<大原野を巡る> 

願徳寺 ・勝持寺 ・大原野神社 ・正法寺 ・十輪寺  ・善峯寺 ・三鈷寺  ・金蔵寺


勝持寺(しょうじじ)   通称 /花の寺

 勝持寺は、白鳳八(679)年に創建されたとある。しかし、応仁の乱の兵火により全てが焼失し、現在の建物は乱後に再建されたもの。 秋、境内に入ると、自生のモミジが見事に紅葉している。たくさんの参拝者が訪れ美しく紅葉したモミジをバックに記念撮影する光景が見られる。この寺は、西行法師が植えたと伝えられる西行桜をはじめ、境内には400本以上のサクラが植えてあり、春はサクラの名所 でもある。
  勝持寺は、京の西山連峰の麓にあって、小塩山大原院勝持寺と称する古刹。白鳳
8(680)、天武天皇の勅によって、神変大菩薩役の行者が創建したのが始まりで、延暦10(791)に伝教大師が桓武天皇の勅を奉じて堂塔伽藍を再建 、薬師瑠璃光如来を一刀三礼をもって刻まれて本尊にしたと伝える。
 承和
5(838)仁明天皇の勅 願によって、塔頭四十九院を建立されたが、応仁の乱の兵火に遭い、仁王門を除き全てを焼失している。現在の建物は乱後に再建されたもの。境内は西行桜をはじめ、数種類約百本の桜が植えられ、その大半 がソメイヨシノで、例年4月上旬に満開となる。また、同数ほどのモミジが自生し、例年11月中旬に紅葉を迎える。【同寺、パンフレットから】

春の阿弥陀堂(本堂) 秋の阿弥陀堂周辺 不動堂/弘法大師が平安のはじめ、眼病に悩む人達のため、不動明王に病魔退散を祈願された 。霊験あらたかであったことで石不動明王を刻んで岩窟内に安置されている。
     
鬢頭盧尊者(びんずるそんじゃ)/一般的には「なで仏」とも言われていて、仏教を守ると誓ったインドの十六羅漢の一人。日本では常に本堂の外に安置。病気のあるところを撫でると その箇所が治るという信仰がある。 西行桜/鳥羽上皇に支えていた北面の士佐藤兵衛義清が、保延6(1140)、当寺 で出家し西行と名を改めて庵を結び、一株の桜を植えたという。人々は、その桜を西行桜と呼び、寺を“花の寺”と呼ぶ。 仁王門/応仁の兵火を免れた仁寿(851〜853)の旧構を残す当寺最古の建造物。大原野神社境内からの抜け道(近道)から当寺へ向かうと、この仁王門 に出会えない。表参道から行くと出会える。


◇勝持寺の所在地など
・ 〒
610-1153 京都市西京区大原野南春日町1194   ・TEL:075−331−0601
・ 勝持寺へは、
JR向日町または阪急東向日から阪急バス「南春日町」行きで終点まで。徒歩約1.1km。又は、阪急桂駅西口から市バス(西2系統)に乗車、洛西高校前で下車し、徒歩約1.6km。 大原野神社の奥にある。


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