ウィザードリィ日記・08年1月
1月27日
*エイティの受難*
例によりまして、昨日ジェイク7の9・10話アップ。
ジェイク7トップの目次も長くなってきましたね。
さて今回は何と言いますか、エイティの受難でした。
エイティファンの人には申し訳ない。
まず9話。
これねえ、最初はまったく予定にないエピソードだったんですよ。
単に「縄梯子を使って上の階へ進んだ」と書けば一行で終わってた。
でもそれを書く寸前で私の頭の中で連中が縄梯子を上るシーンが浮かび上がって・・・
それをそのまま書いたらあっと言う間に一話分書けちゃいました。
そして10話。
ドラゴン軍団の二番手はワイバーン。
私は、ワイバーンといったらマカニトを連想しちゃいます。
それ以外の呪文で倒したことがないかも。
しかし、ジェイクシリーズでは基本的に呪文体系などは外伝3のものをベースにしています。
なので魔法使いはマカニトを使えない。
そこで、自称全能者のランバートにマトカニを使ってもらいました。
ところで、今回はちょっと尻切れトンボな感じで終わってます。
ワイバーンに襲われたエイティの安否が気になるところですが・・・さて?
1月20日
*地底湖を行く*
昨日、ジェイク7の7・8話アップ。
今回はドラゴンの洞窟が舞台なのですが、さすがに外伝3やディンギルのものを適用するのはちと無理ですか。
小説の中では明確に書いてませんが、ジェイク達のレベルは15〜20程度を想定しています。
なので迷宮はオリジナル(モチーフ有り)、そして登場するモンスターは主にFC版1〜3のものになります。
7話では一行の目の前に地底湖が現れました。
これだけでモチーフにしているシナリオが分かるってものですね。
問題はその地底湖の渡り方ですが・・・
ジェイク6の時に「リトフェイトで浮遊できるので船の類いは必要ないのではないか」というご指摘を頂きました。
確かに一理あります。
しかし、もしも呪文で浮遊している途中でその効果が切れてしまったら・・・?
当然、その瞬間にパーティは溺れてしまいます。
エクスをプレイした人なら一度はこんな経験をしたことがあるでしょう。
なので、呪文で浮遊して湖を渡るのはあくまで緊急措置、船が使えるようなら船を使うべきでしょう、というのが私の見解です。
ところで、最近この湖の新しい突破法が考案されました。
まず、泳ぎが得意な者が一人で泳いで対岸に渡る。
そこで「仲間を探す」コマンドを実行すればアラ不思議、他のメンバーは一瞬にして湖を渡ってしまうというものですが・・・
さすがに小説ではこのネタは禁じ手でしょう(笑)。
8話ではようやくモンスターが登場しました。
ここまで長かったですね。
今回登場したのはモートモンスター君。
しかし、モートモンスターってのは果たしてドラゴンなのか?
「ウィザードリィのすべて」には「巨大な水蛇の一種」と記されていますね(汗)。
それはさておき、やっぱりバトルシーンというのは書いていて楽しいものです。
動きのあるシーンを書くのは、設定や説明とかよりも好きですね。
1月14日
*プチ自慢*
ちょっと思い立って、手持ちのPSおよびPS2のメモリーカードの整理をしました。
その中には当然、ディンギルのデータを記録したカードもありまして。
ところでディンギルと言えば、唯奈さんのブログで「+!の付いた村正が欲しい!」という記述を頻繁に見かけました。
ふっふーん♪
以前この日記でも書きましたが、私はかつて+!の付いた村正を見つけているのです。
これがその+!の付いた村正です。
画像がちょっと飛んでるけど分かる、よね?
で、その村正でワイバーン君を殴った時の様子がこれ。
15回Hit、1614ダメージ!
もちろんワイバーン君は一瞬にして昇天してしまいましたとさ。
以上、私は+!の付いた村正を持ってるぞ、という自慢話でした。
1月13日
*手続き完了*
昨日ジェイク7の5・6話をアップしました。
今回の内容はズバリ「手続き」です。
ジェイクチームとそれに敵対している(?)ランバートをひとつの洞窟に押し込めて、なおかつ一緒に行動させるための手続きですね。
そのためにかなり面倒な手順を踏まざるを得なかったという。
洞窟の入り口を封じているレリーフに吸い込まれたり、転移系の呪文での脱出を禁止したり。
この手続きのために6話もかかってしまいました(笑)。
そして、ジェイク自身の口から「オレは女だ」という言葉を引き出したのも大きなポイントでしょうか。
次回からはいよいよ洞窟の探索に入ります。
原稿をチラッと読み返してみましたが、どうやら戦闘シーンもあるようです。
さて、何が出て来るんでしょうか・・・?
1月6日
*その男の名はランバート*
恒例ではありますが、今回も小説アップの翌日に関連した日記となります。
という訳で、昨日ジェイク7の3・4話をアップしました。
暦の関係で中三日の強行スケジュールではありますが、別に三日で原稿を仕上げているわけではないので楽ですね。
3話は前回連れ去られたエイティの探索行になります。
ぶっちゃけて言えば場面転換ですね。
ジェイク達を冒険の舞台へと放り込むための準備です。
山腹に建てられた神殿内で、ジェイクがドラゴンの像を見つめるシーンが好きだったりします。
そして4話でいよいよ魔族の男の名前が明らかになりました。
一人称なので、相手が名乗ってくれないと名前が分からないのはいつものことです。
ランバートという名前を見てニヤニヤとしたそこのあなた! 後で正直に名乗り出るように(笑)。
ここのエピソードはちょっとした情報戦ですよね。
どの情報を誰が知っているのか、知らないのか・・・
注意して書いたつもりですが、何かポカをやってなければ良いなあ、と。
現在ジェイク7のトップ絵募集中です。
そちらもよろしくお願いします。
1月2日
*2008年の初アイテム*
ものすごく久しぶりになりますが、実験室を更新しました。
詳しくは実験室の20を参照してもらうとして。
そのデータ取りのために、大晦日から元旦にかけて、いくつかのウィズソフトを引っくり返したりしてました。
さて、一通りデータ取りも終わったところでちょっとだけ遊ぼうかな、とか思いまして。
FC版1にて地下10階へ行ってみました。
最初の扉を蹴り開けたところで登場したのはフロストジャイアントでした。
簡単に倒して宝箱を開けると「けん」が出ましたね。
で、それを鑑定させたらカシナートの剣でした。
ところで、です。
覚えている人もいらっしゃるかと思いますが、昨年FC版1でマッピング企画をした時に「何故かカシナートが出ないんですよ」なんて話をしました。
それ以降もカシナートは見つかっていなかったのですが、それが今年初のアイテムとして登場したことになります。
私のウィズ人生の中でカシナートは何本も見つけてきましたが、今回は特別なような気がします。
なんだかウィザードリィの神様からお年玉でも貰った気分です。
こいつは春から縁起が良いや、と喜んでいます♪
2008年1月1日
*ドラゴンの眠る島*
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
定型の挨拶はこのくらいにして、いよいよ始まりました。
ジェイク7、連載スタートです。
今回のタイトルは「ドラゴンの眠る島」
5が悪魔、6がアンデッド、そして7はドラゴンです。
舞台は南海に浮ぶ孤島アルビシア、ジェイクのルーツと云われる島です。
ジェイク17歳の誕生日に一体何が起こるのか・・・?
今回のゲストキャラは魔族の男です。
名前がまだ出て来ていませんが、知っている人は多分知っているでしょう。
果たしてヤツは敵か、それとも味方なのか?
でも、ちょっとオチャメさんみたいですねえ・・・
それと、以前にもお話しましたが、今作がシリーズ完結編になります。
果たしてジェイクが選んだ結末とは?
といった感じですが、皆様しばらくお付き合い下さいませ。