第1話 | 『夢』 - dream a dream - |
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人気アイドル歌手のライブ会場に爆弾が仕掛けられた。犯人の目的は?それは誰なのか? なぜか警察に頼めないと言うマネージャーはメリケン探偵社に捜査を依頼した・・・。 爆弾も見つからぬ危険な状況の中そのアイドルはライブを決行させた。そして健とマリを意外な結末が待っていた。 | |
第2話 | 『青春』 - the spring time of life - |
1人の若者が格闘技のレクチャーを依頼してきた。 目的を言おうとしない若者に健太郎は断るが、マリはその依頼を受けた。 しかし熱心さとは裏腹にいっこうに上達しない。何が彼を突き動かすのか? | |
第3話 | 『賭引』 - tactics - |
数十人の敵に囲まれ絶体絶命のピンチのケンとマリ。 敵の大将から、拳銃を額に突きつけられたマリは、 「あたしの指がお前の頭を割るのと、お前の銃があたしの頭をぶっ飛ばすのと、どっちが疾いか試してみるか?」 とハッタリをかます。 果たして脱出できるのか? | |
第4話 | 『強敵』 - a formidable rival - |
メリケンの前に強敵が現れた。彼は1人でメリケンコンビを相手にできる、かなりの強者だ。 傭兵時代は、敵味方に分かれ何度か戦った事が有るのだが、今度も敵の切り札として対戦する事になった。 しかし久しぶりに出会った3人は、仲良く酒を酌み交わす。 | |
第5話 | 『偽装』 - camouflage - |
ある男性が自分を殺して欲しいと依頼してきた。 麻薬を持ち逃げしたとあらぬ罪を着せられ組織に追われているらしい。 そこで自分は死んだ事にして、どこか遠い所で恋人と静かに暮らしたいと言うのだ。 危険な偽装殺人計画が動き出す・・・。 | |
第6話 | 『誘拐』 - kidnap - |
マスターの娘が何者かに誘拐された。その手口から相手は素人だと判断した健太郎。 下手に手間取ればあせった犯人は人質を殺して逃亡してしまう。 この事件の鍵は時間との勝負だ。急げ!メリケン! | |
第7話 | 『過去』 - the past - |
マリの前に沢下条という男が現れた。男はマリの事を自分の妹だと言う・・・。 そして家族で暮らそうと言うのだが、マリは納得できる訳がない。 思い切って健太郎に真実を問いただすのだが・・・。 | |
第8話 | 『初恋』 - first love - |
街の不良達に絡まれていた恵を同級生の男子生徒が体を犠牲にして守った。 恵は病院へ見舞いに通う内、その男子生徒に恋をした。しかしその相手は退院後転校してしまう・・・。 仕方なく恋愛経験の乏しいマリに相談するが・・・。 | |
第9話 | 『卑怯』 - a dirty trick - |
マリが雑誌のモデルに選ばれた。普段着飾る事の少ないマリは大喜びする。 さらに今後も専属のモデルとして正式に契約しないかとも誘われる。 もちろんマリも二つ返事でO.K.したが、それには健太郎に対しある条件が課せられた。 | |
第10話 | 『格』 - belong to a different rank - |
有名女優のボディーガードとして雇われたメリケン。彼女はここ最近、誰かに命を狙われているらしい。 敵はどうやら軍隊経験者で作戦には自信を持っているようだ。 しかしまさか健太郎があの伝説の部隊の隊長とは知らず・・・。 | |
第11話 | 『スペシャリスト』 - a specialist - |
遊園地に爆弾が仕掛けられたと情報が入り、出動する茶木。 爆発物処理班では対処できず健太郎に頼むが、その爆弾は絶対解体不可能な"永久爆弾"であった。 解体するにはコンピューターのプログラムを書き換えるしかないが・・・。 | |
第12話 | 『約束』 - as promised - |
まるお達の草野球チームに助っ人として呼ばれた健とマリ。 初心者のマリはルールを憶えようと少年野球を見学する。 するとそこには少年達の輪には入れない1人の子供がいた。 話を聞いてみると自分はヘタクソだから仲間に入れてもらえないという。 そこでマリは、その少年とある約束を交わした。 | |
第13話 | 『プロフェッショナル』 - a professional - |
油断したのかマリが誘拐されてしまった。何も手がかりがない為、健太郎も救出に向かえない。 自力で脱出するしか手がないマリだが、そこは要塞のようなアジトだった。 本気になった健は何とか手がかりをつかみ救出に向かう。 | |
第14話 | 『ノエルの聖戦(前)』 - holy battle in noel - |
遊園地に仕掛けられた爆弾に見覚えのある健。 それは村上昴竜を爆殺した元特攻隊副隊長、他力野利光の物であった。 ある日、茶木が小さな事件で逮捕した犯人が、クリスマスイヴに都内のいたる所に仕掛けられた爆弾を、 一斉に爆発させる計画があると自白した。 | |
第15話 | 『ノエルの聖戦(後)』 - holy battle in noel - |
敵の居場所をつきとめた2人。爆弾の数が多すぎる為、処理班に無線で指示を出す健。 1人で利光と闘うマリ・・・。しかし相手も元副隊長だけあって相当強い。 時間が刻一刻と迫る中、利光は村上流に対する憧れ、 そして自分に村上流を教えなかった昴竜への憎悪を口にした。 | |
空手大会篇 | |
第16話 | 『天才』 - genuine genius - |
沢下条家の道場で恵の稽古に付き合っていた健とマリ。恵はマリとの乱取りの最中1本取りそうになる。 健は光一郎に「真の天才とはああいう人間の事を言うんだ」と語る。 そして健とマリはひょんな事から全日本空手道大会に出場せざるを得なくなった。 | |
第17話 | 『血筋』 - run in blood - |
大会当日。なぜか団体戦のメンバーのまるおが来ない代わりに恵がやってきた。 仕方なく一回戦に出場させた健。そこで見たものは自分とマリにしかできないと思っていた旋風脚、"弧魔"を 身につけた恵の姿だった。 | |
第18話 | 『同類』 - be of the same class - |
決勝戦。1勝2敗でむかえた副将戦。もう後がないメリケンチームの副将はマリ。 対する相手は千極院左京という男だ。 開始早々、左京は目つぶしや関節を取る等の反則行為を仕掛けてくるが、マリも喜んでそれに応じた。 | |
第19話 | 『蹴技戦』 - the kick battle - |
お互い満身創痍のマリと左京。 蹴り技を得意とする者同士、ここからは蹴りだけで勝負を着けようとの左京の申し出にマリも応じる。 そして激しい蹴技戦の末、マリの神速を超えた回し蹴りが左京の顔面にヒットした。 | |
第20話 | 『勝負』 - a match - |
勝負には勝ったマリだが、その前の反則行為が問題になり結局両者失格となった。 そして大将戦。特別ルールでこの試合に勝った方に2勝を与えられ優勝が決定する事になった。 メリケンチームの大将は健太郎。対するは左京の兄、千極院右京である。 | |
第21話 | 『村上流殺人術』 - the most strongest arts - |
左京に対しあくまでもクリーンな空手をする右京。 しかし左京より遥かに高度な技の連続に健太郎も苦戦する。 追いつめられた健は楽しそうにつぶやいた。 「"村上流"を見せてやる」と。そして時間切れ間際、村上流奥義"龍"が炸裂した。 | |
第22話 | 『幼な心』 - childish mind - |
娘を1日預かって欲しいと言う依頼受けた2人。しかし何日経っても父親は帰ってこない。 ある日、5百円玉を握り締めたその娘が父親を探して欲しいと依頼してきた。 1人で公園で遊んでいる少女を遠くから見ていた2人は、その依頼を受ける事にした。 | |
第23話 | 『コンビネーション』 - real combination - |
健とマリに格闘バレエダンサーの2人組が挑戦してきた。 その2人のコンビネーションは完璧でメリケンコンビも苦戦するが、 メリケン達は、真の"無敵"コンビネーションと言うものを見つける。 | |
第24話 | 『罪と罰』 - sin and punishment - |
健太郎の小さなミスで依頼人に重症を負わせてしまう。 仲間の医者の病院に緊急入院させるのだが、そこでその医者から激しく叱責される。 「おまえはいったい何人殺せば気が済むんだ!」と言われた健太郎は、どこかへ消えてしまった。 | |
第25話 | 『脅迫』 - intimidation - |
マリン-FMの人気DJのもとに1通の脅迫状が届いた。 今夜の生放送中ある人物に謝罪しろと、さもなければペットの犬を殺すと言うのだ。 しかしそのDJは謝る気さらさら無い。依頼を受けたメリケンはDJとペットの命を守る事ができるのか? | |
第26話 | 『狙撃』 - shoot - |
メリケンの事務所が何者かに狙撃された。 敵は1km以上離れた所からでも正確な狙いをつけるプロ中のプロだ。 姿を現さない敵をおびき寄せる為、健太郎がおとりとなっておびき出し、マリが隠れて狙撃する作戦をとった2人。 何処から撃って来るか解らない敵をマリは見つけることができるのか? | |
第27話 | 『追憶(1)』 - memories (1) - |
狙撃犯を捕らえた2人は依頼主を問いただす。しかし犯人は死ぬまで口を割らなかった。 その特別な訓練を受けた姿と、そばに落ちていた特殊なバッジを見た健太郎は、ある人物を思い出す。 その人物とは特攻隊に解隊に追い込んだ男、比留間達也だった。 4年前。場所は中米のある小国。健太郎たち特攻隊は反政府側として参戦していた。 今回の作戦は奇襲。マリを隊長とする第7小隊が、まず偵察部隊として敵地に乗り込んだ。 が、そこにはなぜか敵が待ち伏せており、交戦せざるを得なくなった。 | |
第28話 | 『追憶(2)』 - memories (2) - |
後方で待機していた各小隊に救援命令を出す健太郎。 しかしときすでに遅く、第7小隊はマリを除いて全滅した。 他の各小隊もそれぞれ待ち伏せに遭い、生き残ったのは健、マリ、マスター、アキラらほんの数名だった。 生存者の確認をしていた健太郎らは、まだ息のある隊員を見つける。 しかしもう助からないと判断した健は、自らの銃でとどめをさした。 | |
第30話 | 『追憶(3)』 - memories (3) - |
数時間後、本部から救援のヘリがやってきた。内通者がいると判断した健は、司令官に問いただす。 が、本当にその司令官は何も知らないようだった。 ふとマリが、生存者の確認中、どうしても遺体が見つからなかった隊員がいた事を思い出す。 しかしそれは第7小隊のマリの部下だった。 | |
第30話 | 『追憶(4)』 - memories (4) - |
失踪していた部下を見つけた健太郎らは裏切った理由を訊いた。 彼は日本に残っている妻と娘を人質に取られ、特攻隊の情報を教えなければ殺すと脅されていたのだ。 しかし健らが敵のアジトに乗り込んだときは、すでにそこはもぬけのからだった。 そして健太郎は特攻隊を解隊させ、日本に帰国した。 ―そして現在― 何とか比留間のアジトを探し出した健とマリは2人で乗込んだ。 4年ぶりに対峙するメリケンと比留間。猛者がまわりを取り囲む中、2人は仲間の仇をうつ事ができるのか? | |
第31話 | 『強情』 - obstinacy - |
ある男性からマリに恋人になって欲しいと依頼がきた。 話しを聞いてみると、ある金持ちの令嬢に無理矢理結婚を迫られているらしい。 そこで恋人のフリをしてもらいたいと言うのだ。 破格の依頼料マリは喜ぶが、健太郎は面白くない。 | |
第32話 | 『2対100』 - adverse match - |
ずっとメリケンを倒す機会をうかがっていた敵がとうとう動き出した。 以前マリの銃を額に突きつけたあの相手だ。 しかも今度は御丁寧に兵隊100人を用意してきた。圧倒的多数を相手に"村上流"の本領が発揮する。 | |
第33話 | 『絆』 - true bonds - |
健太郎とマリが大喧嘩をした。いつもの事だが今回ばかりはなかなか仲直りしない。 ヤケになって泥酔したマリを敵の一味が拉致した。 健太郎は救出に向かうが、マリを人質に取られ、更に怪我を負った健は簡単には手が出せない。 そこで、ある危険な賭けに出る。 | |
第34話 | 『決着』 - conclusion - |
健太郎とマリの前に行方不明だったアキラが現れた。 喜ぶ2人とは対照的にアキラの様子はどこかおかしい。 その夜、健太郎はアキラに誰もいない野球場に呼び出された。 「あの日の決着をつけよう」と・・・。 | |
第35話 | 『決別』 - say good by - |
マリを賭けた壮絶な戦いが始まった。しかし健太郎の攻撃は空を切るばかりで当たらない。 反対にアキラの攻撃は確実に健にダメージを与える。 アバラ数本、両腕、左足を骨折した健にアキラは、 「お前が知っている村上流は、ほんの一部にすぎない。俺が真の村上流の奥深さを教えてやる・・・」と告げた。 そして奥義"昴"が炸裂した瞬間・・・。 | |
最終話 | 『ケンとメリーのラブソング』 - Ken&Mery's lovesong - |
マリが朝から妙にめかしこんでいる。今日はマリの誕生日。久しぶりに健とデートだ。 しかし今日に限ってあちこちからいろんな奴が襲ってくる。しかも健はソワソワして心ここにあらずと言った感じだ。 マリは機嫌を損ね1人で家に帰るがそこには・・・。 |