
圓光寺(えんこうじ)
臨済宗南禅寺派 瑞巌山 圓光寺 京都市左京区一乗寺小谷町13

圓光寺は、詩仙堂から北へ徒歩5分ほどのところにある。
圓光寺は、慶長5年(1600)、学校として徳川家康が伏見で起こしたのが始まりで、一時期、相国寺山内に移ったが、寛文7年(1667)にここへ移されている。伏見にあった頃の圓光寺は、足利学校の三要元佶(さんようげんきつ)閑室(かんしつ)を招き、文教事業に傾注していた。特に朝鮮から輸入した木版活字を使った書籍の出版活動をしていたことが有名である。圓光寺には今も伏見版木活字52320個が残っていて、陳列されている。
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| 玄関の襖絵。 | 玄関横に庭園への入口。 | 本堂前の水琴窟で、竹筒に耳をつけると琴の音に似た涼しい音がきこえます |
修行道場で、長い間一般公開されていませんでしたが、
新緑と紅葉の美しさで知られ、最近は秋に夜の拝観が行われるなど、多くの人が訪れています。庭園へ一歩足を入れると、水琴窟が迎えてくれ、柄杓(ひしゃく)で水を落し、竹筒に耳をつけると琴の音に似た涼しい音を聞ける。シーズン外れの初夏は、訪れる人もマバラ。ゆっくりと本堂
から庭園が眺められ、気持ちが落ち着く。庭園にある栖龍池(せいりゅうち)は、洛北一の古い池といわれている。
境内の墓地には、儒学者の中村タ斎(てきさい)と井伊直弼に仕えた密偵・村山たかの墓がある。さらに、その墓地の奥の高台に徳川家康を祀る「東照宮」がある。東照宮のある高台からは、市街・洛北一帯が望める。
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| 緑の濃い庭園で、聞こえるのは野鳥のさえずり。(初秋) | 本堂から見る庭園は、新緑が眩しい。秋には楓が色付きこの風景も一変するはず。(初夏) | 裏山の高台にある徳川家康を祀る東照宮。 |
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◇圓光寺の所在地など |
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| 井伊直弼に仕えた密偵・村山たかの墓。たか女は、ここから300mほど南の金福寺で生涯を終えた。 | ||