3回目の入院治療



2003年  6月
23日

 (月)
入院する時、いつも夫に仕事を休んでもらっているので、今回は体力も戻ってきているし、一人で病院へ行ってみようと思った。スーツケースをガラガラ引いて、電車やバスに乗って行った。思った以上にしんどかったが(特に階段が)、体力さえあれば次回も一人で来れそうだ。
a.m10:05  病院到着。皮膚科外来でI主治医に採血をしてもらう。1回目失敗。2度目はお湯でよく温めてからやってもらう。
a.m11:00  今回は1番奥の病室へ入院。看護婦さんが「ここの病室の方は皆、今日入院してきたんですよ。」と話してくれる。
一つだけベットが空いていた。しばらくは3人。そして3人とも、黒色腫。うち、一人はこれから手術を控えているらしい。

血圧118/72  熱36.5  検尿
治療前からグッタリ・・、疲れた〜。
午後にエコーがあるため、昼食抜き。
p.m12:00  売店へ雑誌やお茶を買いに行く。その帰り、夫にメールで、病室の番号とこれからの予定を伝えた。
p.m12:30  T研修医、診察。   採血の結果、白血球3280、r‐GTP37、CRP(炎症反応)0.11(2週間前は0.24)と正常だったので、夕方治療予定との事。
研修医が行ってしまった後、何となく疲れたので、横になって雑誌を読む。
お昼抜きはしんどいが、病室の方皆検査のためお昼抜きだったので、おしゃべりして気を紛らわす。
p.m2:00  エコー   始めにやってくれたのが、研修生だったので、いつもの倍の時間がかかった。
p.m3:30  夕飯までにはまだ時間があったため、、とっておいてもらったお昼を少しだけ食べた。p.m4:30  熱36.3
I主治医によりアレルギー反応の検査
p.m5:00  インターフェロン    久々に痛かった。前回までは2箇所ほど、痛い感覚がなかったが、今回は全て痛みがあった。
p.m6:20  夫が来てくれ、7時ごろ帰る。
p.m8:30  I主治医、様子を診に来てくれる。インタ‐フェロンが始まると便秘になるので、カマを出してもらうようにお願いする。金曜日に老年科へ受診したい事も一緒にお願いした。   
24日

 (火)
a.m6:00  熱36.2    夜中に起きる事もなく、ぐっすり眠れた。
a.m6:30  散歩・・・1階まで階段で下り、夫へメール。
a.m7:00  6階まで階段を上ってきら、汗をかいてしまったので、タオルで簡単に体を拭き半袖Tシャツに着替えた。
a.m9:20  熱36.7
a.m9:45  インターフェロン   何故か終った後、心臓がバクバクした。
a.m10:20  M主治医が来てくれる。 
a.m11:00  血圧115/75   運動・・・階段を上がって来るとき、息切れでハーハー言いながら上がって来た。少し汗ばむ。
a.m11:50  少し体がだるかったので横になる。
p.m12:00  午後、胸部CTのため、昼食抜き  30分程寝る。
p.m1:00  今日は朝から雨、その影響か頭痛がする。
p.m1:30  CT   造影剤の点滴針がいつもの事ながらなかなか入らない。1箇所は首の所に刺されたが、失敗される。首は初めてだったので、緊張。怖かった〜。足も刺されそうになったが、後、痛くて歩けなくなるため何とか断って免れた。4箇所目、「これで失敗したら今回は造影剤はあきらめて下さい。」と言われたが、手首のところで何とか入った。針が抜ける心配があったため、検査中この先生、ずっと側についていてくれた。
p.m2:15  遅い昼食。スイカが美味しかった。
CT検査、かなりてこずられたせいか、かなりの脱力感。
p.m5:00  熱36.5   シャワー   便秘が少々辛い。
p.m6:15  I主治医が来てくれる。エコーの結果、異常なしとの事。
p.m6:20  夫が来てくれる。
看護婦さんがカマを持ってきてくれる。
昨夜から1包ずつカマを飲み始めたが効き目が無いので、今夜は2包飲んだ。夕食完食。
p.m7:00  夫お帰り。
25日

 (水)
a.m6:10  熱36.1   便、わずかだが出た。スッキリしないが出ないよりマシかな。
a.m6:30  運動   中庭の紫陽花がとっても綺麗。今日も朝から雨。やっぱり紫陽花は雨が似合うな〜。外に見とれてたら、廊下に何匹もゲジゲジ虫が這っていて「ギョッ!!」としてしまった。思わず鳥肌が。。。
a.m8:00  朝食、なから完食。
a.m9:30  インターフェロン  また今日はいつになく痛かった〜。しばし横になる。
a.m10:00  U先生が学生さんを連れて様子を聞きに来る。
喉が痛いのでトローチをなめる。
インターフェロンの後はどうしても体がだるくなる。しばらく横になっていたが、家からシャンプーを持ってきていなかったのを思い出し、売店へ買いに行く。
a.m11:20  血圧111/81  頭痛
p.m12:00  午後頭部CTのため、昼食抜き。同室の方達は食事中だったが、お二人(70代)の若かりし頃の話で盛り上がる。戦時中の話は興味深かった。
p.m1:00  T研修医が喉の様子を診に来てくれる。少し赤いようだ。胸のCTの結果、異常なしとの事。
p.m3:00  CT  今日は1回で針を刺してもらえた。先生によって、上手い、下手の差が激しい。これも運かな・・。
p.m3:30  遅い昼食
p.m4:30  シャワー
p.m5:00  熱36.4  血圧124/76
M主治医が来てくれる。喉痛は空気が乾燥しているせいらしい。他の患者さんでも同じ事を訴えてるようだ。頭部CTの結果、異常なしとの事。
今回は入院前から何故か再発がとても心配だった。大きな検査は今日で終わり。とりあえずどの検査でも異常がなくてホッとした。
p.m6:20  夫が来てくれ、7時に帰っていった。その後、病室の方達としばしおしゃべり。
26日

 (木)
a.m6:00  熱36.3   酷い下痢   体がだるい。
a.m6:30  それでも散歩に出掛けた。帰りは途中でえらくなってしまったので、エレベーターで上がって来た。
a.m7:00  汗をかいたので半袖Tシャツに着替える。
a.m8:00  朝食完食。  水っぽい下痢、何度もトイレに通う。
a.m9:00  熱36.6   相変わらず体がだるい。
a.m9:40  インターフェロン
a.m10:00  M主治医が来てくれる。
「インターフェロンは元々インフルエンザのよう症状が出ておかしくないほどのダメージが体にある。実際症状としてそれ程出ていなくても、水分を吸収する薬だからだるさなどはどうしても出る。いつも以上に水分補給はして。」
「だるいだけで熱はないし食欲があるから少し動いた方が良いと思って多少体がだるくてもつい運動しに行ってしまうけど良いですか?病室にいるとつい寝てばかりになってしまうし。」と私。
「寝てばかりで・・・なんて気にしないで、だるい時は横になっていれば良い。無理して動く事はない、治療が終ればまた動き回れるんだから。」とM主治医。
「明日、採血して白血球が2000代などあまりにも低いようだったら次回の入院までの間に外来で採血する必要がある。今は、インターフェロンだけしかやっていないから、低くても直ぐ正常範囲に戻ってくるとは思う。もし戻ってこないようなら、2次ガンの恐れも考えられるので、その後、何度か採血してみて、それでも上がって来ない様なら骨髄検査をする事になるでしょう。」
「白血球を上げる良い方法などありますか?」
「寝不足が1番大敵。しっかり食べて、しっかり寝て、適度な運動をするのが下げないための第一歩。」
「もうダンベル体操をやっても良いですか?」
「OKだよ。唯、手術の時、腕を真っ直ぐ上げるための筋肉を1つ取ってしまったので、しっかりあげる事は出来ないが、多少突っ張り感があってもこのくらいの傷になれば重いものを持っても大丈夫。」
a.m11:00  母へTEL
p.m12:00  少し吐き気がして食欲があまりない。しかし、だましだまし、何とか食べた。
p.m1:00  30分程お昼寝。  下痢が止まった感じ。
同室に新しい方が入ってきた。男性の方。男性部屋が満室のため、しばらくここの部屋で過ごすらしい。女ばっかりのところへ少々気の毒。この方も私と同じ黒色腫、もう3年くらい入退院の生活をしているとの事。
p.m3:20  教授回診   その後、しばしM主治医とお話。白血球は1800以下でも好中球が60%以上あれば退院OKとの事。
下痢が治まったようだと告げると、退院してもしばらくは下痢と便秘が交互に来るかもと言われた。(退院後、その通りとなる)
p.m3:30  今日、やっと2回目の散歩  無理して運動する事はないと先生から言われたけれど、寝てばかりでも腰が痛くなってしまうので、別に用はないが、売店まで行く事に。病室の方達に「ついでだから、何か欲しいものがあれば買ってくるけど。」と、頼まれたものも買う事に。しばらく売店で立ち読みしてこようと思ったが、やはり体がえらくてあきらめてポツポツ歩いて帰ってきた。
帰ってくる途中、HPの掲示板のチェック。訪れた方の書き込みを読んで、元気を頂く。ほんとに有難い。とっても励みになる。
病室へ戻ってからコーヒーを入れて飲んだ。
p.m4:30  シャワー   疲れた。
p.m5:00  病室の方達とおしゃべり
p.m5:30  退院中に夜中、高熱が出た時にお世話になったY先生が様子を診に来てくれた。
夜中に発熱した時の対処法などいろいろ詳しく説明して下さった。
p.m6:00  夕食にイカリングとビーフンが出たのだが、それが油っぽくて、食欲がないものだから、余計食欲減退。それでも、少しずつ食べたが途中で胃痛がしてきたので、食べるのを止めた。それでも何とか8割は食べられた。
p.m6:20  夫が来てくれ、7時に帰っていった。
p.m7:45  少し下痢
27日

 (金)
昨日は体がだるくて昼間寝てばかりいたせいか、昨夜はなかなか寝付けず、あまり眠れなかった。
a.m6:00  熱36.5  下痢   毎朝体重を測るのが日課になっているのだが、入院から1kg強、体重が減った。 だるい。
a.m6:50  散歩
T研修医が採血に来てくれたが採れそうもなく断念。後で別の先生が来てくれるらしい。
a.m8:50  食後、スムーズに採血が出来るようにしばらく手をお湯で温めた。
a.m9:30  I主治医により採血
a.m10:00  インターフェロン  同部屋で3人が同じ治療をしているため、お互い励ましあって治療に望める。
一人は足、もう一人は手。注射された瞬間が痛いと言う人、注射器から薬が体内に入った瞬間が痛いと言う人。同じ治療でも症状から痛みまで様々。自分との比較は出来ないが、同じ病気と言う事で勉強になる事が多い。
4人でおしゃべり。いろんな話をしているうちに、同部屋の男の方が、この間まで学校の先生だった事、私の中学校の担任だった先生と同期で今でも仲が良く、私達のクラスの事も詳しく知っていた事が判った。びっくり。益々会話が盛り上がる。もう少し早く、この事が判っていれば、もっといろんなお話しが出来たのに・・とちょっぴり思った。
学校の先生であったも、同じ患者。当たり前の事だか不思議な感覚。治療のために入院しているのだが、治療だけでなく、いろんな経験が出来るところだ、そういう意味では入院も悪くないかも・・、と思った。
p.m1:00  I主治医が来てくれる。採血の結果、白血球3090、好中球70%、退院OK。7/9に外来へとの事。
p.m2:30  老年科外来を受診してから退院。


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