ウィザードリィ日記・06年2月

戻る


2月21日
*武神体験プレイレポート・その3*
パーティが4人になったところからですね。
迷宮の中でセーブ出来ない(中断・セーブでタイトルに戻れますが)ので、少し進んだらこまめに戻る・・・が鉄則のはずですが。
一度入ったら30分くらいは帰ってきませんね(笑)。
道中には様々なイベントが発生しまして、それにどう対応するかで仲間の信頼度が変化します。
たいていは、いかにも善のパーティが取りそうな慈悲深い行動をすれば良いのですが、主人公を悪にしちゃった場合はどうなるんだろ?
この信頼度というパラメーターは、後で非常に重要なものになるようです。

地下1階の奥深くまで進むと、ゲーム最初に登場した白髪の剣士が再登場。
そして彼から「アレイド」という集団戦法を伝授されました。
これは、複数のメンバーが協力して繰り出す特殊技で、攻撃系、防御系など4系統がありますね。
そして、このアレイドを使用する為には仲間達の信頼が欠かせない、という訳で先程の信頼度が重要になるのです。
アレイドにはどんなものがあるのか、例を挙げてみましょう。
前衛二人が同時に敵に攻撃する「Wスラッシュ」
前衛が鉄壁に護りを固める間に後衛が敵を攻撃する「フロントガード」
敵が攻撃してきたら後衛が武器を放ってカウンターする「牽制射撃」
どうですか、なかなかカッコイイでしょ。
これらはまだまだアレイドの初歩のものですが、戦闘に取り入れると抜群の効果を発揮します。
が、この時点でやってる事がウィズじゃなくなりましたね(苦笑)。

アレイド習得後、一度地上に戻って再度迷宮に行くと、更に色々なイベントが発生していました。
一通り周ってショートカットの扉を開いたら地下1階はひとまず終了かな。
といったところで体験プレイもここで一区切りにしたいと思います。

今回、本当に序盤だけですが武神というゲームを体験してみました。
本作は「ウィザードリィ」のタイトルを冠していますが、実際にプレイしてみると別のゲームと言って良いと思います。
しかし、私は違う事が悪い事だとは思っていません。
従来のウィズと武神との違いは、それぞれの個性や特徴とでも言うべきものです。
別にどちらが正しいとか間違っているとかいうものではないと思います。
ひとつのゲームとして見た場合に、武神は十分面白い要素を持っていると思いましたし、やり込めばそれだけの奥の深さもあるだろうと感じました。
操作性や読み込みなどは全く問題無し。
登場人物が劇画タッチに描かれているので、エクスのアニメ調の絵が苦手という人でも大丈夫かと思います。
まあ、そもそもキャラを表示するなとか言われたらお手上げですけどね(苦笑)。
今回のレポートではお話しきれなかった部分が、武神にはまだまだたくさんあるようです。
廉価版もリリースされていますし、面白そうだなと思った人は挑戦してみてはどうでしょうか。

2月19日
*武神体験プレイレポート・その2*
引き続き武神の話です。
主人公、忍者、戦士の3人でパーティを組んだら迷宮へ。
その入り口でもやっぱりイベントが発生して、ガラの悪いコボルトとのバトル。
にしてもこのゲーム、敵も味方も饒舌です。
敵モンスターはポリゴンで描かれていて、画面狭しと暴れ回ります。
これが結構迫力あります。
戦闘そのものは味方の攻撃が綺麗に決まって楽勝。
試しに使ってみた魔法使いの攻撃呪文は、1レベルに属する炎の単体呪文ながらも40ダメージ程を叩き出します。
回数が限られているので、イザという時の切り札に取っておきましょう。
その他には、オークやバブリースライム、ハーピーなんかも登場します。
ボギーキャットという化け猫女には絶句・・・
適当に戦って宿に泊まったら(有料!)レベルアップ。
ここで前回の日記を思い出して下さい。
侍への転職条件、ずいぶん厳しいなあ・・・と思いませんでしたか?
従来のシステムだと、条件を満たすにはいくつレベルを上げるのか、といった感じでしたが。
その疑問はこの瞬間に氷解しました。
レベルアップすると、一度に3〜4ポイント特性値がアップするのです。
ドラクエとかFFなんかを思い出してもらえれば分かりやすいと思います。
これなら規定の数値をクリアするのはそう難しくなさそうですが、人間は信仰心が5と低いので、ロードや忍者を作りたい時は注意が必要ですね。

レベルが4くらいになったら迷宮の奥へ進んでも大丈夫でしょうか。
武神の迷宮は、ウィズのものと違って不定形。
これもドラクエのダンジョンを思い出してもらえれば分かりやすいかな。
3Dなのがウィズっぽいですけど。
画面上に常にミニマップが表示されているので、迷う心配は無さそうです。
イザとなったらアイテムを使って一気に街まで戻れますし。
とある部屋まで進むと、道に迷っているっぽい僧侶(女性)と出会います。
話を聞いて「一緒に連れて行く」を選択してやると仲間になりますね。
期せずして、戦士、忍者、僧侶、魔法使いのドラクエっぽいパーティの出来上がり(笑)。

ここまでプレイしての感想です。
本作はシステム的にはウィズのものを踏襲していますが、プレイ感覚はだいぶ違いますね。
一人称による文学的なストーリーの紡ぎかたはドラクエ。
ビジュアルを重視した迫力あるバトルはFF。
システムや世界観はウィズ。
そしてそれをメガテンを創ったアトラスがリリースしているのが面白い。
先程気付いたのですが、攻略本を執筆したのが、あの成沢大輔氏でした(笑)。

2月18日
*城へ*
これ、書いているのは19日の朝ですが、この後武神のレポートを書かなければなので分けました。

ジェイク5の15、16話アップ。
VSグレーターデーモン第2ラウンド。
強敵を相手にジェイクが取った秘策とは・・・?
それは本文を読んでもらうとして。
実はこれ、私の実体験が元ネタになっています。
相手はグレーターデーモンじゃなくてダイヤモンドキングでしたけどね。
その模様は04年の8月1日の日記に書いてありました。

そして、一行はついに迷宮を抜けて城へ辿り着きました。
ここで装備のパワーアップ。
あんな所に良い武器があるんだったら最初から使ってろって感じですが・・・
これはウィズの世界ではよくある事なのです(開き直り)。
ミフネの宝箱から村正が出たり。
レイバーロードの宝箱から聖なる鎧が出たり。
ハイマスターの宝箱から手裏剣が出たり。
隠し持ってないで最初から使えば良いのに・・・って思った事あるでしょ(笑)。
無いですか、すいません。
ちょっとご都合主義でしたね。
そして都合良く転がっていた錆び付いた剣は一体・・・って、これももう少しさり気なく書けないものか。
いかにもって感じの伏線の張り方しているようじゃまだまだですねえ。

2月17日
*BUSIN体験プレイレポート*
掲示板にBUSIN(以下英語表記が苦手なので武神とします)に関する書き込みがありました。
武神に関しては今まで放置していたのですが、良い機会なのでちょっとやってみる事にしました。
ただし、私にも何かと都合ってものがありまして、おそらく最後まではプレイ出来ないんじゃないかなあ、と。
なので、序盤〜中盤くらいまでをプレイして、「武神とはどういうゲームなのか?」という事をレポートしていきたいと思います。

ゲームをスタートするとまずキャラメイクですが、もうここから従来のウィズと違います。
ここで登録出来るのは、主人公となるキャラクター一人のみ。
「ウィズは仲良し6人パーティで攻略するものだ」という人にはちょっと辛いところかも知れません。
種族は基本の5種類、職業は8種類ですが、いきなり上級職に就くのはちょっと無理みたいです。
ちょっと侍の就職条件を挙げてみましょう。
力・23、知恵15、生命力20、敏捷度20。
この条件を満たすだけでも大変ですが、更に条件があって、レベル8以上でなければ侍に転職出来ないらしいです。
という訳でスタートは基本職から。
私は魔法使いが好きなのでそれで行きましょう。
ボーナス20を叩き出し、人間・中立の魔法使い、名前は「ジェイク」としました。
性別は特に設定されないようですが、脳内設定としては女(ただし外見は男)といったところでしょうか。

英語のナレーション+字幕でストーリーが語られて、いよいよ武神の物語が幕を開きます。
いきなり出てきたNPC、謎の白髪の剣士曰く「お前が予言にあったこの街を救う者か・・・」
うーん・・・
この街に来たばかりで右も左も分からないレベル1の若造に一体何を期待しているんだか?
なんてツッコミはヤボですか。
ちなみに、街の名前は「ドゥーハン」といいます。
これ、指輪物語の「ローハン」のもじりかと思われますが。
白髪の剣士に促され、取りあえず酒場に行き「依頼」というものを引き受けます。
武神では、この依頼をこなしていく事でストーリーが展開されるようですね。
「恐怖を克服したい」という忍者と、「信頼というものを教えて欲しい」という戦士の依頼を受ける事に。
他には依頼も無いし、新しいキャラも登録出来ないようなので、しばらくはこの3人での行動になりそうです。

準備が整ったところで迷宮に・・・
ですが、いい加減長くなってきたので、続きはまた後日。

2月15日
*ファッションとしての装備品*
掲示板にあった話題からのピックアップ。

『私はヘルメット非使用です。理由は顔が隠れるから』
そして
『多くの創作ではメインキャラはまず兜は被りませんが・・・』
とありました。(文壇・ZZZさんの1参照)

いやあコレ、机をバンバン叩いて大爆笑しましたよ。
何故って私もかなり近い事をやってましたから。
「忍耐の兜」ぐらいは使いますが、「鉄仮面」みたいなものになるとちょっと使うのを考えますね。
理由はやっぱり顔が隠れるから(笑)。
ドラ○エ3にあった「てっかめん」も結局使いませんでした。
更には、外伝1小説でもヒロインにコッズ一式を装備させたのですが・・・
あのゴツイデザインの兜だけはどうしても使う気になれずに、サークレットで代用させましたしねえ。
て言うか、コッズヘルムってデザイン的にちょっとどうよ? って気がしないでもないですが。
まあねえ、頭部ってのは一番大事な箇所ですし、前線に立つ戦士系の冒険者にしてみたら、少しでも守備力を上げたいってのは本音だと思います。
ですが、フルフェイスのヘルメットを装備しちゃうと、視界は制限されるし何より重い。
結果的に敵の攻撃が当たりやすくなったりして。
意外と使いこなすのが大変な防具なのかも知れません。

ところで、ファッションとしての装備と言えばエクスのマネキン人形システム。
鎧の上下、兜、盾、ブーツなどを自由に組み合わせて、更には色まで変えてコーディネート出来ますから。
これが結構楽しいんですよ。
ついつい、数値よりもファッションを重視した装備を考えちゃうんですよね。
そのエクスの続編ですが、3月23日に発売日が決定したようです。
公式HPにアップされていた画面写真を見てみましたが、かなり良い感じになっているかなと思いました。
ちょおっと楽しみになってきました。

2月12日
*真打ち登場*
昨日、ジェイク5の13・14話アップ。
山脈の迷宮脱出目前といったところですが、そう簡単には行かないのがお約束ですか。
黒幕とも言うべき人物の登場で、事件の全容が明らかに。
ところで、この「アクバー公爵」なる人物、元ネタは#4に登場する貴族です。
#4の敵冒険者名簿、脇役の名前を考える時はとても便利です。

外伝3のゲーム上では、山脈んの迷宮の出口にはデビルブックが待ち構えているのですが・・・
ジェイク達が本のバケモノと戦うシーンというのがどうにも間抜けなので却下。
その代わり、「召喚の書」という形で本を残したんですね。
で、ここで登場するのが、ついに来ましたグレーターデーモン。
やっぱりコイツは外せない。
14話の冒頭で「今まで戦ったどのモンスターよりも巨大に思えた・・・」みたいな事を書いたのですが。
よ〜く考えてみたら、ジェイク2の最後に出てきたウォータードラゴンとか(あっ、ネタバレだ)。
ジェイク3で神殿を破壊したファイアーゴーレムとか(これもネタバレじゃん)。
ジェイク4のラストのマウムームーとか(だからネタバレだってば)。
コイツらも確か「でかい」と書いたような気がします。
まあ何だ、今回のグレーターデーモンに関しては、単に身体がでかいだけでなく存在感というかプレッシャーですか?
そんなのも含めての感想なんだろう・・・という事にしておいて下さい。
VSグレーターデーモンですが、書いている時は1話で収まるかなあって思っていたのですが、どうにも収まりませんでした。
そんな訳で、戦いは来週に続きます。

2月5日
*ニューバナー*
このサイトを立ち上げてから、ずっと気にはなっていながらも放置していたものがありました。
バナーです。
リンクを張ってもらう時に使用する、横長のアレですね。
当時は、とにかく訳が分からなくて適当にやっちゃったんですよ。
何が適当って、まずサイズが分からない。
それが分かったとしても、あの横長のスペースに気の利いたデザインなんて・・・
という感じで、昔描いたありもののイラストを適当なサイズに切り抜いて使っていたんですね。
何とかしたいなあ、とは思っていたのですが。

しかしふと思いました。
キリリさんからいただいたドット絵をうまく使えば簡単に綺麗なバナーが出来るかも。
バナーのサイズは、他所様のものを参考に幅200×縦40と判明。
それに合わせてドット絵をカット。
次にホームページビルダーにあったロゴ作成機能で文字の部分を作って合わせてみたら良い感じに出来ました。
まずワードナ様。
それだけじゃ寂しいからってバンパイアロード。
女性キャラも欲しいなって、トモエとハイプリーステス。
おまけでアークデーモンとサッキュバスも作りました。
もちろん、素材提供者であるキリリさんにはきちんと許可を取りました。
快諾をいただきありがとうございました。
出来上がったバナーは、リンクのページにアップしました。
実際に使う人がいるかどうかは分かりませんが、取りあえず長年の気がかりが解消してスッキリしました。

2月4日
*VS淫魔*
本日、ジェイク5の11・12話アップ。
今回登場の悪魔さんは、皆さんお待ちかね(爆)のサッキュバス&インキュバスです。
コイツらも悪魔なんだよなあ。
サッキュバスは、ジェイク1でジェイクの正体バラシのネタに使った、いわく付きのモンスター。
あの時はサッキュバス単体でしたが、今回はインキュバスとセットです。
迷宮を歩いていたら、悪魔とは言え素っ裸の男と女が目の前に。
ちょっと勘弁して下さいって感じですよね(笑)。
そして、いよいよレマ城への上り階段目前といったところですが・・・
そう簡単には脱出出来ないんだろうなあ、といったところで来週のお楽しみに、です。
今回アップ分で、ようやく半分の折り返し地点です。
連載はまだまだ続きます。

2月2日
*お騒がせしました(謝)*
先週末にやらかした腰痛ですが、だいぶ回復してきました。
腰痛だけならともかく、以前患った神経痛が出たのが辛かったのですが、それも治まってきたようです。
今回の腰痛の原因は、まあ何と言いますか、ふいに思い立ってプレイし始めた戦闘の監獄なんですよねぇ。
キーボードによるゲームの操作と、変な姿勢でのマッピング作業が祟ったようです。
どうやら、私のパソコン環境とゲームというのはあまり相性が宜しくないようです。
無理して再発させてもシャレにならないですしね。
という訳で、戦闘の監獄のテッドの迷宮の攻略は中止にしたいと思います。
別にゲームの内容がどうとかじゃなくて、純粋に私の体調の問題からです。
一応地下3階までは行ったのですが、中途半端な事を書くよりはと思いますので、レポート等も無しという事で。
まあ何だ、これも「お前はもう少し休んでろ」という、ウィザードリィの神様の思し召しかと思います。
幸いジェイク5の連載中なので、更新のネタは大丈夫だろう。
エクス2はプレイする予定ですが、発売日が来月以降に延びたようですねえ。