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【日記】卒業アルバム

 

2004.10.29

 

大学に卒業アルバムに載せる顔写真を撮りに行った。

 

大学は高校や中学とは違い、ほとんど知らない人ばかりであり、

運動会や修学旅行のような思い出となるイベントもないため、

卒業アルバムを見返す機会など、ほとんどないと思われるが、

僕の顔写真が掲載されていないと、親が泣くので、仕方なく行った。

 

大学には芸能人もいるようなので、裏ルートでは高値で取引きされるかもしれない。

将来の投資のためにも、ここは卒業アルバムを入手しておくべきだろう。

 

卒業アルバムを制作している部屋に行くと、

そこでは、制作委員会の学生達が楽しそうに作業していた。

 

こういう青春を謳歌している若者を見ると、

僕のような陰気な学生は逃げ出したくなるのだが、

そんな想いは胸の奥に隠し、爽やかな笑顔で写真を撮影した。

その笑顔たるや、ヨン様も裸足で逃げ出す程の微笑みの奇行師ぶりであった。

 

撮影後、写真の下に添える一言コメントを求められ悩んだ。

高校時代の友人を見習い、ジョジョの名セリフを書こうかと思い、

「このジョルノ・ジョバァーナには正しいと信じる夢がある」

と書こうと思ったが、残念ながら文字数オーバーだったのでやめた。

 

このサイトのアドレスを書いて宣伝しようかと思ったが、

友人にバレてしまうと、今後の関係に支障が出るのでやめた。

 

「恋人募集中」という言葉ともに、携帯の番号を書こうと思ったが、

全く連絡が来ない状況が容易に予想できる上に、

イタズラや詐欺の格好の的になると思われるのでやめた。

 

「○○さん、好きです!」と誌面でプロポーズしようかと思ったが、

名誉毀損で訴えられる危険性があるのでやめた。

 

結局、何の面白みもないコメントを書いた。

あと4ヶ月程で卒業である、進路は、まだ決まっていない。

 

 

 

【日記】めざせ銀行員

 

2004.10.28

 

今日は特に何もなかった。

コンビニに行こうと思い、財布の中を調べると、

4000円しか入っていない思っていたのに、5000円入っていた。

 

単に僕が数え間違えていただけで、

財布の中身が増えたわけではないのだが、

何だか1000円得したような気分になり、嬉しかったので、

これからも、どんどんお金を数え間違えていこうと思った。

 

 

 

【日記】ドラクエ

 

2004.10.27

 

「ラ・ピュセル2周目(以下略)」ばかりやっていた。

3日間で24時間程プレイした。明らかにやりすぎである。

 

2年前のソフトに、これだけハマってしまうのだから、

来月の「ドラゴンクエスト8」なんか買ってしまった日には、

人として完全にダメになってしまうので、購入するか迷っている。

主人公のレベルが上がる度に、僕のレベルが下がっていくと思われる。

 

前作の7の発売時は、大学受験ということもあって、

周囲で僕ぐらいしかやっていなかったので、盛り上がれなかった。

奇妙なCGムービーへの愚痴も、胸に秘めたままであった。

 

だが、ネットに繋げるようになった現在、

発売日には、どこのサイトも掲示板も、ドラクエ一色になるであろう。

他人が楽しそうにしているのを見るのは悔しいので、おそらく購入すると思う。

 

 

 

【日記】焼肉定食

 

2004.10.25

 

最近、日記のネタがなく困っていたので、

何か面白いネタを求めて、大学に行った。

 

だが、特にこれといった出来事は起こらなかった。

普通に授業を受けて、帰り道にコンビニに寄ったぐらいである。

男の友人を裏切り、女の友人の隣りに座ったぐらいである。

 

唯一の出来事といえば、授業中に先生が、

「『弱肉強食』という熟語を『焼肉定食』と間違えた」

という、タイピングするのも恥ずかしいようなセリフを言ったことだろうか。

 

僕は自分の笑いには甘いが、他人の笑いには厳しい。

特にこうしたオヤジギャグには嫌悪さえ抱いており、背筋が寒くなるのを感じた。

だが、前列の中国人留学生は大爆笑していた。

 

もし、僕が中国に旅行中、蛇頭に襲われたら、

このギャグを言って、何とかその場を乗り切ろうと思った。

 

帰宅後、「ラ・ピュセル2周目はじめました。」をプレイした。

「ファイアーエムブレム」に続けてのSRPGであったが、とても面白かった。

仲間が死んでも、すぐに復活するのがすごかった。

 

たくさんの時間をかけて、ひたすらレベルを上げる。

誰に認められるでもなく、はっきりいって無駄な作業だが、

自己満足が大好きな自分にとって、これ以上の楽しみはなく、

日本一ソフトウェアは、本当に日本一だと思った。

 

 

 

【日記】ポストカード

 

2004.10.21

 

ゲームショップに「ラ・ピュセル2周目はじめました。

を買いに行ったのだが、残念ながら売り切れていた。

 

これは1万人に1人しか買わないようなソフトなのだが、

逆を言えば、1万人に1人は必ず買う人種が存在するソフトである。

 

僕の住んでいる市の人口が、約13万人なので、

13人の内の誰かが買ったのだろう、ちなみに13人目が僕である。

仕方がないので、書店でマンガを数冊買って帰った。

 

家に帰って、マンガの入った袋を開けると、

なぜかマンガと一緒に、ポストカードが同梱されていた。

がっかりしていた僕のために、店員がこっそり入れてくれたようである。

思いもよらぬ心遣いに、心が温まるのを感じた。

 

だが、そのポストカードをよくよく見てみると、

「苺ましまろ」とか「Dears」とか、電撃系の雑誌のイラストばかり。

客の誰にでも配っているようなポストカードではなく、

明らかに客の顔で判断して配っているようなポストカードだった。

 

どうして僕に、こんなポストカードを渡すのだろうか。

「美鳥の日々」の8巻を買ったせいだろうか。

あえて限定版を買わなかったのに、酷いよ店員。

 

だが、せっかくもらった物を使わないのも悪いので、

「苺ましまろ」のポストカードを田舎の両親に送ることにした。

 

 

 

【日記】SLEEP

 

2004.10.19

 

今日は早朝6時から、大リーグ中継を見る予定だった。

だが、目が覚めたのは、試合終了直後だった。

安西先生風に言うと「起きたら、そこで試合終了だよ」であった。

 

深夜4時まで「ファイアーエムブレム」をプレイしたのが原因と思われる。

2時間後の試合開始までの仮眠のつもりだったのだが、

魔王との死闘で蓄積した疲労は、思った以上に溜まっていたようだ。

 

見逃したショックでふて腐れ、また眠ってしまった。

その後、西武警察の爆破の音で再び目が覚めた。

小暮課長のアップは、起きてすぐ見るには濃すぎだった。

 

僕の前世は、冬眠中に死んだ熊のようなので、

ベッドで横になっている限り、際限なく眠り続けてしまう。

だが、理由もなく昼過ぎまで寝ているのは、自分でもどうかと思う。

 

今後は目が覚めたら、まずはベッドから出るようにしたい。

これから寒くなり、ますます温かい布団から出たくなくなるが、

目覚ましの音を「翔べ!ガンダム」にでもすれば大丈夫だろう。

 

しかし、寝ている間に何もなかった訳ではない。

今日も得意のレム睡眠で、夢を見まくっていたのだが、

その夢の中で、2ヶ月前に死んでしまった猫と遊ぶことができた。

 

現実の僕は、無駄に長く眠って時間を浪費していたが、

夢の中では、時間をさかのぼることができていたのである。

 

 

 

【日記】マクドナルド

 

2004.10.18

 

ものすごく久しぶりに、近所のマクドナルドに行ってきた。

前回訪れたのがいつだったか、忘れるぐらい行ってなかったが、

平日半額が終了して以降、行った記憶がないので、

おそらく、2年以上は行ってなかったのではないだろうか。

 

店内に入るとすぐに、ドナルドの人形が目に入ってきた。

以前、店内のドナルドを見て、井上和香だと思った記憶がないので、

やはり、2年以上は行っていなかったようである。

 

久しぶりのマックであったが、2年の間に色々と変化していた。

価格が高くなったのはもちろんだが、メニューも変わっており、

僕が好きだったチキンタツタが、いつの間にやら消えていた。

どうやら、先頃問題になった、鳥インフルエンザの影響らしい。

日本で最も遅く、鳥インフルエンザの脅威を実感する。

 

仕方がないので、チキンフィレオというのをセットで頼んだ。

「フィレオとは一体何なのか?イタリア代表MFであろうか?」

と不安だったが、チキンタツタに似た鶏っぽいのだったで安心して食す。

氷で薄まったコーラを飲みながら、食べるポテトは最高であった。

思わず「I‘m lovin’ it!」と叫びそうになる。

 

 

 

【日記】矢作の日記

 

2004.10.15

 

長谷川京子と結婚する夢を見た。

ついに僕にも、予知夢の能力が備わったようである。

輝かしい未来の訪れを知って一安心した。

 

にやつきながら鏡を見ると、そこにおぎやはぎの矢作がいた。

「何故こんなところに矢作が?」と驚きながら、周囲に小木の姿を探したが、

よく見ると矢作ではなく、新しいメガネをかけた僕であった。

 

メガネだけでずいぶん印象が変わるものだと再認識した。

僕は川瀬智子にはあまり興味はないが、トミーは大好きであった。

 

その後、先日購入した「ファイアーエムブレム」をプレイしたのだが、

どうにもこうにも、いまいち夢中になれなかった。

 

以前なら、闘技場で10時間ぐらいぶっ続けで戦えたのだが、

今回は5時間ぐらいしかぶっ続けで戦えなかった。

 

ゆずのアルバムを聞きながらプレイしていたのだが、ある曲の中に、

「テレビゲームの中で誰かをやっつけたって、痛くも痒くもない、ましてやヒーローではない」

という歌詞があったのが原因だと思われる。それを言われてはおしまいであった。

 

 

 

【日記】新メガネ

 

2004.10.14

 

今日は原宿に行ってきた。

 

先日の日記に「眼科で4万円のメガネを買うことになった」と書いたら、

掲示板の方に「ボッタくられてますよ」という書き込みが多数寄せられた。

 

もっと安いお店があるということで、

情報を頂いた原宿のZOFFというお店に行ってきた。

 

原宿に行くのは、かなり久しぶりであった。

歩きなれない街をビクビクしながら歩いていたら、

悪そうな若者の集団に囲まれ、有り金を巻き上げられた。

 

なんてことはなく、すぐに見つかった。日記のネタにならず残念。

 

店内に入ると、そこはまさにメガネの王国であった。

たくさんのメガネの中から、僕に合うメガネを探すことになった。

 

様々なメガネを眺めていると、あるメガネが、

「お兄さん、僕にしてメガネ!」と僕に呼びかけてきたので、

運命の出会いだと思い、「メガネ君、キミに決めた!」とそのメガネに決めた。

 

なんてことはなく、「まあ、これでいいか」という具合に決めた。

 

最大の問題だった価格であるが、噂に違わぬ安さであった。

ど近眼なので、一番薄いレンズを選択したが、それでも1万4千円であった。

ちなみに眼科では、「一番薄いと6万円ぐらいする」とのことだった。

 

メガネの完成まで、待たされるのではないかと思ったが、

雑誌の『あなたはどのガンダムキャラ?』というページを読み、

「僕はガルマかな、カイさんも捨てがたい」などと思っているうちに完成した。

 

これで晴れて、僕もオシャレメガネストの仲間入りである。

いつ「くるり」や「アジカン」のボーカルになっても、大丈夫である。

 

余ったお金で、原宿のオシャレショップでオシャレ服を買った。

 

なんてことはなく、本とCDと「ファイアーエムブレム」を買った。

情報をくださったみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

【日記】アイの値段

 

2004.10.12

 

今日は掛かり付けの眼科に行ってきた。

日常生活には何の支障はないものの、まだ定期診断が必要であった。

 

月初めの受診の際は、視力検査をすることになっていたので、

さっそく看護婦さんに案内され、不安を誘う青色の椅子に座らされた。

 

「穴の開いている向きを答えてくださいね」

看護婦さんに優しく言われ、僕も期待に応えようと頑張った。

 

「上!」「下!」「右!」「左!」

「わかりません!」「わかりません!」「わかりません!」

と己の視力の限界に挑戦した。看護婦さんは半笑いであった。

 

途中、「僕の心に穴が開いてます」と言おうとしたが、

カルテに「要手術」と書かれると困るのでやめることにした。

 

それを元に、医師から色々と診察された結果、

「新しいメガネを作った方がよい」ということだった。

今のメガネは高校の時に作ったもので、既に限界が来ている様だった。

 

もう一度、今度は新しいレンズで視力検査を行なった。

女性が水着を試着するかのように、色々なレンズを試した。

 

良く見えるレンズ、凄く良く見えるレンズ、

戦闘力が測れるレンズ、人の寿命と名前が分かるレンズ、

呪文を唱えると服が透けて見えるレンズなど、実に様々なレンズがあった。

 

結果、かなり良く見えるレンズに落ち着いた。

 

ようやくレンズも決まり、後は代金を払うだけである。

「それで、おいくらぐらいになりますかね?」

僕は財布から100円玉を数枚取り出し、医師に尋ねた。

 

「一番安いので4万円ですね」

 

医師は笑顔でそう言い放った。

とりあえず医師の眉間にパンチを入れておいた。

 

法外な価格を請求され、普段は冷静な僕も動揺した。

「この人は医者を装った詐欺師なのではないか?」と思った。

待合室に丸山弁護士に似た人がいたので、呼んで来ようかと思った。

 

特にフレームだけで1万円以上するというのが、理解不能であった。

職人が1つ1つ手作りで作っているのならまだしも、どう見ても量産品である。

そんなにお高い物なのであろうか、チタンという合金は。下っ端の分際で。

 

結局、今日は見積もりだけ書いてもらい、

後日、代金を払って、新しいメガネを注文することになった。

思わぬ大出費に、当分は貧しい生活が続きそうだ。メガネ破産である。

 

 

 

【日記】黒毛和牛上塩タン焼680円

 

2004.10.11

 

今日は“体育の日”ということなので、

塩焼きそばと麻婆豆腐と餃子を食べた。

 

「体を育てる」と書いて体育なので、当然、食事も体育である。

ラー油の効いた麻婆豆腐と餃子は実に美味だった。体育の日バンザイ。

 

その後、アニメの「ブラックジャック」を見た。

ブラックジャック先生とは、中学校の図書室以来の再会だったが、

冒頭からいきなり、幼き日のブラックジャック先生が、不発弾を爆破させるという、

衝撃の展開であった。あの顔の傷はそれが原因だったのか。

先日の「ガンダムSEEDデスティニー」に続き、最近のアニメは爆破が流行りのようである。

 

その「SEEDデスティニー」であるが、

レビューを来週以降も続けていくべきかどうか悩んでいる。

ルナマリアメインのレビューなど、はたして需要があるのだろうか。

 

だが、Google 検索: ルナマリアをしてみたところ、

公式サイトを抜いて1位であった。(10月11日22:00現在)

 

すっかり気をよくしたので、今後も続けることにした。

 

↑と思ったら、今度は消えていた。(10月12日11:00現在)

Googleの仕組がさっぱりわからないが、また載れるように続けていくことにした。

 

 

 

【日記】アウターゾーン

 

2004.10.10

 

今日は“目の愛護デー”ということなので、

近所の古本屋で「アウターゾーン」を読んだ。

 

ミザリィさんに会うのも、約10年ぶりだったが、

久しぶりに会った彼女は、相変わらずの年齢不詳ぶりであった。

ミザリィさんをずっと見ていたら、何故か、もずく酢が食べたくなった。

 

「アウターゾーン」は、黄金期ジャンプの刺身のツマのような作品である。

詳しい内容は、上記のリンク先の説明を読んでもらえればわかるが、

ちょっとホラー風味な「世にも奇妙な物語」のようなテイストが魅力であった。

が、僕はそれよりも何よりも、要所要所に挟まれるエロスが好きであった。

 

同時期のジャンプで、エロスといえば、

桂正和先生の「電影少女」があるが、あれは小学生には敷居が高すぎた。

尻の描写などは、実写を超えているのではないかとすら思った。

なので、今でも桂正和先生の作品を読む時は緊張する。

「読んでいる途中でお母さんが入ってこないか」とか確認する。

 

それに対して、「アウターゾーン」のエロスは、

女の子がお風呂に入っていたら、窓の外にゾンビがいて、

バスタオル1枚で慌てて出てくるといった、わかりやすいものであった。

今思えばバカらしい内容であるが、僕は「変幻戦忍アスカ」とか大好きであった。

 

今回、久しぶりに読み返してみたところ、

小学生の頃は、怖い作品というイメージがあったのだが、思ったより怖くはなかった。

記憶よりも絵が下手で、特に悪人の顔は、本当にひどいぐらいの悪人面であった。

第1話で悪い母親が悪魔に脱皮する話などは、漫☆画太郎作品かと思った。

 

「アウターゾーン」で一番怖かった話は、最終話でミザリィさんが、

「好きなんでしょ、私のこと? わかってるわよ…」

と読者に語りかけてくる話であった。それも全裸で風呂に入りながらである。

あれは小学生には訳がわからず、ほんと泣きそうになった。

 

また今回、ネットで色々と調べていたら、

「アウターゾーン」の作者と「WILD HALF」の作者が、夫婦であることを初めて知った。

「アウターゾーン」の作者は、私生活もアウターゾーンであった。

 

 

 

【日記】ごみぶくろう

 

2004.10.8

 

10月から僕の住んでいる地域では、ゴミの有料化が始まった。

これは要するに、ゴミ袋の急激なインフレ化である。

 

これまでは、100枚入り200円のゴミ袋を購入し、

そこに、ちり紙、割り箸、噛んだガム、トルネコなど、

いらなくなった物や使えない物を、片っ端からぶち込んでいたが、

今回の有料化によって、それらの安いゴミ袋は使用不可になり、

市の定める高級ゴミ袋しか使用が認められないということになった。

 

問題はその価格である。

一番小さいゴミ袋でも、10枚で100円。

一番大きい40リットルのゴミ袋に至っては、10枚で800円である。

あとは捨てるだけだというのに、最後になってこの大出費。

恋人との別れ際に、家財道具一式を持って行かれるようなものである。

 

こういった行政の貧乏人を圧迫する行為には、

憤りを感じえないが、おとなしく従うしかなかった。

 

もし、指定のゴミ袋以外でゴミを捨てた場合は、

市の回収業者が回収してくれず、その場に放置される。

そして、大家さんによって

「ルールを守らないゴミのような住人のゴミ」として、

アパートの住人の前に晒されるのである。

僕の14点のテスト答案が晒されるのは、何としても避けなければならない。

 

今日は色々とゴミが溜まっていたので、800円のゴミ袋を使用した。

僕が今着ている服が980円である。

せめてゴミよりは高い服を着ていきたいと思う。

 

 

 

【日記】Cry in the dark room

 

2004.10.6

 

部屋の照明を消そうと、蛍光灯の紐を引っ張ったら、

「ピキン」という何やら聞きなれない金属音がした。

 

嫌な予感がしたので、もう一度紐を引っ張ると、照明がつかなくなっていた。

何度も何度も紐を引っ張ったが、照明がつく気配はない。

「へんじがないただのしかばねのようだ」である。

真っ暗になってしまった室内に、僕が紐を引っ張る音だけが寂しく響く。

 

「紐が切れたのなら、紐を足せばいいじゃない」と思ったが、

問題は紐ではなく、照明の内部の複雑な機械構造にあるようだった。

このままでは生活しにくいので、どうにかして直せないものかと思ったが、

小さな穴からは素人さんお断りの雰囲気がプンプンしていた。

僕としても照明のために感電死するのは避けたい。

 

突如訪れた闇縛りに、どうすることも出来ず泣きそうになったが、

これは夜行性になってしまった僕に対する神の意思だと結論づけることにした。

 

人は電灯を発明することによって夜を支配したが、

それによって、昼は寝て、深夜アニメを2ちゃんで実況するという、

どうしようもない人間(自分含む)を生み出す結果となってしまった。

「暗くなったらおとなしく寝てろ」という神のご神託であろう。

 

しかし、これはいくら何でも暗すぎはしないか。

修学旅行だったら、好きな女の子告白大会が始まるぐらい真っ暗である。

押入れから電気スタンドを引っ張り出して、ようやく暗黒の世界に灯がともった。

 

よって現在、真っ暗な室内を電気スタンドの明かりだけが儚げに照らすという、

とってもムーディーな雰囲気の中で牛丼を食べています。気分はGacktです。

 

 

 

【日記】色々痛い

 

2004.10.5

 

昨日は原因不明の腹痛に悩まされた。

動く度に腹がキリキリと締め付けられて苦しかった。

シュワちゃんのように、男なのに妊娠してしまったかと思った。

 

しかし、原因が全くわからなかった。

朝からマーボー丼を食べて、昼食にハヤシライスを食べて、

夕食にボリュームミックス弁当を食べたぐらいである。

それだけで腹がパンパンに膨れ、胃がムカムカした。

 

おそらく、ボリュームミックス弁当のハンバーグとチキンカツを同時に食べた時に、

胃の中で何らかの化学反応が起きたのだろう。

 

腹が痛いので横になりながら、メタリックガバスでもらった、

PS2の「モノクローム」というゲームをプレイした。

 

いわゆるギャルゲーは約4年ぶりにプレイするのだが、

空から天使の女の子が降ってきて主人公と同居したり、

主人公と同居している義姉が小学生だったり、

女子高生アイドルと2人きりで補修を行なったり、

園芸部のおとなしいメガネっ娘はメガネを外すと美少女だったり、

それらの女の子全員が主人公を好きになるという、ありえない世界であった。

 

だが、昨日まで「風来のシレンGB2」をプレイしていて、

死神やブタに殺され塞ぎこんでいた僕に、彼女達は優しかった。

あやうくそっちの世界に行ってしまいそうだったが、騙されてはいけない。

 

彼女達はアニメ絵とアニメ声で巧みに誘惑してくるが、

一度そっちの世界に行ってしまうと、有り金全てを貪られるに違いなかった。

「所詮絵だし、中の人もいるぞ!」と気をしっかり持とうとした。

だが、小学生の義姉(CV田村ゆかり)は反則であった。

 

最近のノベルゲーはオートスキップという機能が進化していた。

昔のノベルゲーは既読部分しかオートスキップしてくれなかったが、

今作では未読部分もスキップしてくれ、文字の速度も自由に選べた。

コントローラーに触らずとも、画面を見ているだけで、勝手に物語は進む。

たまに出てくる選択肢で、エロそうな展開になりそうなのを選ぶだけである。

 

最近、ゲームを操作するのが億劫なので、これはとても便利な機能だった。

ドラクエ8も見ているだけでレベル上げをしてくれると助かると思った。

ククールはザラキばかり唱えそうではあるが。

 

 

 

【日記】

 

2004.10.3

 

パリーグのプレーオフ、西武×日ハム戦を見た。

 

どちらも好きな球団であるが、日ハムが優勝すれば、

日ハム製のハムが、優勝記念特別価格などで安くなるかもしれない。

僕のハムライフの充実ためにも、日ハムを応援することにした。

ヒルマン監督が男前であったのもポイントである。

 

しかし残念ながら、結果はサヨナラ負け。

ハム業界冬の時代は、まだまだ続きそうである。

西友かダイエーのバーゲンで、ハムが安売りされることを願う。

 

今回のプレーオフ出場や札幌移転、新庄の移籍など、何かと話題になった日ハムであるが、

僕が小学生の頃は、日ハムファンなど、はぐれメタルよりも珍しい存在であった。

 

友達に日ハムファンが1人いたのだが、

巨人ファンだった僕は、思いっきりバカにしていた。

当時は新庄や小笠原のような、誰でも知っている選手はおらず、

「春なのにウィンタースかよ」などと酷い事を言っていた。

 

だが、次第にその地味さが好きになってきた。

巨人が金に物を言わせた補強を繰り返すのに対し、

日ハムは地味にいい選手、いい外人を補強し続けてきた。

それが僕の中にあったマイナー嗜好を目覚めさせる結果になった。

 

なので、今年の日ハムフィーバーは少々複雑だった。

マイナーなのが好きだったのに、メジャーになってしまった悲しさ、

僕の好きだった日ハムが、僕の元から離れてしまったような感じがした。

 

でも、今日の試合、4回から入来が出てきたので安心した。

絶対に負けられない試合で普通に入来。やはりこのチームはマイナーだ。

 

 

 

【日記】最近長めの日記

 

2004.10.2

 

先日、大学には月曜と木曜だけ通っていると書いたが、

木曜の講義で受講者数制限の抽選に漏れてしまい、

現在、週休6日という、カメハメハ大王も真っ青な生活を送っている。

 

このままではニート街道まっしぐら、何かしなければ。

でも就職活動は無理。なので、創作活動を行なうことにした。

こんなサイトで日記を書くのではなく、小説を執筆し、応募しよう。

 

僕のいとこには漫画家がいるのだが、

ドラマ化された折には、印税がガッポリ入ったそうだ。(山本鈴美香先生ではありません)

かめはめ波を打つこと、ガンダムに乗ること、印税で生活することは男のロマンである。

 

筆を取る前に、まずはペンネームを決めなければならない。

さすがにヒロではあまりにもダサい。芸人と間違われる危険性もある。

 

芥川龍之介、江戸川乱歩、太宰治、団鬼六、岸辺露伴など、

歴史的な作家には、それ相応の素敵なペンネームが付いている。

僕もエロ漫画家のように、人智を超えたペンネームを考えなければならない。

 

熟考の結果、「綿矢ひろ」でいこうと思う。

「W綿矢」として、雑誌などで対談企画を組んでもらえるだろうし、

ユニットを組んで歌手デビューの可能性もあるだろう。

 

おそらく、怒ったりさファンに刺され最期を遂げると思うが、

それもそれで作家の死に方らしく、また一興ではないだろうか。

 

さて、ペンネームの後は、ストーリーを考えなければならないが、

普通の女子高生が伝説のテニスプレイヤーだったコーチと出会い、

縦ロールやトレンチコートの女子高生と試合をしながら成長する話とか、

元仮面ライダーの隊長が、アマゾンの奥地にイプピアーラを探しに行く話とか、

どこかで聞いたような、ていうか、どこかでレビューしたような話しか思い浮かばない。

僕はテレビからネタにすることは出来ても、0からネタを作り出す才能は皆無のようだ。

 

また、小説には画像を貼り付けられないという、忌々しき事実も判明した。

サイトでは、テキスト中に田代まさしの画像を貼るだけで、

「これは笑いの神を表しているのだな」と読者が読み取ってくれるが、

それを文章だけで表現するとなると、なかなかに難儀である。

 

僕がマーシーの経歴を面白おかしく小説に書いたつもりでも、

読者にとっては、何度も犯罪を繰り返す凶悪な犯罪者の話として、

バイオレンス小説に分類されてしまう可能性がある。

 

このようなモヤモヤを抱えながら、現在、オールスター感謝祭を見ています。

川崎麻世がモトクロスで爆走しております。

 

 

 

【日記】洋楽レビュー

 

2004.10.1

 

先日掲示板で情報を頂いた、

SUM41、zebrahead、MAROON5のアルバムを聞いた。

 

歌詞は英語なのでさっぱりだったが、

どのバンドも素晴らしい音を出しており、

僕のアリアプロUよりいいギターを使っているに違いないと思った。

 

これで、「洋楽しか聞かないから、邦楽はわからない」と、

したり顔で語る洋楽マニアに、また一歩近づけました。ありがとうございます。

 

MAROON5は、それまで存在を知らなかったのだが、

店のレンタルランキングでも上位にランキングされていたし、

深夜にTVCMも流れていた。これから要注目のバンドのようだ。

 

「売れる前から知ってたよ」と知ったかぶりを着こなすためにも、

知り合いに「最近、どんな音楽を聞いてるの?」と聞かれたら、

「MAROON5だね」と自信満々に答えたいと思う。

間違っても「フィンガー5だね」と答えないように注意したい。

 

SUM41は、バンド名に41と付くだけあって、よいバンドだった。

どの曲も爽快で、キャッチーで、パンクで、ポップだった。

「ポップ」と聞くと、昔は「ダイの大冒険」のポップを思い浮かべたが、

現在では「おジャ魔女どれみ」のぽっぷを思い浮かべるようになっていた。

 

zebraheadは、僕の中の「ゼブラ」の称号を横井さんから奪い取った。

ロックでありながら、ラップを取り入れたスタイルが印象的だ。

特に「Hello Tomorrow」という曲のラップ部分が、

関ジャニ∞の「浪速いろは節」のラップに聞こえて仕方なかった。

 

いや、おそらく聞き比べてみると、全然違うと思うが、

どこからともなく聞こえてくるのである、あのいろは歌が。