2年後の創立120周年を記念してカエデ植樹


 平成16年(2004)6月10日(木)函館商業高校と函商PTA、函商同窓会は、函館市五稜郭町37の旧校舎(五稜ヶ丘校舎)跡地に二年後の創立百二十周年を記念して植樹を行ないました。
函商で明治末期から昭和初期にかけて英語を教え、温かな人柄で市民にも慕われたウィリアム・レニーさん(1866〜1951)の母国・カナダ産の「ルブルムカエデ」二本を、十五人で丹念に植えて、函商の発展を願うとともに、故人をしのんだ‥‥
植樹では、高さ三・五メートル、根元の直径五センチで明るい黄緑の葉を茂らせたカエデの根を、参加者十五名が交代でスコップを使い、掘ったな穴に埋め丁寧に土を盛りました。
 欅田校長は「今回の植樹は、創立百二十周年の記念とともに、この地域で三十五年間、教職に就いたレニー先生の人徳をしのぶもの。公共の場でいつまでもレニー先生をしのんでいただきたい」と話しておりました。
住山PTA会長&
中澤同窓会幹事長の
記念植樹の様子
ご参加のみなさん

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