セナテ グループ

ハウスグループ
樹下の人がゾウの足下にいる虫のように見える

「プレジデント」

パークレンジャーのワッペン

パトロール中のパークレンジャー

遊歩道傍らの巨樹の根 

右はチーフセコイアの遠景

チーフセコイアの根元 
火傷により欠損した部分が家のよう

セコイア国立公園の木々
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横浜巨樹古木研究会

セコイア国立公園には世界一の巨樹があります。それはジャイアントセコイアという木で、誰が考えたのか漢字では「世界爺」と書いています。大きさといい樹形といいまさにぴったりの文字だと思います。
大きいといっても樹齢は2000〜2800年程度ということで、最長樹齢のブリッスルコーンパインの4000年超にはとてもおよびません。
 ちなみに日本一の巨樹は鹿児島県にある「蒲生のクス」と呼ばれているクスノキですが、このジャイアントセコイアとは樹形が全く異なります。
ジャイアントセコイアはシェラネバダ山脈の西側斜面の標高1500〜2400mの間に75の森を形成して分布しています。19世紀後半に乱伐されたということですが、1890年に全面的な保護政策がとられ守られてきたということです。この木の特徴や環境については後に記すこととしてまずは世界一の巨樹をご覧下さい。

ジャイアントホレストの巨樹

駐車場近くに展示されたジャイアントセコイアの輪切り。随所に山火事により焼けた痕跡が見られる。

「ジェネラルシャーマン」と名付けられた世界一の巨樹

柵から根元までは5m程度離れているため直接の対比にはならないが、それでも人が小さく見える。

幹頂部 巨木でありながら枝葉は少ない。古木になると枝葉が少なくなるのがジャイアントセコイアの特徴という。

基部のアップ こんなに大きな根でも地中にはそれほど深く入り込んでいないという。せいぜい1.5m〜2m程度とか。

「ジェネラルシャーマン」の遠景

ジェネラルシャーマンの木の裏側も山火事による火傷欠損がある。

 ジャイアントセコイアは山火事によって生き延びてきた。ちょっと信じられない話ですが、これは事実です。
もし山火事に遭ってこなかったら絶滅していたであろうと言われています。
 それにはいくつかの訳があります。
セコイアの保護を始めた頃は山火事があるとすぐに消して、火傷から守ってきたとのことです。ところが守られているはずの巨樹の倒木被害が目立つようになって保護の方法が間違っていたことに気づいたといいます。セコイアの巨樹は過去10年から35年に一度は必ず山火事を体験してきていたのです。
セコイアの根は浅く、まるで岩の上に生えた樹木のようです。したがって樹下の下草がはびこることはセコイアにとっては致命傷です。またセコイア自らは50p近くもある厚い樹皮を持って、火事から身を守っていたのです。さらにセコイアの種子は火事の熱に逢わないと落下しないこと、山火事跡の灰の中でしか発芽しないことも解ったと言います。
こうして山火事の重要性が解ってからは山火事も被害が拡大しない限りは人為的に消火せず、自然に任せるようになったといいます。また自然火災では被害が大きくなるために、マネージメントファイヤーとかプランニングファイヤーといって、人為的に小規模の山火事を実施しているといいます。こうした理由からセコイアの森は明るく、樹下が裸地になっているわけです。
ヨセミテ国立公園では現実に実施している現場を見ることができました。

ジャイアントセコイアの葉

ジャイアントセコイアの種子

コングレストレイルの巨樹

コングレストレイルの倒木

幹の中がすっぽり空洞となっている巨樹

クレセントミドゥロードの倒木

トンネルログ
道路を横断して倒れた巨樹の下を車が走る。

オートログ
倒木の上に車が止まれる。

オートログに車を止め正面から見たところ

オートログの全景 根元の方で人が手を振っている。

「センチネルツリー」
ビジターセンター前のジャイアントセコイア

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「チーフセコイア」と名付けられた巨樹

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 樹高 73.5m
 根元周 28.6m
 体積 1288立方m

 根元周 31.3m     根元最大直径 11.1m
 胸高周 25.3m     樹高 83.8m
 枝下 39.6m       地上18mの幹直径 5.3m
 最大枝の直径 2.1m  体積 1486.6立方m
 推定樹齢 2000〜2700年

 樹高69.6m、根元周27.8m、体積952立方m

 倒木の長さ(樹高) 83.8m
 根元直径 6.4m、体積1187立方m
 トンネル巾 5.2m、高さ 2.4m

横浜巨樹古木研究会