初日:フルーツ大野
 次の目的地は、フルーツ大野という果物屋さんがやっているカフェでした。
 このお店は地元の方もたくさん集まるという有名店で、甘いもの好きの私には「待っていました」という場所。
 店に入るのに10分程並んだのですが、その間、店外にあったメニューを見て、パフェにしようか、生の宮崎マンゴーも捨てがたく、また、宮崎空港で見たドラゴンフルーツも気になったり…と試行錯誤。

初日:締めはうどん
 店を出た瞬間、「さあ、締めに何を、食べよっか」の男性陣の声に「えー」と言いつつ、案内していただいたのは、壁中に
有名人の色紙が貼り付けられているうどん屋さん。
 宮崎の方は、ラーメンよりも、うどんで締める事が多いとか。
 うどんは細麺ながらこしがあり、これまた絶品。甘い物同様に
「これは別腹」と完食!一体、いくつ別腹があるんだろう?

2日目:青島神社 
本日の目的地、日南海岸南下に向かいました。
 まずは、青島神社。

 毎年、巨人軍が優勝祈願に行ったり、また、最近ではモデルのエ
ビちゃん(宮崎県出身)がお参りしたりと、なかなか有名な神社。
 縁結びの神様としても知られており、昔の新婚旅行では青島神社
が一番人気の場所だったと、薀蓄タレの主人が自慢気に言っていたが、
軽く流してあげました。
 青島神社は、日南海岸国定公園の中心に位置する小島にあり、島
までは橋で結ばれていて、歩いて渡ることができました。
 また、周囲の海には、波状板の「鬼の洗濯板」があり、見どころ
満載。主人は、非常に楽しみにしていたようです。
神社の境内に、サイコロで占うおみくじがあり、サイコロ
を振れば、今、自分に必要とされる目が出るというもの。早
速三人、それぞれに振ってみました。


 独身のN君は「縁」〜なるほど(笑)。
 次は私の出番。出た目は「金」〜主婦業をしっかりしろ!
とのお告げ?主人からは「ケチやからや」と誤った指摘あり。

 主人は「学」〜そうかしら?「エェ格好しい」が、こんな
ところでも格好を付けていた。

 お互いの出た目を見て大笑い。果たして正解かどうかは、
神様のみぞ知るのでしょう。笑いの神様が降りてきたことは正解だと思う。
 朱塗りの本殿にお参りした後で、青島神社に続いて運試しをしました。
 本殿前から、海にある岩にある枡形の窪みめがけて、「運玉」という
焼き物の玉を投げて、うまく入れば、願い事が叶うという。
 テニスや野球をやっている男性二人は見事に的中しましたが、私は
残念ながら入らず。 運に見放された私は、
境内にある石製の巨大な「運玉」にしがみ付き、

今日一日で太っちゃったなぁ、と反省しつつも、「旅行なんだから、いい
の、いいの」。主人から「俺に言っていることと違うやないか!」とチャチャ
が入るが、聞こえないフリ。
 ついつい、自分を甘やかしてしまう。

2日目:今日の締めの1品
  鹿児島の名物で、私が狙っていた食べ物は白熊。北極の白熊ではなく、カキ氷です。
さらさらの氷に各種フルーツが乗っていて、
上から見ると白熊の顔になっている。普段、関
西のスーパーでも白熊を売っていますが、
全く別格でした。
 絶品の豚肉料理を食べて、その後の締めとい
うこともあり至福のひととき。

3日目:名勝 仙巖園
 次の目的地は、名勝 仙巌園へ。
 仙巖園は、島津光久候が作った庭園で、鹿児島湾と桜島
の風景が絶景とのこと。
 駐車場に車をとめると、駐車場の横には、巨大な大砲が…。
幕末に作られたものの復元らしいですが、何故、駐車
場の横にあるのだろうか…。
 主人は、「仙巖園からの桜島が絶好の撮影ポイントだ!」
と言いながら写真を取り巻くっていましたが、私には、園
内で売っていた両棒(じゃんぼ)餅の方が興味深かったで
す。
 ところで、晴れているのに、桜島が霞んでいるなぁと思
っていたら、N君から「かなり、火山灰が飛んできていま
すよ」との忠告があった。やはり、間が悪い。
 でも、帽子をかぶっていたので、大正解。帽子は旅の必

需品ですね。

指宿温泉に到着し、本日の宿へチェックイン。
 「旅館 月見荘」という、民宿風の旅館が本日のお宿。
主人がインターネットを見ていて、評判がいいと言って勝手に
予約した宿でしたが、第一印象は割といい感じ。
 家庭的な雰囲気で、笑顔のやさしそうなご主人が迎えてく
れました。 案内してくれた部屋の窓からは、この旅の目的の一つ、砂むし風呂が目に飛び込みました。
 さあ、3人で行こう!と意気込みましたが、N君、
運転疲れでダウン。
結局、2人で砂むし風呂へ行くこととなった。

きっかけ
 主人の友人で、旅行仲間のN君が、昨年宮崎へ転勤となりました。
 久々に会いたいという私達の希望で彼の住む宮崎を訪ねることにしました。
 N君の故郷は鹿児島で、是非とも鹿児島も案内したいとの話しがあったので、三泊四日の日程で宮崎〜鹿児島を旅する
こととなりました。

初日:宮崎空港
 伊丹空港を人生初の「プロペラ機」に乗って出発し、宮崎空港ま
で約1時間のフライト。
 宮崎空港へ降りると、N君が車で迎えに来てくれていて、お互いに
再会を喜び合いました。
 彼の車でしばらく町並みを楽しみながらのドライブ。そこは日常
を忘れさせてくれる、南国の空気とフェニックスの並木が迎えて
くれました。

初日:綾の照葉大吊橋
 最初に案内してもらったのは、綾の照葉大吊橋。
 橋の根元に「歩く吊橋世界一」のモニュメント。パンフレットでは
水面から142メートルで世界一高いとのこと。
 世界一の吊橋ということで、眼下を気にしつつも、
周りの風景を楽しみながら渡りました。

 吊橋の途中で、足元の部分が網状になって、下が見通
せるようになっていました。周りの皆さんが「キャァ、キャァ」
と言っているので振り向くと、高い所が平気な主人が、
網の部分を走ったり、飛び跳ねたりとはしゃいでいました。

 それでも、高さに感動していたら、N君から「最近、世界二位になったんですよ」との発言。感動した気持ちが少し醒めました。さすが主人の友人、間が悪い。
 でも、関西よりも、日差しは強く、夏が再び舞い戻ってきったような感がしました。


 店の中に入っても、全部食べたい私は一つに決められない。「これにしよう」と決めると、男性陣から「こっちは食べなくていいの?」と、決心を揺らがせる発言の数々。注文にすごく時間がかかりました。

 結局、男性陣に頼んで、マンゴー、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、と全て試食しました。
 どれも、とっても美味しく夕食前だというのに、やっぱり甘い物は別腹。暑さで参っていた身体も、一気にエネルギー補給されました。
初日:夕食は宮崎地鶏
夕食は予約していた宮崎地鶏の創作料理のお店です。
 ここで、感動したのは、「ソリレス」のたたきでした。
「ソリレス」とは鶏の肩の部分のお肉のこと。
 食べるのは勿論、初めてで、食べた瞬間は、牛肉のたたきのような食感なのですが、食べているうちに「あっ、やっぱり鶏だ」と不思議な食感。 その他にも炭火焼き、鶏南蛮などをお酒と一緒に
楽しみました。
しかし、その日は小笠原諸島に台風が発生していて、その影響で、
海は大荒れ。
 橋全体に大きな波がザブンと迫り、怖かったです。
N君は、「これまで何人も青島神社に案内したが、こんなに
海が荒れたのは、初めてです」と、嘆いていたが、
原因は「間の悪い主人」が楽しみにしていたことだと思いました。

2日目:鵜戸神社
 続いては、鵜戸神宮。
 昼前に近くまで着いたのに、駐車場まで約1時間。境内は
人だらけ。これも「県知事さん」の影響か。

 境内には、蘇鉄が一杯あり、こんな雰囲気の神社は初めて
見るので、まるで神社ではなく、植物園にいるような気分に

なりました。
 朱塗りの建物と、何処までも青い海とのコントラストは、
ビューポイント満載。とても綺麗に見える水平線が、瀬戸内
海育ちで水平線をあまり見ない私には、若干の恐怖でした。

自力で運を回復しました。
2日目:夕食
夕食に賭けていた私達は、旅行前には満員で予約が取れなか
ったお店がホテル近くにあると聞き、駄目で元々で、一度行って
みることにしました。
 すると、偶然にも8時からのお客さんがキャンセルしたらしく、
「1時間待てば空きがありますよ」とお店の方の、有り難い一言
を頂いた。
 これまでの運の悪さを取り消すような出来事。ホントにラッキ
ーとしか言いようがない。これは、私が運玉にしがみついて「運
を実力で呼び込んだ」結果でしょう。
 1時間待った、夕食は黒豚料理。「こんなに、豚肉っておいしかったんだ!」。
 お肉はもちろん、だしの味も最高で、あまりの美味しさに感動。皆、顔が綻びました。
 「また日を改めて来る価値はあるよね」と絶賛。

【3日目:城山公園】
 早朝から散歩に行く予定でしたが、次の予定の関係で時間短縮となり、城山公園までドライブ。
 展望台から鹿児島市内が一望できました。
 展望台には、他の観光客の方も来られており、写真撮影をされていました。ところで、主人が大きなカ
メラを持っていたせいか、他の観光客の皆さんが、主人の後を付いて来て、主人が写真を撮った後の場所
で記念写真を取り巻くっていました。
 圧巻は、私たちが道に迷って振り向くと、皆さんが「ゾロゾロ」とついて来ていた。そこで、迷ってい
るのを隠すために、主人に桜島の写真を撮らせて、サッサと逃げました。
すると、ついて来ていた皆さんが、主人が写真を撮っていた場所に集まっていました。

3日目:指宿温泉 月見荘@

3日目:指宿温泉 砂むし風呂
 「砂むし会館」で予約をし、1時間の順番待ちをした後で、や
と待望の砂むし風呂へ!
 しかし、間が悪い主人と同行すると、とんでもないことが起こ
る。さっきまで晴れていたのに、急に大雨が降り出す。やや、が
っかり。
 会館の更衣室で専用の浴衣に着替えた後、海岸に案内された。
 海岸には、黒い砂と、「海の家」のような、簡単なテントがあ
ったが、簡単なテントでも、雨降りには十分ありがたかったです。

 係のお兄さんに案内され、砂に掘られた、人型の穴に仰向けに横たわる。すると、係りのお兄さん、次
から次へ容赦なく砂をかけてきます。生き埋めか、即身仏か。
 しかし、顔だけは埋められなかったので、なんとか生き延びることができました。
 10分程すると、身体がぽかぽかして、汗がじわり。

 砂むし風呂って加圧式っぽいなあと感じる(加圧式に行ったことがないので、推測ですが)。

4日目:鹿児島空港
 行程の最後は鹿児島空港から、伊丹空港へのフライト。
何故か今回もプロペラ機。
 搭乗前、主人はN君との別れに暫く泣いていた。
男の友情を見ました。
 次回の再会を約束し旅を終えました。

追記
 感動的な別れをして1ヶ月。
 「友人の結婚式がありまして…」と、川西の我が家に突然N君が現れる。
 何故か知らないが、「腐れ縁」という言葉を噛み締めました。

宮崎旅行記
管理人より
 素敵な旅行ですね!!私は気になるのはやはり食べ物です。宮崎地鶏・黒豚・うどんおまけに白熊・・・
関西スーパーで私も買いますが、今年はなぜかカキ氷のカップは無くなりキャンディ状態のものだけでした。
私たちのはるか昔の新婚旅行もご他聞にもれず南九州、その折また来ようといったはずですが
、いまだ果たされず・・・w( ̄△ ̄;)w
武田 仁美さんとっても楽しい旅行記有難うございました。またのお越しを心よりお待ちしております。