Poem by ひかり.S
海に落ちていく鋼の板は
さながら連鎖式のギロチン
豊饒の干潟を殺し魚たちを殺した
カネを食らい私腹を肥やす
ヒトという微小のばくてりあが
地球という大きな生命体を腐らせていく
ホントウニ コノママデイイノカ
何億年も続く生命の営みを
数秒のギロチンが切断し
首を切られた
海は断末魔の叫びをあげている
アナタタチニハ コノコエガ キコエナイノカ
海のギロチンは
窒息しかかっているこの国の象徴だ
カネだけの騒ぎではないのだ
干上がったむつごろうは
未来のヒトの姿ではないのか
コエヲアゲロ
ばくてりあをはびこらせているのは
海を蝕み この国を滅ぼそうとしているのは
私たちひとりひとりだということを
忘れるな
ワタシガ死ヌトキハ チキュウガ死ヌトキダ
「海のギロチン」
こんな詩を書かなくてすむような世の中にしないといけない、
そう思います。
Poem & comment by ひかり.S