アボヘボ新年行事



アボヘボ 喜多見、大蔵、祖師谷あたりに伝わる豊作祈願として、年の初めに神棚・玄関などに飾り付け「豊介久、牟久佐加」(ゆたけく、むくさか)にと祝うものである。
 郷土の祖先が残した行事の一つを偲んで、「アポヘホ、門辺にたつ、百姓に問へばニワトコといふ。粟ボ稗ボの形なりと言ふ。これ都下の削り掛のかはりなり。」(蜀山人著 向岡閑話)とあるように当社神苑の吉方に自生している接骨木(にわとこ)にて作り、梅枝にさして言寿・子孫繁栄・商売繁盛・五穀豊穣・進学成就を神々に祈願したものである。
 尚、アボヘボの削り掛は、冬至の日に一陽来復を祈り神苑にて作成し、元旦に授与している。
syoutiku

アボヘボ 「松竹梅」


TOP