「し」の章


ジーン・ウェイン  (TV#14)

 映画「シェーン」がモデルとなったガンマン。
ジュエルタウンの正義を守る心正しきそして優しき人。
まだ宝石が見つかっていない人に自分が見つけた宝石をあげていたりしていた。
が、ドン・ハルマゲの洗脳により、卑怯者になってしまった。
そして、ダ・サイダーと共にクイーンサイダロンの発掘を指揮することに。
銃の腕前は微妙。


シカト婆さん  (TV#5)

 バンビの頂上の麓の村に住むおばあさんでなぞなぞが大得意。
洗脳前は普通のなぞなぞ好きのおばあさんだったが、洗脳中は村人に重労働をさせ苦しめていた。
なぞなぞにはダジャレの要素もあるためか、ダジャレの才能も天下一品。
そのため、ダ・サイダーから師匠と呼ばれることに。


時空間転送装置  (NG#1、EX#1)

 アララ城内にある、ハラハラワールドとマジマジワールドを行き来するための便利な装置。
別にこの2世界間だけでなく、他にも異空間を自由に行き来できるようだが、実際は前述以外に利用は
されていないようだ。
形状は球形で、4〜5人ほど乗ることができるように見える。
稼動時は「サザエさん」のEDに出てくる家のように激しい動きをする。


次元爆弾岩  (DX#1〜3)

 ウラウラ谷にある洞窟の壁面に埋まっていたり、地面に転がっていたりする、特殊な石・岩。
ほんの軽い衝撃にも反応して爆発してしまうという、迷惑なモノ。
しかも、その爆発に巻き込まれたものはタイムスリップしてしまう。
爆発の大きさによって、タイムスリップする年数は異なる事はわかっているが、
過去・未来のどちらへ行くかはわからないようだ。岩の成分によって異なるらしいのだが、詳細は不明。


シズーカ  (TV#8)

 ホラミッドに迷った女性の一人で、迷路銀座のマドンナ的存在(?)。
ラムネスたちがホラミッドに迷った1万人目の記念に花をくれた。
また、ホラフキンがほら吹きなので注意するように教えてくれたのも彼女だ。


霜柱先輩  (小説XX #1・10)

 ラムネスが通う朝日中学校の漫画研究部の先輩で、おそらく2年生。
部の中では現在、ラムネスとともに制服大図鑑の製作に携わっている。


シャーベッタ  (TV#34)

 ゴブーリキの命を受け、マメマメワールドへ石板を探しに来た、破壊四天王の一人。
彼は演説好きで、自分を分身させて聴衆にして熱弁するというほど。
これにはさすがのゴブーリキもあきれている。
武器はみつまたの槍を使用し左手に持つ盾の縁には刃のようなものが付いている。
さらに、分身能力のほかにテレポートの能力も併せ持つ。


ジャイアント馬車32文ロケット号  (DX#1・3)

 ラムネスとダ・サイダーを追いかけるためにミルクたちが使用した大型馬車。
「馬車」のため、エンジンなどの動力は搭載されておらず牽引するものが必要となる。
今回は守護騎士(アッサーム・セイローム)を馬代わりにして使用した。


邪視  (小説外伝1#2〜3)

 アグネスト・チェンバレンがゴブーリキの改造手術によって得た能力。
その能力は、相手を見ただけで恐ろしい幻覚に襲わせたり、コントロールできたり、
本気を出せば殺すこともできる、とても恐ろしいものだ。


ジャス  (TV#14)

 ジュエルタウンに住み、ジーン・ウェインを尊敬している純朴少年だ。
ラムネスに助けられた彼は、ジュエルタウンの人々を助けてもらうよう、お願いする。
ジーン・ウェインが街を去ろうとしたときに最初に引き止めたのも彼だ。


シャララ王  (小説XX #4)

 辺境の国シャララ国の王様。中年の小太りで、とても人がよさそうな感じ。
やってきたダ・サイダーとミルクのために、自分の国の料理を3日も4日も振る舞い続けた。
ヨッコーラ三世・カプチーノ王妃の結婚式にも出席した。


シャララ国の宮廷料理  (小説XX #4)

 シャララ国の最高料理で、王様も思わずうっとりしてしまうほどそれはそれは美味しいものらしい。
この宮廷料理は王族の祝い事の祭に供されるもので、金の料理、銀の料理、銅の料理と格付けされている。
後継ぎが生まれたりした時などには「銅の料理」、王子の結婚の時などには「銀の料理」が出される。
「金の料理」は王の中の王、姫の中の姫の婚礼の時にだけ出されるもので200年前に出されたのが
最後なほど、滅多に出されないもののようだ。


シャララ地方  (小説XX #1〜4)

 アララ国領内にある辺境の山岳地帯で、かなりの田舎。ここの山岳料理は絶品らしい。
さらに王族の祝い事などがあるときには、上位料理として、金・銀・銅のランクの宮廷料理があるのだが、
これが最高においしいらしい。


シャランラ  (小説XX #4)

 山岳地帯と呼ばれるシャララ地方の中にある山の中でも、霊峰とされる山。
この山にシャララ国の最高宮廷料理である「金の料理」の材料がある。
その材料は巨鳥の卵・雛・巣、ハーブ。
特にハーブはシャランラの頂上付近に僅かしか生えていない。


ジャレジャレワールド  (小説EX3#1)

 ダ・サイダーが向かおうとしていた星で、全宇宙で最もダジャレが盛んな世界だとか。
しかし、ブラック・ラムネス率いる宇宙怪獣軍団に星ごと破壊されてしまい、消滅してしまう。


ジュエルタウン  (TV#14)

 モグランド・キャニオン鉱山の付近にある街で、ジュエルラッシュで鉱山に集まった人々の手によって
造られた街。道には無造作にジュエルがあちこちに転がっている。
ラムネスたちが訪れた時は守護騎士発掘のために街の人々が連れ去られていたため、閑散としていた。


守護騎士の谷  (TV#18、小説XX #1〜)

<TVシリーズ>
 ラムネスをおびき出すために用意した場所。
ここにクィーンサイダロンと数々の罠が待ち構えていた。

<小説XX>
 ハラハラワールド先史文明の遺跡だったところで守護騎士誕生の謎に深く関わるところらしい。
谷の奥には洞窟があり、中には見知らぬ鉱物や古代文字が書かれた壁画、
そして傷ついた守護騎士を修理することができる不思議な石棺状の物体がある。


樹木の精霊  (カセット文庫#2)

 マメマメワールドに生息する樹木に宿る精霊。
その樹木のもとに、34話で数年成長したラムネスとミルクが休んでいことがあり、
そこでの起きたことを精霊は見守っていた。
シャーベッタの攻撃によりその木は花を咲かせることが出来なくなっていたが、
それから数年後、再びラムネスとミルクが訪れた時、再び花を咲かせることが出来るようになった。


ジュラシック軍団  (小説EX3#1)

 ジュラシック・バク率いる、メカ竜の軍団。
トリツノーン、アゴデッカ、クビナガーン、ダチョーカーなどの恐竜型のメカたちのことを指す。


ジュラシック・バク  (小説EX3#1)

 メカ竜軍団である「ジュラシック軍団」を率いてアララ城を攻めにきたゴブーリキの部下。
人の身体にバクの顔を持つ。
メカ竜軍団を上手く使い、守護騎士アッサーム&セイロームを苦しめるも、
初代ラムネスの前に敗れる。


『しょうがないからやっちゃうよ!
 レスカ奪回究極ウルトラ・スーパー・デラックス・グーレト大作戦』
  
                                                          (小説外伝1#2)

 非常〜に長いこの名前の作戦、もちろんダ・サイダーが考案。
要するにレスカを助けるため城の地下から潜入するのだが、城の目を別に向かせるため、
クィーンサイダロンに城の正面で阿波踊りを踊らせるというもの。
クィーンサイダロンの操縦はヘビメタコがやっていた。
 ちなみに、作戦名の最後が「グーレト大作戦」となっている。「グレート大作戦」じゃないの?、と思っていたが、
初版の小説でも第7版の小説でも「グーレト」となっていたので、このままにしておきました。


正太郎クン  (小説外伝2#1)

 フルネームは大河原正太郎。
世界征服をたくらむ満珍楼博士の切れ者の助手(もちろん自称)。
8歳の時に満珍楼博士の言葉に乗せられ、30年の歳月を世界征服のために費やしてきた。
彼は満珍楼博士によく名前を呼び間違えられ、そのたびに「正太郎です!」と突っ込んでいるのだが、
たまに正しく呼ばれた時に限って聞いていなかったりもする。
ちなみに、これまで満珍楼博士に呼び間違えられた名前は以下の通り。

光太郎、健太郎、夕刊太郎、終太郎、竜太郎、Q太郎、ガン太郎、牛太郎、フジ三太郎、洋太郎、勘太郎、ゴン太郎、
ブー太郎、ペー太郎、プー太郎、ボン太郎、桃太郎、金太郎、エロ太郎、ポン太郎、ショウジ太郎、
ウラシマ太郎、デバラ太郎


ショコラ  (カセット文庫#3)

 裏三姉妹の次女で、髪の色がピンクである以外はココアにそっくり。
服装は本物と違い、露出度の高い服を着ているセクシー系の女性。
本物のココア独特のスローペースも無く、話し方は普通。メガネもかけていない。


初代ラムネス  (TV#22〜、DX#2)

 5000年前に妖神ゴブーリキを封印し、ハラハラワールドそしてドキドキスペースを救った
伝説の勇者の一人。
その功績はラムネッカに伝説として、しっかりと語り継がれている。
外見はまさに二枚目系ヒーロー。「俺は今、猛烈に・・・」の名ゼリフも彼が元祖である。
DXでは(現代の)ミルクの「(先代)ミルクを愛していますか?」との問いに
彼は「『もちろん』愛しています」とのこと。
ひぇーっ、こっちが赤面してしまいそうだ、こりゃ。


ジライモ  (TV#36)

 ハナハナワールドの地下に生えているイモ。
もちろん、ハナハナワールドの植物なので爆発する。冬になると枯れるらしい。


シラジーラカンス号  (TV#1〜20)

 シーラカンス型の空中母艦。
ダ・サイダーとレスカがドン・ハルマゲ側だった頃に乗っていた乗り物。
二人のほかに、モンスカーも多数いて、ここから出撃して、ダ・サイダーたちが指揮をとる、というかたちが
多く行われていた。


白雪姫(ハラハラワールド版)  (TV#16)

 我々の世界での白雪姫とは違い、ハラハラワールドの白雪姫は毒リンゴを食べると、
日没には石化してしまうお話になっている。
グーワドーワを食べてしまったミルクはこの白雪姫になってしまい、体半分以上が石化してしまうという
ピンチに陥った。


シルコーン  (TV#8〜)

 守護騎士の一体。紫のボディが特徴。
性格はチャキチャキの江戸っ子で、曲がったことが大嫌いな一本気。
喋り方にもその様子がうかがえる。
変形すると戦車形態になり、槍をミサイルのように発射して攻撃することが出来る。
彼はラムネスのことを「若」と呼ぶが、初代にもそう呼んでいたのだろうか。
登場時の雄叫びは「モチペッターン!!」。


シルバー・マウンテン  (DX#1〜3)

 マウンテン・デュー姉妹の妹の方。外見は銀髪の女性。
だが素になると、姉と同様、話し方・性格ともにガラが悪くなる。
姉との違いは髪の色や衣装の着方、クラウンの形ぐらいでしょうか。
姉・ゴールドを呼ぶときは「お姉様」とよぶ。なぜかそこだけはお上品のまま。


指令室  (TV#8〜)

 ここで言う指令室とは、ホラミッド内にある指令室のこと。
ここでホラミッド内の迷路を変化させたりして人々を迷わせた。
また、モンスカーのいる部屋では、モンスカーを壁・床・天井から自由に出現(テレポート)させることも出来た。
しかし、いずれもココアの計算能力の前に完敗した。


試練の洞窟  (小説EX3#1・2)

 アララ城の地下にある、誰も通り抜けたことがないという恐ろしい洞窟。
長さはどれくらいあるかはわからないが、この洞窟を抜けた先に聖地ラムネッカがあるといわれている。
初代ラムネスは丸一日以上をかけて、この洞窟を抜けることに成功する。


シロクロワールド  (小説外伝3#3)

 ドキドキスペースの辺境に位置する、無人の星。
白い砂漠と黒い荒野で、外から見るとこの星は白と黒のチェック模様に見える。
この星にギザギザハー塔がある。


シンゲーン  (TV#32)

 名前のモデルはおそらく武田信玄。
ゴブーリキの命を受け、オニオニワールドへ石板探索にやって来た破壊戦士。
共にやって来たケンシーンとは対照的に赤いボディをしており、青竜刀のような武器を扱う。
変形すると戦車形態になり、地上攻撃を得意とする。
ケンシーンとは仲が悪いようだが、変形した二体が合体して繰り出される「赤と黒のエクスタシー攻撃」は強力。


シンシンワールド  (小説外伝1#1)

 ダ・サイダー達が訪れた星のひとつ。
その名の通り、この星は住民誰もがひとことも話さないのだ。音を出すことすら禁止されている。
ダジャレが受けないためマシンガンをぶっぱなしたダ・サイダーは騒音罪で国外追放されてしまう。


新鮮組  (小説外伝3#2)

 『新撰組』ではなく、『新鮮組』。
クラクラワールドの名産品「クラクラクラゲ」の密漁団を取り締まる部隊。
局長はクラクラ王国のクララ姫が自ら務めている。


神殿兵士  (TV#3)

 ポッキンの部下である兵士たち。
ラムネス一行を連れてくるよう、ポッキンに命令されラムネス達の前に現れたが、
態度がでかかったため、ラムネス達にアッカンベーやおしりペンペンなどバカにされる。


侵略ロボット  (EX#1)

 Dr.カタストロフがアララ城に送り込んだロボット。
指先からは何でも凍らせてしまう冷凍ガスを出し、アララ城の人たちだけでなく、
城下町ごと凍らせてしまった。
彼らの目的は、タマQとヘビメタコを連れ去ってくることだったが、ダ・サイダーもオマケに(?)連れ去ってきた。