入  院

6月
25日

(火)
今日も母の運転で、医院に行った。
点滴が終わり、診察室へ戻ると先生は私の事で何やら別の病院の先生と電話中だった。電話の後先生は私に「紹介状を書いてくれた病院から持ってきたレントゲン、肺の内視鏡の写真、それと昨日撮ったレントゲンを持ってこのまま車で3分くらいの所にあるK病院(総合病院)へ行って下さい。」と言われた。この町では1つしかない総合病院だ。
既に時間はお昼。このまま直ぐ行くように言われたので、「お昼は帰宅してからで良いね。」と、母と話しながらK病院へ向かった。

内科での診察だった。診て下さったのはY先生。「肺炎の方も完治していないし、リンパ腺の腫れも検査した方が良いから今日から入院しましょう。入院期間は2週間ぐらいの予定です。主治医はS先生になりますが、私もいっしょに診て行きますのでこれからの治療、頑張っていきましょう。」との事。何だか訳がわからないままの入院となった。
入院の手続の時、「お昼をまだ食べていないし、荷物も取りにいきたいから1度帰っても良いですか?」と看護婦さんに聞くと、ダメとの事。仕方なく母に必要な物を取りに行ってもらった。まさか入院になるなんて思ってもみなかったので、必要最小限の物しか実家へは持ってきていなかったため、、パジャマなど足りない物は、買ってきてもらった。
お昼は売店でパンを買ってきて食べたがあまり食欲がなくほとんど残してしまった。

6人部屋の窓際のベット。

今日から毎日蓄尿をする事になった。
午後から、CT、心電図、採血、ツベルクリンの検査をした。
検査検査ですっかり疲れてしまい、夕食は食欲がなくほとんど食べられなかった。
疲れすぎたのか、1度にいろんな事があり過ぎて興奮しているのかなかなか寝られず、トイレも何故か30分おきに行っていたので2時間ぐらいしか眠れなかった。
26日

(水)
同部屋の方は私よりはるかに年上の方達ばかりだった。最初は気を使うかなと思ったが、皆さん気さくで優しくって「ホッ」とした。

今日はお昼抜きで首、肺、お腹のエコーをした。
午後4:30頃から抗生剤の点滴。

昨日からの予定していた検査が済み、病室での生活にも慣れてきたのか今夜はよく眠れた。
27日

(木)
a.m5:30  検尿、採血

いつもより咳が出て、左肺と首のリンパ腺が時々痛む。
熱も平熱に戻り、食事もおいしく感じられだいぶ食べられるようになってきた。

a.m10:00 抗生剤の点滴

a.m11:30 仕事を休んで夫と義母が来てくれた。主治医のS先生から説明があるという事で夫はナースステーションへ行った。その間に私の母も洗濯してくれたものなどを持って来てくれたので、夫が戻ってくるまで3人で話をしていた。

明日、生検(腫瘍の組織の1部を切り取って行う検査)の予定。その説明に外科のK先生が病室まで説明に来てくれた。
ちょっと緊張・・・痛くないと良いな〜。
28日

(金)

「尿の量が少ないですね。」と看護婦さんから言われていたのでなるべく水分を摂るように心がけた。
今日も左肺、左胸、左側の首のリンパ腺が痛い。左肺が少し苦しい。

a.m10:00 生検の説明を昨日より詳しくしてくれその後手術室へ向かう。部分麻酔で、それも首から組織を採った為に耳の近く。見えなくても切っているとき等の音がリアルに聞こえあまり気分の良いものではなかった。それに思ったていたよりはるかに痛かった。K先生は手術中ずっと話かけていてくれたので、(ずっとしゃべりっぱなしで手元は大丈夫かい?)と思いつつもリラックスしていられた。
検査は地元の大学病院でするため、結果が出るまで10日はかかるそう。

以前にも増して咳が出て辛い為、S先生に尋ねてみた。「肺にもリンパ節があってそれが腫れている為に咳が出るんだよ。後で咳止めの薬を出しておくね。」と言われた。
薬はほとんど効かなかった。(もしかして気休めの薬・・・?)

37度と少し熱っぽく、傷も痛むので、氷枕と痛み止めの薬をもらった。

夕方、父、妹、それから午後休みを取って夫が来てくれた。
29日

(土)
a.m6:00 熱36.7度
首の痛みもだいぶおさまってきた。

p.m1:00 S先生が様子を診に来てくれた。

p.m4:45 弟と妹がお見舞いに来てくれた。

兄弟が帰った後、義姉夫婦がお見舞いに来てくれた。たまたま義姉達もこの病院と同じ町に住んでいる。雑誌や花などを持ってきてくれた。嬉しい気持ちもあったが、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

今夜はとっても蒸し暑く、夜中蚊の「プ〜ン」と言う音でなかなか眠れなかった。
30日

(日)
夕食前に腹痛、夕食後には胃痛がしたが、しばらくすると治まった。

p.m 7:40 父、母、妹が虫除けスプレーを持ってきてくれた。
早速寝る前に身体の露出している部分に吹きかけた。


 
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