ウィザードリィ日記・07年7月

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7月28日
*コミック版ウィザードリィ*
久しぶりにコレクションのコーナーに画像をアップしました。
コミック版ウィザードリィ全3巻、作者は石垣環氏ですね。
簡単にストーリーを説明しますと、訓練場を出た主人公の少年が熟練の冒険者達とパーティを組み打倒ワードナを目指して迷宮に挑むという、非常にオーソドックスなものとなっています。
そうは言ってもウィズですから、仲間のロストや善悪混成パーティなど。
フリークのツボを見事に押さえています。
特に双子のエルフの姉妹という設定は、いわゆる萌えというヤツじゃないでしょうか?(笑)
今までに一度でも「エリス、リリス」というキャラを作ったことのある人は正直に名乗り出ましょう。
もちろん私もその一人ではありますが、ね。
巻末にはベニー松山氏によるコラムもありますので、ファンの人は必読でしょう。
このシリーズは確か、文庫版で再販されていたのを見たような記憶があります。
まだ読んでいない人も、探せばひょっとしたら見つかるかもしれませんよ。
是非読んで欲しい作品です。

7月15日
*支えの盾は出ないけど*
昨日お話したように、引き続き地下7階で粘っています。
でも、ちょっと成果が上がりそうになかったので、気分転換に地下10階へ。
戦闘を二つくらいこなした次の玄室だったかな、宝箱の警報で呼び出されたのはアーチメイジでした。
サクっと倒すと戦利品に「ぶき」
オイオイと思いながらも識別してみたら手裏剣でした。
ありがたくホビットの忍者が使うことに。
で、その次の玄室、出て来たのはまたもアーチメイジ。
ここは二匹目のドジョウをとばかりにバトルするしか。
でね、その宝箱からまた「ぶき」が出ました。
識別すると今度は村正。
なんと、手裏剣と村正が連続して見つかりました!
実はまだカシナート見つけてないんですよ。
それなのに前衛の武器は、村正・村正・手裏剣で完全装備。
ついでに聖なる鎧も既に入手しているので、三種の神器コンプです。
なんかさあ、こうなってくると「三種の神器をやるから支えの盾は諦めておくれ」という、ウィザードリィの神様のお告げのような気がします。
うーん、どうしたもんだろう・・・
しばらくはバンパイアロードのご機嫌伺いにでも通いましょうか、ね。

7月14日
*腕の良い盗賊は・・・*
突然ですが、「8・8・7」
これ何の数字かと言いますと、マロールで入力する座標ですね。
東に8・北に8・下に7、つまり地下8階、E8・N8に出るはずです。
↓にアップしてあるマップで確認してみて下さい、地下8階の中央の広間ですね。
で、何でこんなところに飛ぶかと言うと、この広間に地下7階への階段があるから。
それなら直接その階段に飛べよ、と言われそうですが、8が三つ並んでいて覚えやすいでしょ?
実は最近、地下10階には目もくれず、ひたすら地下7階で宝箱を漁っています。
目的はもちろん支えの盾。
チャンプサムライやメジャーダイミョウなど、地下9階ではお目に掛かれない連中が主なターゲットです。
しかし未だ発見出来ません。
まあ、そう簡単には見つかるはずもないですね。

ところで。
ホビットの忍者君があまりにも宝箱の罠を外すのが下手なので、急遽ホビットの盗賊をパーティに加えてみました。
現在レベル10なのですが、さすが本職。
忍者よりも遥かに宝箱を開けるのが上手いです。
これは私の持論ですが、「腕の良い盗賊は僧侶一人分の働きをする」と思います。
今まで忍者が宝箱を担当していた時は、しょっちゅう罠に引っ掛かって、その度に治療回復呪文を消費していました。
ガス爆弾に引っ掛かったらラツモフィス、爆弾ならディアルマ。
パーティ全体に被害が及ぶ罠の場合は呪文の消費も激しく、それだけで帰還を余儀なくされることもしばしば。
しかし盗賊に宝箱を開けさせてからは、そんなこともほとんどありません。
敵もそれ程強くない地下7階なら、かなりの時間戦い続けられます。
さらに、罠を引かなければそれだけ良質なアイテムの入手が期待できますね。
あとは支えの盾を見つけてくれれば文句なしなのですがねえ。
三つ目に「たて」が来ても、歪んだ盾だったりしてガッカリなんですよね。

7月12日
*ラストマップ*
FC版マッピング企画も大詰めです。
まずは、レベル14の侍二人をレベル15まで引き上げました。
次のレベルまで12万ちょいくらいでしたか、このフロアならそれ程時間も掛かりません。
その途中、ドラゴンゾンビ君が「ぶき」を出しましたよ!
全く期待してなかっただけに「へっ?」って感じでした。
識別してみたらなんと村正。
これは嬉しい誤算です。
ついでに、誰が出したか分からない鎧を識別したら、これがなんと聖なる鎧(汗)。
んー、ひょっとしたらドラゴンゾンビがダブルで出した可能性も。
まだカシナートの一本も入手していないのに、いきなり村正と聖なる鎧です。
ウィザードリィの神様のお考えになることは崇高過ぎて、私の想像の遥か上を行ってらっしゃいますね。
レベルも上がって適当に準備が出来たら最後の玄室をマッピングしに出かけましょう。

さて、ワードナ様との戦いですが、魔法使いとビショップが放ったティルトウェイトが綺麗に決まって、あっと言う間に終わってしまいました。
村正の出番が無かったワイ(笑)。
魔よけを手に入れて、普通ならこれで任務完了なのですが、今回はこれからが本番。
ワードナ様のお部屋の位置や大きさなどを慎重に調べます。
マップに3×3の玄室と、イベントマークの「!」を書き入れたらマッピング完了です。

皆さんお馴染みのあのマップが出来上がりました。
そして、これにて今回のマッピング企画も終了となります。
感想ですが、うん、面白かったですね。
正直始める前は、今更こんなことしても・・・とか思っていたんですよ。
しかし実際にマッピングを始めてみると、私自身知らなかったり見落としていたりしたことがたくさんあって、勉強になりました。
特に地下5〜8階は新鮮!
まるで新作でもプレイしているような気分でしたよ。
お気に入りのマップはズバリ地下7階。
図形的に美しいマップは無条件で好きですね。
皆さんからの反響も私の想像以上でした。
みんな、方眼紙に描かれたマップが好きなんだなあ・・・

7月11日
*最下層を行く*
ついにやって来ました、地下10階です。
ここまで、本当に長かったですねえ・・・
このフロアに関しては、改めて私がアレコレ言う必要も無いかと思いますが簡単に。
通路と玄室で構成されたエリアと、それらのエリアを結ぶワープですね。
スタート地点や城への転移地点など、便利な仕掛けも完備。
ただ、デュマピックが使えないので、マッピングにはちょっとしたテクが必要になります。
マロールで上に9、垂直移動して地下1階で座標確認してやればOK。
方向については、冒険の中断→再開してやれば、パーティは必ず北を向きます。
ワープで飛ばされる度に垂直移動して座標の確認、あとは丁寧に歩数をチェックしてやれば簡単にマップは埋まります。
地下7、8階を経験してきた私にとっては、拍子抜けするほどシンプルなマップですね。
そんな感じでワードナ様の部屋の前まで辿り着きましたが、そのワードナ様を倒さない事には部屋の中をマッピング出来ません(笑)。
なのでマップの公開にはもう少し時間が必要です。

あとはいつものようにモンスターを倒して経験値&アイテム稼ぎなのですが・・・
どうにもホビットの忍者が罠を外してくれません。
特に苦手なのが毒ガスで、パーティが一気に毒に犯されてしまうので困ります。
このフロア最初の宝箱でいきなりテレポーターをしくじって「石の中」も確認させてもらったしさ。
そのホビットの忍者ですが、今まで生命力の低さ故にHPが伸びなくて悩んでいました。
しかし、マイルフィックに3レベルドレイン!
一か八かでマロール回避して宿に泊まったら、一気に生命力が3つ上がって、ついでにHPも跳ね上がりました。
これでようやく全員HP80を超えました。
この時ばかりはマイルフィックが神様に見えましたよ〜。

7月9日
*FC版オリジナル最終章*
タイトルちょっと捻りました。
ついに地下8階にやって来ました。
FC版オリジナルマップのラストにして、今回のマッピング企画の最大の山場でもあります。
それではマップ、オープン!

パッと見、ワープですね、以上(笑)。
じゃなくて、ちゃんとやろうよ。
いつものようにエレベーター周辺からマッピング開始。
目の前いきなりダークゾーンです。
はあ・・・マッピング企画じゃなかったらここで帰ってるって。
範囲はそれ程広くはないですが、一本道というわけでもないので慎重に進みたいところです。
ダークゾーンを東に抜けたら各玄室を周ってW1に。
そこからマップの中央の4×4の広間に飛びます。
さてこの広間ですがご覧のとおり、ワープの始点と終点が綺麗に並んでいます。
ちなみに地下7階からの階段もこの中に。
地下7階からやって来て、下手なワープで飛ばされたら本当に帰れなくなっちゃいますよ〜。
エレベーターに一番近い場所へのワープはW6ですね。

W2はマップの南西部に。
このエリアではこれといったトラップの類いも無く、スイスイとマップを埋めていけます。
途中に点在しているダークゾーンでロミルワの効果が消えちゃいますが、面倒でも唱え直したほうが良いでしょう。
エレベーターのすぐ西側にある四つの玄室が、一応支えの盾を狙えるポイントでしょうか。
玄室を一周したら冒険の中断→再開で。

このフロアの難所は二箇所。
まずはマップ北東部にある「呪×」地帯。
言わずと知れた呪文禁止区域です。
幸いワープの出口の小部屋だけは呪文が使えるので、何かあったらそこで対処。
しかしあとは全く呪文が使えないデンジャラスゾーン。
玄室は多めですが、敵の出現率は低いのがせめてもの救いでしょうね。
螺旋状に並んだ玄室や通路の真ん中に、やっと脱出用のワープが設置されています。

難所の二つ目はマップ北西部。
十字路とダークゾーンで構成されたエリアです。
ワープで飛ばされると目の前真っ暗。
しかし、その場所はダークゾーンじゃないんですね。
四方がダークゾーンなので、結果的に何も見えないという・・・
まだ床や天井のグラフィックが無いからねえ(笑)。
一見厄介なエリアに見えますが、パターンさえ見切ってしまえば割りと楽。
ワープの始点と終点、一方通行扉などを丁寧にチェックしていけば大丈夫です。

これにて地下8階のマッピングも終了。
正直、思っていたよりは楽でした。
#4や戦闘の監獄、それにエクスなどで、これより凶悪なマップも散々体験させられたからねえ・・・
そしてマッピング企画も大きな山を越えました。
あとは地下10階ですが、これはまあオマケみたいなものですね。

7月7日
*マップに秘められた意図*
地下7階の後半です。
昨日アップしたマップを参考に、お茶でも飲みながらお付き合い下さい。

周回コースとその外側の探索が終わったけど、周回コースの内側へのルートは見つからないまま。
実は有ったんですけどね、この段階ではまだ見つけてはいませんでした。
そうなるとこの周回コースの内側も、FC版1名物の閉鎖空間かな、なんて思いますよね。
以下この日記は、周回コースの内側は閉鎖空間だと思い込んでいる、という前提で書き進めたいと思います。

マロールダイビングにて内側エリアへ進入ですが、分かりやすくエレベーターのすぐ北へと飛び込みました。
つまり、周回コース内側南エリアになります。
2ブロックの部屋に扉が二つ、まずは右側の扉から。
このエリア、#4の地下7階のピラミッドみたいでなんだか楽しい。
そのままマッピングを進めて、地下8階への下り階段を発見。
なんでこんな閉鎖空間に階段が・・・と思いつつも引き返します。
このエリアで厄介だったのが、6個並んだピットでした。
まず東側の扉を開けたらいきなり落ちる。
周りを見渡すと全部怪しいイベントマーク、なのでここは撤退するしか・・・
態勢を立て直したら今度は南側の扉から。
しかしここで、ステータスウィンドゥを消し忘れるというミス。
結果、勢い余ってピット、ピットと二回続けて落っこちました。
こんな時でも落ち着いてピット地帯から抜ければ良かったんですけどね、完全にパニクった私はマロールで脱出しましたよ。
そんなこんなしながらも全てのピットに落ちて、何とかマップを埋めました。
程無くして南側のエリアはマッピング終了です。

次は周回コース内側北エリア。
ここは北の端から南に向かってマッピングを進めました。
こんな時は、方眼紙を上下引っくり返すと分かりやすい。
まず東側は何事もなくマップが埋まっていきます。
そして西側へ向かった矢先の小部屋、座標で言うと(E8・N17)ですね。
ここで周回コースに通じている扉を発見しました。
この時の私は「閉鎖空間からの脱出用の一方通行扉ね、ちゃんと設置してあるなんて感心感心」なんて思ったんですよ。
後で一方通行を確認することにして、ここは先に進みます。
その先で今度は、南側のエリアへのワープポイントを見つけました。
この時も「何でこんなところにワープが?」ぐらいにしか思ってなかったんですね。
とにかく、マップがあらかた埋まりました。
そこでさっきの小部屋へ戻り、一方通行であることを確認、なのですが・・・
あれ?
この扉、一方通行じゃない・・・
どうやらその扉は、ロミルワを唱えていないと見えないシークレットドアだったようです。
なので、ダークゾーンだらけの周回コースを探索していた時は見逃していたんですね。

そしてこの時私の頭の中で、このフロアで体験した事が一本の線で結ばれたのでした。
つまりこのフロア、地下6階からの階段から地下8階への階段までが綺麗に一本道で繋がっていたのです。
行きますよ。
まず地下6階から階段を使ってマップ中央へ出る。
その部屋にあるワープを使って周回コース外側南東部へ。
一方通行ドアやマップの抜けなどを利用して一回りしたら一方通行扉から周回コースへ出る。
光と闇の周回コースをグルッと周って内側北エリアへ。
ワープを使って今度は南エリアへ。
ピットを迂回しつつ玄室を周って地下8階への階段へ辿り着きます。
お見事です。
まるで戦闘の監獄のような一本道。
いや逆ですね。
きっと戦闘の監獄のマップデザイナーが、このフロアから大きな影響を受けたのではないでしょうか。

ただ残念だったのは、私自身がその意図に最後まで気付かなかったことです。
これは今までのフロアで、閉鎖空間にはマロールダイビングでGO! を体験させられたからでしょう。
それまでは「マロールで飛び込んで良いのかな?」なんて思っていたのが、このフロアでは「どうせ閉鎖空間なんだからマロールで飛び込んじゃえ!」と開き直っていましたから。
うーん、何だかもったいないことをしてしまったようで、ちょっと悔しいです。

あとは隙間になっている1ブロックですが、今度こそマロールで飛び込むしか。
ダークゾーンながらも脱出用の一方通行完備でした。
これにてマッピング完了です。

余談ですが、地下8階への階段近辺の玄室には、宝箱を持ったモンスターが比較的安定して出現するようです。
支えの盾を狙うなら絶好のポイントですよ。

7月6日
*FC版オリジナル第2弾*
タイトル思いつかんかったから使い回し・・・
と言うわけで、地下7階のマップが出来上がりました。
どうぞ!

今までのマップに比べて、かなり密度が濃いですね。
パッと見ただけでは分かり難いかなと思いますが、順にお話していきます。

エレベーターでこのフロアへやってきたら、見えるのは目の前と背後に壁が二枚ずつ、の計四枚のみ。
あとは右を見ても左を見ても、もちろんロミルワを唱えても真っ黒。
取っ掛かりが少ない上にマップの南北が抜けていて、何だかやり難いフロアです。
マッピング企画じゃなかったら、この時点で帰ってますね(笑)。
そんなことも言っていられないので、方眼紙にエレベーターを示す「E」と棒線二本を引いてマッピングスタート。
とにかくダークゾーンに飛び込まないとどこにも行けませんな。
意を決して西側のダークゾーンへ。
もちろん四方に頭突きしながら壁の有無を確認していきます。
ダークゾーンを2ブロック進んだら次は明るい場所に出ました。
その場でデュマピックを唱えて、ダークゾーンを正確に抜けたかどうかを確認します。
そしてまたダークゾーン、それを抜けたら座標確認。
これを繰り返して、マップ西部の真ん中まで辿り着きました。
そこもマップの東西が抜けてますね。
そして今までと同じ手順でマップを北上していきます。
ダークゾーンは厄介ですが、地形がパターン化しているので、コツが分かればスイスイです。
マップの一番北まで辿り着けば、目の前にはエレベーターがありますね。
今度はマップの南端から東に向かって北上します。
北から南に向かうよりも、南から北に向かうほうが気分的に楽ですよね?(笑)
東端からまた北へ。
これで光と闇の周回コースが出来上がりました。

しかし、周回コースを一周しても、他に行ける場所もない(と、この時は思っていました)ようです。
なので今度は地下6階の階段から。
階段を使って出た先は、マップのど真ん中でした。
部屋の中を回るとワープポイント、しかしそこもダークゾーンでちょっとうんざり・・・
ここは座標だけ確認してマロールで戻りました。
左右にある扉を抜けると両方とも一本道、そのまま周回コースまで出てしまいます。
もう行ける場所がないので、さっきのワープポイントへ。

ワープの出先は周回コースの外側、南東のエリアでした。
幸いダークゾーンは2ブロックのみ。
ところで。
先日お話しましたように、ここまでこのフロアで一回もモンスターと遭遇していないんですよ(笑)。
もうずいぶん長ったらしく説明してきたのに、本当に戦闘が一度も無かったんです。
しかし、扉を開けたところでようやくモンスターが現れました。
確かレベル6ニンジャだったかな、思わず「オー」って拍手しちゃいましたよ。
それはさて置き。
この外周部ですが、玄室とマップの四隅にL字に伸びた通路で構成されています。
L字の通路には一方通行、そしてここもマップの東西南北が抜けています。
なので、うまく回るとここも周回コースになっているのが分かりますね。
このエリアではモンスターがひょこひょこ登場します。
宝箱も積極的に狙っていきましょう。
目的はもちろん「アレ」ですが、そう簡単には見つからないですね。

外側が埋まったら今度は周回コースの内側ですが・・・
話が長くなりそうなので、一回切りま〜す。

7月4日
*モンスター遭遇率0%*
FC版1、現在地下7階のマッピング中です。
マップに関しては出来上がった時にまとめてお話するとして。
今日は珍事の報告です。
地下7階を探索している我がパーティですが・・・

まだこのフロアで一回もモンスターと戦ってませーん(笑)。

あっれ〜?
既にこのフロアに小一時間はいるはずなのですが、モンスターが全然出て来ないんですよ。
普通だったらさ、エレベーターや階段の近くにモンスターのいる玄室があって、様子見&稼ぎでチョコチョコ戦ったりしますよね?
でもこのフロア、そんな玄室が全く無いんですよ。
あり得ない構造です、一体どうなっているんでしょう?(笑)
支えの盾が出るとか出ないとか言う以前に、宝箱を持ったモンスターが果たして存在するのかが気になります。
地下7階、不思議ワールドですなあ。

7月3日
*FC版オリジナル第1弾*
FC版1マッピング、前回の地下9階から戻って地下6階です。
地下6〜8階の3フロアはFC版オリジナルマップです。
今回の企画の目玉でもありますね。
地下5階と同じように、このフロアもマップをイメージできないって人が多いかなと思いますので、まずは出来上がったマップをアップしちゃいます。

それでは順にお話していきましょう。
まずはエレベーターの周囲からですが、南北に走る通路を基調にして造られています。
小部屋がいくつかありますが、モンスターが出たり出なかったりで安定しません。
エレベーターのすぐ隣りの小部屋だけは安定してモンスター&宝箱が出るようなので、稼ぎたいならそこがお勧め。

マップを見て目を引くのが、ダークゾーンの十字路ですね。
当然のように、中心部には回転床が設置されています。
地下3階と違って、どっちを向いても目印のようなものは有りません。
なのでここは勘に頼るしか。
でもね。
あまり神経質にならなくても、自然にマップを埋めていくと回転床の反対側に辿り着いたりしちゃいます。

それより厄介だったのが、ダークゾーンを北に抜けた先にある二つのピット。
ダークゾーンを抜けたってんで油断してると、勢い余ってまず真ん中に落ちる。
その場でキャンプは開けないからって慌てて隣りへ移動してまた落ちる。
危うくビショップが死ぬところでした(汗)。
下への階段はしっかりとチェックしておきましょう。

あとは玄室や小部屋を丁寧に回っていけば、自然にマップは埋まります。
マップ西部にある3×2の玄室6個はいかにもモンスターが出そうですが、出なかったですね。
一番北と一番東の一列は真っ直ぐに伸びた通路が気持ち良い。
途中ワープがあったので、始点と終点はしっかりと確認しておきましょう。
東側の通路に沿って玄室や小部屋がたくさんありますが、ここも宝箱を持っているモンスターの出が悪い。
その代わりに、どうでもいいところでモンスターが頻発したりして、あまり宝箱は狙えないフロアのようです。

もうお約束な感じではありますが、このフロアにも歩いて行けない閉鎖空間が存在します。
マップの北西部、東部に2ブロックの小さいもの、そしてマップ中央です。
それぞれマロールダイビングにてマップを埋めていきます。
北西部と東部のヤツは一方通行扉で外へ出られます。
問題は真ん中にある3×3ブロックのヤツで、入り口も無ければ出口も無い、完全閉鎖空間になってました。
くれぐれもテレポーターにはご用心、と言ったところでしょう。

このフロア探索中にホビットの忍者がレベルアップしました。
しかし・・・
また生命力が下がっちまったよ(涙)。

7月1日
*Aを探せ*
7月になりました、今年も折り返しです。
お約束通り、FC版1のマッピング再開です。
マッピング企画も後半突入ですが、まずは地下9階から行きましょう。
いや、本来なら上から順に・・・の予定だったんですけどね。
エレベーターも使えるしマロールもあるし、ちょっとくらいなら下に行っても・・・というのは表向きの理由。
そろそろ装備を新調したいなあ、というのが本心です。
だってさ、今回のプレイを始めて約一箇月、いまだに初期装備なんですよ(笑)。
いい加減新しい武器が欲しいです。

という訳で、エレベーターにて地下9階へ。
エレベーターから出るとすぐ脇、左右に扉がひとつずつあります。
右の扉に入っても敵が出ないようなので左側の扉へ。
ここなら確実に敵が出て来るようなので、しばらくはエレベーターとこの玄室を往復してアイテム漁りです。
何しろ今までが普通の剣とかでしたからねえ・・・
粉砕のメイスとか出ただけでも戦力アップですよ。
経験値のほうはあまり期待できないでしょうか、アースジャイアントならおいしいですけどね。
30分くらい粘って、前衛の武器が切り裂きの剣・ドラゴンスレイヤー・ヘビのメイスに。
防具も適当にみつくろって、ACが−1〜−2くらいになったらいよいよ本格的な探索へ。

今まで戦っていた玄室の中を調べると、いきなりシュートで下へ落とされた。
皆様お馴染みのあのシュートではありますが、冒険者諸君にとっては初体験。
ワードナの警告と思われる長ったらしいメッセージを適当に読み飛ばして、周囲を確認。
一歩隣のブロックへ踏み込んだら無事に城まで帰れましたとさ。
仕切り直して、まずはエレベーター周辺の探索から。
マップの南北が抜けているのですが、丁寧に探索していけば問題無し。
そのままマップの東部へ。
2×2の玄室が繋がっていて、モンスターとの連続バトル。
戦い慣れた敵ではありますが、続け様に襲ってくるので戦闘はそれなりに緊迫したものになります。
ろくな戦力も無しにこのエリアへ踏み込んで、下手な場所でリセットしちゃうと帰り道に困るかも。
アルファベットの「C」の字型の通路からマップの北部へ抜けた先で行き止まりでした。
今度はマップの西部へ。
ここにも2×2の玄室が縦に並んでいます。
もちろん敵が次々に出て来るのですが、それらを確実に始末しつつマップを埋めていきますね。
程無くして、歩いて行ける範囲はマッピングが完了しました。

しかし、だ。
これは今回のルール「冒険者が知らない事は私も知らない」に抵触するのですが・・・
マップの中央やや左には「A」の字型のエリアがあったはず。
なのにそこへ進入するルートが見つかりません。
周囲の壁をくまなく頭突き&蹴っ飛ばして調べて回ったのですが、シークレットドアの類いは見つかりませんでした。
おかしいなと思って「ウィザードリィのすべて」にてマップを確認しましたよ。
あ〜、そうだったのかあ・・・
そこは、テレポート以外では進入不可の閉鎖空間なんだってさ。
進入するルートなんて最初から無かったのね。
マロールダイビングにて目的のエリアへ進入、マップを埋めてきました。
なお、脱出用の一方通行扉はちゃんとありましたので、マロール無しでここへ飛ばされちゃっても安心です。

あとはマップの外周部ですが、宝箱のテレポーターに引っ掛かると、かなりの確立で地下1階のE0・N5地点へ飛ばされます。
なのでその部分は、地下1階へのテレポートが仕掛けられているだろうと推測されます。
実際にマロールダイビングして確認してみました。
全部のブロックを試した訳ではないですが、まあそういう事にしておきましょう。

今回のマップはこんな感じです。
簡単なほうですね。