ2」では、川を渡る際に、ボートから何回も落ちた。以来、ボートが嫌いに。

だが、よく考えれば、ボートの上でじっとせずに、ジャンプして遊んでいた自分が悪いのだった。

ごめんよ、渡し守さん。(死神だけど)

 

        SDガンダムワールド ガチャポン戦士スクランブルウォーズ

兄とよく対戦した。兄のグフ1機に、僕のホワイトベースが撃墜されたのがトラウマに。

それ以来、僕のブライトさんへの信頼は、地に落ちたのだった。

 

 

なんか悲しい思い出ばかりが浮かんできたので、買わなくていいや。

 

 

 

【日記】おめでとう日本代表(藤田とか山田卓は暇そうだったけど)

 

2004.8.7

 

本日、アクセス解析から、リンク元に行ったら、

海外のエロサイトに繋がって、そのまま画面がフリーズしました。

 

仕方ないので、電源を切って再起動したら、

変なプログラムが勝手にインストールされていて、

PCを起動する度に海外のエロサイトに繋がるようになってしまいました。

どうやら購入3年半にして、僕のPCも思春期に突入したようです。

 

それだけならまだいいのですが、それ以外の被害として、

ブラウザが不安定になるわ、HDDの内容が表示されなくなるわと、

思春期と反抗期が同時に到来し、戸惑っている次第であります。

 

しかも、何度アンインストールしても、起動するたびに復活するんです。

恐るべしエロゾンビです。死霊の盆踊りクラスの恐怖に震えが止まりません。

 

なので、現在、非常にPCが使いづらい環境になっています。

更新頻度が落ちたり、掲示板のレスがすぐに返せないことがあるかもしれませんが、

まあ、いずれ直ると思いますので、どうぞよろしく。

 

 

 

【日記】それよりもレベルEを!

 

2004.8.5

 

髪の日光吸収量が限界に達したので、髪を切りに行くことにしました。

初めて行った美容院だったのだが、髪に関しての質問以外は終始無言だった。

僕に対する徹底した無関心ぶりが素晴らしかったので、また行こうと思う。

 

肝心の髪型だが、恋風の千鳥さんみたいになった。

自分で言うのもなんだがカワイイ。七夏ちゃんには負けていられない。

 

そんな千鳥さんが、帰り道に書店に足を運ぶと、

「幽遊白書」の完全版などという代物が積まれてあった。

 

「ドラゴンボール」といい「スラムダンク」といい、

僕が全巻持っているマンガに限って完全版になる。

 

しかし、連載終了後10年近くが経ってから「完全」になるなんて、

いくらなんでも遅すぎやしないか。ドラゴンボールのセルぐらい長期計画である。

 

買おうかどうか迷ったが、1・2巻は全然違うマンガなので買わなかった。

(タヌキとじいさんの話は泣けるけど)

 

それよりも、その横に積まれてあった「世紀末リーダー伝たけし」のデラックス版の方が気になった。

世間では、もう許したことになってるのか。個人的には、どこかひっかかるものがある。

まあ、元からたけしは読んでなかったので、どうでもいいっちゃいいんだけど。

 

作者の人間性では、冨樫義博先生も色々と言われているけど、

僕が小学生の時に、サインを書いてもらったことがあるので、悪く言うことは出来ません。

(書いてもらったのは飛影。ベタベタだけど、垂金権造とか頼む小学生も嫌だろう)

 

なので、下書きを掲載しようが、FF11に夢中になろうが、ジャンプよりコミケに力を入れようが、

僕が1番好きなマンガ家さんは、冨樫義博先生なのです。

 

しかも「ヒロ君へ」って僕の名前まで書いてくれたんだよ。

おかげで転売できないではないか。