「酒」

Poem by ひかり.S

 

 

かなわぬ思いを氷に溶かして

琥珀色の忘れ薬をひとり飲む

イゾルデの惚れ薬をおまえと

ともに飲めたなら

どんな幸福に酔えるのだろう

偽トリスタンの涙がひとしずく

異国のグラスに落ちた

 

 

 

 


comment

 

「酒」

 

かなわぬ恋の思いをトリスタンとイゾルデの物語に重ねて

作った詩です。余談ですがワーグナーの楽劇も好きです。

 

Poem & comment by  ひかり.S



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