ウィザードリィ日記・05年10月

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10月30日
*真打ち登場*
今週の落書きはジェイクになりました。
最初は、千葉ロッテ優勝記念イラストとしてボビーでも(何故?)描こうかと思ったのですが、動物って意外と難しかったんですよ。
ベアさんは、既に三又さんがドワーフの戦士を描いているので、アレ以上のものは無理だろう、と。
結局残ったのがジェイクでした。

今回は、取り込みの方法を試験的に今までと変えてみました。
ペン入れした下絵をいきなり白黒で取り込んで、後でカラーに変換。
これだけでデジタル化作業が一気に効率アップしましたが、ラインが太くなってしまいましたな。
でもジェイクは、服装の関係でもともとラインの数が少ないので、しっかりとしたラインで縁どってやるくらいでちょうど良いみたいです。
出来るだけ下絵のラインを生かす方向で修正は最低限に。
色もまあシンプルに。
前回のエイティに「春っぽい」という感想があったので、今回は意識して秋色にまとめました。
表情は何て言いますか、「小ナマイキなボウズ」がテーマです。
「ダボダボのローブで体型を隠している」という設定なのですが、うーんなるほど。
確かにあの格好は、パッと見体型がよく分かりませんね。
あなたにはあのジェイクが、男の子or女の子、どちらに見えましたか?

10月23日
*エイティ描きました*
今週はもう描かない、と心に決めていたのですが、気が付いたらまた落書きしてました。
今回の題材はジェイクシリーズよりエイティです。
一番最初の登場シーンの描写を元にしました。

背中まで伸びた金色の髪。
白い肌に青い瞳。
青いスカート。
マントとブーツも青。
白銀に輝く胸当て。
手には長柄のスピア、などなど。

青と黄色の組み合わせは結構好きなんです。
似たような色が多くなったので、枠線付けました。
バックは青、黄色以外の系統から紫〜ピンク系に。
ハートマークまで付けて、何ともラブリーな感じになりましたなあ・・・

10月18日
*急浮上、トモエ左利き説*
昨日のトモエの反転現象に関する日記に対して掲示板にてご意見をいただきました。
まず、トモエ以外にもハタモトも右前で着物を合わせているとの事。
原画を見てみると、確かに。
奥女中やサムライ、シャセツといったあたりはチェックしていたのですが、ハタモトは見落としていました。
しかしこのハタモトの刀の持ち方は右手がツバの側とトモエとは逆。
これで、単なる原画の反転使用説はにわかに怪しくなりました。

着物を右前で着ているのは、死ぬ覚悟で戦うべくそうしているのではないかというご意見。
死んだ時にはその時着ていた着物がそのまま死装束となるべく右前で合わせているのですね。
これもなるほどです。
着物を右前で合わせているのは、トモエ、ハタモトといった比較的身分の高いサムライです。
それなりに身分が高ければ、作法などにもより精通しているはずですしね(そのような作法があるかどうかは分かりませんが)。
タダトキの着物が右前なのは、身分の高さ故か、それとも単にアンデッドだからかは意見が分かれるところかも知れません。

さて、原画が反転されている訳でもなく、着物の合わせも右前で正しいとなると、最後に残った疑問はトモエの刀の持ち方です。
流派とかあるかもですが、ここは単純に「トモエが左利きだから」という理由が一番すんなり来るような気がします。
左利きの人の刀の構え方は果たしてどうなのか?
私はそこまで詳しくはないですが、野球のバットも右利きと左利きとでは持ち手が逆になりますし、刀でもそうなんじゃないかなあと思います。
左利きの構えから繰り出される剣技は、当然右利きの人とは違うものでしょう。
敵対する相手にとっては、かなり戦い難いと思います。
そのあたりにトモエの強さの秘密があったりして、なんて考えてみるのも楽しいですね。

※関連記事として、文壇の間・江田さんの34参照です。

10月17日
*反転現象?*
昨日アップしたトモエのイラストに反響いただきありがとうございました。
あれはもちろん、攻略本などに掲載されている原画を参考にして描いたのですが、その際気付いた事がありました。
実は、トモエの原画に関しては以前から違和感を感じていたのです。
と言うのは、彼女の刀の持ち方です。
剣道経験者や時代劇のファンの人なら分かると思うのですが、普通は右手で刀のツバに近い側、左手で柄尻の方を持つんです。
ですが、トモエはそれが逆。
更に今回気付いたのが、着物の着方です。
洋服ならともかく、和服では女性でも襟の合わせ方は左前だと思います。
が、トモエはそれも逆の右前で襟を合わせているのです。
これは一体どういう事なのでしょう?
いくつか仮説を立ててみました。

1・原画の作者が刀の持ち方や着物の合わせ方を知らずに描いた。
2・何らかの理由で原画が反転されて使用された。
3・何らかの意図を持ってそのように描かれた。

まず1ですが、これは無いでしょう。
同じ外伝1の奥女中はキチンと左前で襟を合わせていますし、他の侍・忍者系の敵は正しく刀を構えています。
2は、出版業界などではよく見かける場合があるようです。
デザイン的にとか、パッと見の印象とかの理由ですね。
この可能性は大、かな。

そして3ですが、いくつか理由を考えてみましょう。
何かで聞いたか読んだかした記憶があるのですが、着物を右前で合わせるのは、死んだ人に着物を着せる場合の合わせ方なのだそうです。
同じ外伝1のタダトキはアンデッドモンスターですが、これは着物を右前で合わせていました。
実はトモエもすでに死んでいて・・・みたいな設定なのかも知れません。
また、左右逆と言って真っ先に思い付くのが鏡です。
とある本で「鏡の中は最も身近な異世界」という言葉を読んだ事があります。
実はトモエは、鏡の世界からの使者、なんて発想はどうでしょう。

トモエにまつわる反転現象の謎、あなたならどう考えますか?

10月16日
*私も一枚*
今週も皆様からたくさんのイラストを投稿していただきました。
本当にありがとうございます。
楽して更新が出来るので助かります。
皆さんに刺激されまして、私も一枚作品を描いてみました。
題材は、外伝1のトモエです。
シャーペンで描いた下書きを取り込んで、ペイントでカチカチ。
他のツールも試してみたのですが、まだ使いこなせそうにありませんでした。
勉強が必要ですね。
今回は枠線無しに挑戦してみました。
スッキリしていて良い感じかと思います。
影なども必要最低限だけにしました。
「巴」の文字は、ホームページビルダーのロゴ作成機能で作ってみました。
うまい人からしてみたらツッコミどころ満載なんでしょうけど、今の段階ではあれで精一杯かと。
もうどこをいじれば良いのか分からないのでアップしちゃいます。
昨日の夜から始めて完成まで6時間くらいでしょうか。
少し眠いです〜。

10月8日
*七変化始末記*
本日もギャラリーにイラストを1件アップ。
サッキュバスじゃなくて外伝1のタダトキです。
見事なドット絵に惚れぼれしますね。

さて先日アップしたアニメ、メールにて感想をいただきました。
「三日掛けただけあって力作」とのコメントに感激しています。
ありがとうございました。
そのアニメの容量ですが、実は2メガオーバーという、なんとも反則的かつおそろしい事になってしまいました。
元絵自体は5キロバイト程度なんですけどねえ。
あのアニメは、14パターンの素材を繋げて作りました。
元絵が七種類。
そしてそれぞれに「変形状態→実体化」と「実体化→変形状態」の二種類。
全部で14種類ですね。
元絵が5キロバイトでもアニメ処理をすると100キロオーバー、中には400キロを超えるものもありました。
いやまさかこんなに大きくなるとは思いませんでしたよ。
送信する時も、いつもより遥かに時間掛かりましたしね。

私が一番気に入っているアニメ処理は、キャミソール→メイドさんに変身する所。
見事な拡散処理ですが、やはりそこが一番容量食ってます。
ビキニ→スク水は、イマイチうまく繋がってないですね。
他にもヒントでピント(古!)な処理とかあったので、そちらも試してみるべきでした。

ところであのアニメ、私の頭の中ではこんな設定になっています。
「今の時代、裸で迫るだけでは男は堕せない、これからはコスプレで迫る時代よ!」と意気込んだサッキュバスが、魔法の力か何かで次々と衣装を変えている、と。
男って、マジでコスプレに弱かったりしますから、ハイ・・・(汗)

10月6日
*大和撫子七変化*
↓ので懲りたんじゃないんかい? と突っ込まれそうですが、ギャラリーに新作をアップしました。
今回はちょっとスゴイですよ。
題して、「サッキュバス七変化」
ホームページビルダーに、簡単なアニメを作れるツールがあったんですよ。
今まであまり使った事も無かったのですが、ちょっと試してみました。
そうしたらちょっと面白そうだったので、これを使って何か、と考えたんですね。
で、思いついたのが、サッキュバスにコスプレさせよう、というものでした(爆)。
どうせ絵の美麗さじゃ敵わないのでネタで勝負ですよ。

元絵を一枚描いて、そこから少しずつ着せ替えさせて全部で七種類のサッキュバスを描きました。
そうしたら、それぞれの絵にアニメーション属性を付けて順番に繋いだら出来上がり。
いや、言葉にするとニ行ですが、完成までに三日掛かりましたよ。
その間他の事にはほとんど手が付けられないという・・・

サッキュバスのコスプレ内容は順に、ノーマル、ビキニ、スク水、キャミソール、メイドさん、巫女さん、ウェディングドレスです。
スク水は入れようかどうしようか迷いました。
対案がセーラー服だったんですけどね(汗)。
私のお気に入りは・・・巫女さん、かな?

ただこの作品、アニメ故に容量が反則的に大きいんですよ。
なので、特別に1ページ貰いました。
また、ダイヤルアップ接続の人などは、落とすのに若干時間が掛かるかも知れませんがご了承下さい。

これで気が済んだので、しばらく落書きは無しかな。
読みかけの本とかやりかけのゲームとかあるので、そちらを片付けたいです。

10月3日
*連日のお騒がせで*
どうもすみません・・・
例のダメ絵を描き直したものを再アップしました。
その作業工程でも書こうかと思いましたが、あまりにも情けないので止めておきます。
昨日は、ほとんど一日中これに掛かりっきりでした。
手馴れた人なら、もっと短い時間で、もっと完成度の高い作品を仕上げるんでしょうけどね。
今の自分の技術とセンスではアレで精一杯ですね。
本当、イラストを一枚描くのは大変なんだなあと痛感いたしました。
今後頂いたイラストは、今まで以上に心して拝見せねばと思いました。

10月2日
*百花繚乱・おとこのゆめぞの*
10月になりまして、秋たけなわです。
当サイトではただいま芸術の秋が華やいでいます。
私の「サッキュバス祭りでもやる?」の一言から始まったイラストラッシュ。
「おとこのゆめぞの」という何とも妖しいタイトルの下、男性陣よりもむしろ女性イラストレーターの皆さんが萌えに萌えていらっしゃるようです。
それに刺激されて、私もひとつと思いましたが、やれやれです。
あまりの低レベルっぷりに嫌気もさすってものですよ。
それでも、あれこれ試して何とかペイントで色を付ける方法が分かったかなと。
練習で1枚描いたものがありますので、この後アップします。
先日アップした落書きも手直し(というより描き直し)して再アップする予定です。
イラストはまだまだ募集中。
ですが、心配が一つ。
女性イラストレーターの皆さんが、「おんなのゆめぞの」の設立を要望して、組織票でインキュバスのイラストを投稿してくるのではないかと。
3枚以上集まったら対応します、という事で一つ。