ウィザードリィ日記・04年12月

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12月31日
*2004年という年*
正に「災」の一字が示した通りのひどい年でした。
水害、台風、地震。
そして海外では大津波で10万人もの犠牲者が出たようです。
誰かエル・ケブレスのいる山へ行って災いの元凶を映し出す宝珠を取ってきてくれないものかと、真剣に願わずにはいられません。
個人的にも友人知人などの不幸が続きまして、こんなに悪い年も無かったなと。
来年こそは「災い転じて福となす」となって欲しいものです。

このサイトも何だか半分くらいは放置状態だったのではないかと(汗)。
来年はどうなるんだろ?
まだ分かりませんが、もうしばらくは続けたいと思ってます。

今年の総括をしておこうかな。
今年一番面白かったゲーム・・・ずば抜けてコレというものも無かったですが、一つ上げると「SNOW」かな。
今年一番面白かった本・・・「涼宮ハルヒ」シリーズ。
今年一番面白かった映画・・・すいません、「ロードオブザリング・王の帰還」しか見に行ってません。DVDだと「七人の侍」
今年一番印象に残った事・・・新潟県中越大震災。
今年一番良かった事・・・なんだろ? こうして元気に大晦日を迎えられた事かな。

今外を見たら、ものすごい勢いで雪が降ってます。
2005年は雪のスタートになりそうです。
皆さん今年一年大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
それでは良いお年を。

12月19日
*エクス公式HP*
2、3日前の事のようですが、マイケルソフトの「ウィザードリィエクス公式HP」が更新されていましたね。
今回はパッケージや取説が公開された他に、開発者のインタビューのようなものもアップされていました。
詳しくはそちらを見ていただくという事なのですが・・・
今回の更新で、開発側の目的がはっきりしましたね。
それはズバリ「新規ユーザーの開拓」です。
舞台を学園ものにしたのも、ドワーフやノームのイメージを一新したのも全て新規ユーザーに対するアピールと受け止めたほうが良さそうです。
古参のプレイヤーに対しては「とにかく一度プレイしてみて下さい」の一言で押し切る方針みたい(苦笑)。

そりゃあね、古参のプレイヤーの中には「やっぱりFC版1が最高」とか、「アスキー以外は認めない」とか声高に主張している人も多数いますしね。
同じアスキーでも、「BCFすら認めない」という人もいるくらいですからねえ。
そういった人達を相手にしていたら結局新しいものは何も作れない、という事なのだと思います。
あーいえいえ、決して批判している訳ではありませんのでお気を悪くされないように(謝)。

私自身はと言いますと、別に舞台が学園だろうとドワーフがわんこだろうと関係ないかなって感じです。
それよりも、操作性等のプレイアビリティはどうかとか、ゲームバランスはどうなっているのかとか。
そちらの方がより問題かと。
でもこればっかりは実際にプレイしてみないと分からない訳でして・・・
難しいものですね。
買うか買わないかと言われたら「運良く店頭で見かけたら取りあえず買ってみようかな」といったところです。
でもすぐさまプレイするかどうかは「?」です。
他にもやりたいゲームとかありますし、ね(爆)。
しばらくは情報収集かな。

12月12日
*ソーンを超えて*
さあさ、やってまいりました、最終決戦です。
全ての準備が完了したならソーンを倒しに行きましょう。

カードのロード達にそれぞれのカードを渡して三軸の門を通過、リルガミンの宝珠を使って地下8階、メイルストロームの中心へと乗り込みます。
マップを埋めてからクローンに挑戦。
やはりラバディ、マウジウツ、ティルトウェイトあたりがVSクローンの切り札ですね。
その為にも、魔法に抵抗するアイテムを持って行かないというのも一つの作戦。
クローンを倒したなら目の前の火の玉に対して適合した杖を振るい、謎解きです。
カードのロードの話をきちんと聞いていれば解けますね。
3回目のクローン戦の後にクラブのエースを入手、それでクラブのロードを通過して全ての謎解きに正解すればついに災禍の中心に踏み込めるのです。

ソーンとの最終決戦ですが
ロード・・・ゲートキーパーの解放
戦士&忍者・・・悪魔軍団に攻撃
侍&魔法使い・・・コルツ
ビショップ・・・ティルトウェイト
で1ターン目を乗り切ったら後は力任せで。
武器は全員ファウストハルバードで悪魔には倍ダメージ。
前回よりも少し高いレベルで挑んだのが幸いしたのか、1回でソーンを倒せました。
ちなみにその宝箱からオーディンソードが出ました!
ゲートキーパーから話を聞いて城に帰ればシナリオクリア、エンディングです。

クリアレベルは
ロード・17
戦士・22
侍・18
忍者・18
魔法使い・20
ビショップ・17
でした。

シナリオが終了したらあとは最後の住人に会いに地下777階へ。
まずはマップを埋めてからゴーストの部屋でロビー、アンディ、デイヴィの3人のゴーストと出会えました。
3つのうちの一つのエリアのシークレットドアを通過すると、ネザーデーモン、ダークロード、アークデビルの3強との連戦。
そして最後の住人ララ・ムームーが待っています。
ニューエイジの時はかなり大変だったのですが、SFC版のララ・ムームーはおとなしいのでしょうか?
特に攻撃らしい攻撃もせずに何故かパリオス連発、で程なく倒してしまいました。
一回目の宝箱で村正ゲット。
こうなるともう早いですね。
1周してくれば40万近い経験値が入りますし、宝箱からはほぼハズレ無しに強力なアイテムが見つかります。
5、6周もすればもう満腹です。
特にアイテムフルコンプするつもりもないですし、今回のプレイはここまでにしたいと思います。

約2年振りの#5でしたが、今回は主にNPCに焦点をしぼって旅を続けてきました。
久しぶりに会うあの顔、この顔。
皆とても個性的で、迷宮の中でたくましく生きているんだなと感じました。
#5は、シナリオクリア後は寿命が早いと思いますが、いやいや・・・
そこに辿り着くまでが実に奥が深くて楽しかったです。
これからも、メイルストロームの住人達に幸多からん事を。

12月11日
*王達の待つフロア*
地下7階への進入は地下6階のクリスタルの城からですが、そこへ行く為に利用するのが氷のフェリー。
その乗り場近くにマロールで直接進入出来るポイントを見つけました。
これでトークンと半券を持ち歩く必要がなくなり、アイテムの空きと移動時間の短縮が出来ました。

地下7階へ降りたらまずは外周部を埋めてから泉の確保ですね。
北側のエリアにあるこの泉、HP、MPの回復可。
いちいちゴムのアヒルを受け渡したりするのが面倒なので、この段階で全員のスイムレベルを12くらいまで上げてしまえばもう溺れる心配もありません。
ゴムのアヒルが必要なくなって、また一つアイテムの空きが出来ました。
最深部にてドラゴンフィンとのバトル、水の杖をゲット。

次は三軸の門の周りをグルリと周ってカードのロード達との対面です。
今のところは話だけ聞いておいてまだ中には入っていません。
ちゃんとヤカンから話を聞いておいたので、キーワードを聞き逃すような事もないですよ。

西側のエリアへの進入にはからくりヒバリが必要。
そこではフェニックスが待っていて問題を出してくるのですが、これはワザと間違えてバトルです。
約2万ポイントの経験値&良質なアイテムは、これからの戦いを楽にしてくれる事でしょう。

フェニックス相手にある程度稼いだら、今度は南側のエリアへ。
進入するにはましらのワンドが必要ですね。
中でフェイ&コングを倒して大地の杖をゲット。

東側のエリアに入ったらまずはその北部から。
火の王カンジを倒していなづまの杖ゲット。
南部へ入って、その杖を避雷針にして荒れ狂ういなづまを突破、そして火の女王ザナを倒して炎の杖をゲットしました。

最後にもう一度フェニックスです。
最終バトルへ向けて微調整ですね。
一つ二つレベルを上げて、忍者を含めた前衛全員にファウストハルバードを装備させました。
準備が出来たところでフェニックスの問いに正しく答えて空気の杖をゲット。
これで3枚のカードと4本の杖が揃いました。

実は・・・
これを書いている段階ですでにシナリオクリア&最後の住人との戦いまで済ませているのですが、その様子はまた後ほど。

12月10日
*邪眼と巨猿*
地下6階、氷のフロアの探索です。
なんか、2年前のレポートをそのままコピベしてもいいかなと思わないでもないですが、ちゃんとやっていきましょう。
進入は地下1階から。
そこから西回りに北上していくのが無駄の無い探索ルートになりますか。
南西部の端には5階からの階段がありますが、この辺りはマロールで直接進入出来るので活用したいところです。
そのまま北上を続けると小部屋に井戸がありますので、最深部にてレディネプチューンとバトル、ハートのクィーンゲットです。
北東部にはここにも5階からの階段在り。
しかしここは進入というより5階への脱出の為といった感じですね。
上がったすぐそばには回復の泉がありますのでありがたく利用させていただきました。

その近くにはNPCイビルアイズが潜んでいます。
マッドストンパーにふざけた魔法を掛け、マイティヨグの姿を変えてしまったこの男(?)には、一体どのくらいの魔力が秘められているのでしょうか?。
怒らせないように慎重に情報を聞き出したら今度は忍者が「盗む」に挑戦。
何度目かのトライで見事に金のメダリオンを盗み出す事に成功しました。
ところで・・・
以前このSFC版をプレイした時に、忍者がイビルアイズからアイテムを盗んでいると、ステータス表示がバグって、しまいには呪文を覚え始めるという怪現象を体験した事があります。
詳しい事はよく分かりません。
あれはあれで便利だったのですが、今回は見送りました。

ホービュル(何者?)から氷のカギをゲット。
その後不思議文字のある小部屋へ。
このフロアの不思議文字は「ARISE」と云われていますが、具体的には何の事を指すのかちょっと謎。
地下3階の「WIND」と比べると、「I」の表記の仕方が異なっているので、ひょっとしたら全然別の言葉なのではないかと言えなくもないのですが・・・
よく分かりませんです。

氷のフェリーの場所を確認したらダークゾーンを抜けてマイティヨグの眠る部屋へ。
ガラスシリンダーの中で眠らされているヨグを金のメダリオンで目覚めさせると・・・
今回ヨグは寝起きが悪かったようでして、こちらが話し掛けても返事もせずに突然襲い掛かってきたのでした〜(汗)。
ヨグは割と好きなNPCなんだけどなあ、まさか裏切られるとは思っていませんでしたよ。
その場は一回逃げてから、もう一度ヨグの眠る部屋へ入ったのですが、そこにはもうヨグの姿は無くて、代わりにいたのがマイティオーク(爆)。
はぁ? マイティヨグの代わりがマイティオークですと?
あまりのくだらなさに一瞬呆然。
相手をするのも面倒なので、思い切ってリセット。
再度やり直してようやくヨグから話が聞けました。

氷のフェリーの組み立て方はヨグが教えてくれたのですが、言葉の問題なのか、一部順序が逆になっていましたね。
ヨグ自身は「簡単だ」と言っていましたが、結構複雑なような気がしました。
組み立てが完了したら5000ゴールド払って乗船、氷のカギを使って氷の城へ乗り込むと・・・
問答無用で氷の王ロブナが襲い掛かってきますな。
思えば彼らエレメンタルロード達もこの迷宮の住人なのか、しっかり倒してダイヤモンドのキングをゲット。
地下7階への道が開かれました。

このフロア、広さ的には結構あると思うのですが、玄室が少ないせいか、滞在時間はかなり短めかと思います。

12月9日
*The King Of NPC*
しっかりと準備が出来た事を確認したら、いよいよあの人に会いに出発です。
青いロウソクで抜けられる壁の先にある階段へは、実はマロールで直接飛び込めます。
そこから地下4階へ降り、ちょっとしたスペースを抜けたらジグソー信託銀行に辿り着きますね。
ここは、今までにも何度か来ているのであらかたからくりは分かっています。
要は、4ブロックの部屋にある円盤を踏んで装置を起動、その後通路に設置されたボタンのうちのいずれかを押して新しく現れた通路に進めばOKです。
この先の事も考えて、デュマピックは出来るだけ温存したいところです。
初プレイの時は、本当にここでデュマピックの回数との戦いを強いられましたからねえ・・・

信託銀行を抜けるとそこは金庫なのでしょうか?
金のカギを使って小部屋に入ると、ゴールドスタチューとのバトルです。
それを超えるといよいよ鏡の広間へ。
ニューエイジ版ではここの見えない壁もきちんとオートマップに記されていたのですが、SFC版ではそれもありません。
闇雲に進むよりはキチンとマッピングした方が簡単確実ですね。
鏡の広間を抜けた先に、一つ扉があるのですが・・・
うっかりそれをくぐってしまうとさあ大変!
盗賊のアジトにある不思議文字のところまで戻されてしまうのです。
扉は一方通行なのでもう戻れないっす・・・(セーブする前にリセットする?)

そんなこんなでついにあの人の眠る部屋の前に。
まずは問題が出されるのですが、答えはまあ簡単。
さすがに今回ばかりはわざと間違える余裕はありませんでしたけどね。
骸骨のカギで最後の扉を開け、懐中時計を使えば・・・
The King Of NPC(勝手に命名)・ルーンの登場です。

思えばこの御仁に会うのも2年振りですか。
難解かつ長いお話をしっかりと聞いたら買い物をするのも忘れないように。
ここで買えるアイテムはからくりひばりですが、10000ゴールドでしたね(汗)。
話を終えてしまえば自動的に城へと戻されます。
これで中盤の山場を越えましたか。
さあ、終盤戦突入ですね。

12月7日
*ルーンに会いに行く前に*
まずは昨日のリベンジ。
しっかりと石化した悪魔を持った事を確認してから再び盗賊のアジトへ。
今度は最短ルートで問題の壁まで行き、戦士に石化した悪魔を装備させます。
本来、こういった仕事は盗賊か忍者の役目と相場は決まっているのですが(そうか?)、石化した悪魔は呪われているので、装備させるとHPがガンガン削られていく・・・
という訳で、一人ダントツのHPを誇る戦士にお鉢が回ってきましたとさ。
隠されていた扉を通過すると程なくスライニンフ、カッパーデーモンらとの戦闘に。
カッパー〜には前衛が集中攻撃してあとはティルトウェイトですが、大量に出没したメインのマハリト連発にはちと焦りました。
宝箱からスペードのジャックをゲットです。
どうでもいい事ですが、アイテムで呪われて戦闘でもダメージを受けているはずのドワーフの戦士は、探索から帰還してもまだHPを130以上残していました。
体力バカ・・・

次はまだ会っていない盗賊連中を探しに再度盗賊のアジトへ。
名前と話の内容を順に挙げていくと・・・
タイスティックマン・・・女性用化粧室に入った事があるそうな。
壊しやブライアン・・・バッテリーの在りかに関して。
こじあけリック・・・ララ・ムームーに関する話題。
スリのジョン・・・アヒルの話題。
といったところです。
中でも重要な情報は、壊しやブライアンのバッテリーに関する情報ですね。
ゲーム中では「ネッシーの泉のそばに重要なものが〜」みたいな感じで語られています。
タイスティックマンの「女性用化粧室に入った」って、あんたねえ(苦笑)。

さて、ルーンに会いに行く前にもう一つ重要な仕事がありますね。
バッテリーを持って地下3階、カマカジ寺院へと向かいました。
その西側のエリアにある多次元霊化装置(英語メッセージにするのを忘れていた!)で懐中時計を作らなければなりません。
バッテリーを繋いで装置を作動させたらスナッチから聞き出した材料を選択するのですが・・・
ここで試しにワザと間違えてみました。
ビカッと画面がフラッシュしてイカズチが。
幸い被害はありませんでしたけどね。
再度正しい材料を選択すると、今度は無事に懐中時計の入手に成功いたしました。

ルーンに会いに行く前に、再度必要な物を確認しましょう。
金のカギ、持った。
骸骨のカギ、持った。
懐中時計、持った。
そしてゴールドも大丈夫。
心配なのはデュマピック切れですが、グブリ・ゲドックから聖なるタリスマンでも買っておくか・・・

12月6日
*ネッシーと盗賊*
メイルストロームの旅も地下4階です。
特に意識した訳でもないですが、攻略の手順が前回とほぼ一緒なのは何故でしょう?

長い長い回廊の果てに辿り着いたのは、ムチを持った美女が護る泉です。
そこで2500ゴールド払ってダイブ、一通り試しましたが、ロクな効果はありませんでした。
最深部にてネッシーとのバトル。
私がSFC版5を買った時に付いてきたモンスターカードがこのネッシーだというのは、実は有名なエピソードなのでしょうか?
さくっと倒してカギを一つゲットです。
近くの小部屋でバッテリーを回収するのを忘れないように。
帰りは適当な場所からマロールで北に一つ飛べばすぐにエレベーターですね。

次は地下1階の階段から盗賊のアジトへ。
とにかくシークレットドアが多くて、更にはそれらが一回調べただけでは見つからない事もしばしば。
なかなか骨が折れます。
ここでは多くの盗賊達と出会えるのですが、まずはドムボゥ。
彼からはヤカンの居場所についての情報を得られます。
私は以前、コイツからこの情報を聞き出してしまうとヤカンが怒ってしまうのでは、という仮説を持っていたのですが・・・
今回この後でヤカンの所へ行ってみたのですが、まったく問題無しでした。
どうやら全くの私の見当違いだったようです。
だってアイツ、「これはナイショだった」とか何とか言うんだもん・・・
次がこじ開けリックでしたが、金だけ取られて逃げられてしまいました〜(涙)。

さて、そこから少し進むとやがて不思議文字「LOON」を確認出来ます。
これ、私が不思議文字の解読法を発見するきっかけになったものでして、何かと思い出深いですね。
詳しくは友の会復刻版の56を参照です。
その付近には悪魔の顔が掘り込まれた壁があるのですが・・・
あー、ここまで来て石化した悪魔を持ってくるのを忘れていた事に気付きました(爆)。
なんたる間抜けでしょう・・・
うっ、今日のところは一回引き返してまた出直す事にします。

12月5日
*一気に地下5階*
昨日の続きで地下3階の残り部分のマッピングから。
金色の泉と血の池でそれぞれアイテムゲット。
もちろんゴムのアヒルを装備して、です。
このゴムのアヒル、浮き輪説やら中の空気を吸えるエアボンベ説やらありますが、実際はどうなのかと考えてみるのもまた楽しい。

地下3階が終わったら4階は取りあえず後回しにして先に地下5階ですね。
ここ、フロア全体がマンフレッティの店になっていて、私のお気に入りでもあります。
ガラスの舞踏場や狂乱の間といったアトラクションを楽しむも良し。
ドラキュラ、フランケンシュタイン、オオカミ男と並べて怪物くんな気分に浸るも良し。
美女と野獣を鑑賞するのもまた良しです。

ロイヤルレディ以外の住人はと言いますと、まずはビッグマックスですか。
このフロアの不思議文字「COKE」と合わせてみると、某ハンバーガー屋の関係者かと・・・
コヤツ、「是非シアターにお寄り下さい」と言ったすぐ後に「死んでしまいますよ」ですからね。
なんともふざけた野郎です。
イチイチ半券を見せないと通してくれないしねえ。
あの酔っ払いですらちゃんと人の顔を覚えているというのに(苦笑)。
「死んでしまいますよ」の忠告を素直に聞き入れて、ミステリーシアターはパスさせてもらいました。

お次は狂乱の間に潜む盗賊スナッチです。
話の合間にこちらのアイテムに手を伸ばしてくる油断のならないヤツですが、わずか100ゴールド(笑)で買収されてルーンに関する情報をペラペラとしゃべり出しました。
案外かわいいヤツなのかも知れません。

復活の泉がある部屋のカギが開けられなかったのと、ミステリーシアター以外はマッピング完了。
次はイベント満載の地下4階です。

12月4日
*迷走地下3階*
ビショップがレベル12になり、ディアルコを習得しました。
この呪文の使い手がパーティに二人いるとだいぶ余裕が出来ますね。
もうしばらくはレベル上げの必要が無いので一気に探索を進めてしまいたいところです。
が、複雑に謎が絡まっているメイルストローム、それらを一つ一つ解き明かさなければなりませんね。
そうそう、例のジェーンお嬢様からお話を聞く事に成功しました。
ヤカンに関する話題でした。

地下3階の中央部はクネクネと曲がった通路が複雑に入り組んでまして・・・
ハッキリ言ってあまり好きなフロアではありません。
とっとと探索を終えてしまいたいところです。
通路を進むと「ドスンドスン」の足音と共に現れたのがマッドストンパー。
イビルアイズの魔法による犠牲者だそうですが、ヤツの話を改めてじっくりと聞いてみると・・・
笑った。
哀れと言うか間抜けと言うか。
とにかく爆笑させていただきました。
それでも、イビルアイズやマイティヨグに関する話が聞けたりしまして。
ゴムのアヒルを購入して別れました。

通路を更に進むとやがて北部の広間に出まして。
そこにあるカマカジ寺院の入り口を護るのがロード・ハインマイティですね。
でも、地下3階に出てくるNPCを一人挙げろと言われたら、ほとんどの人が先のマッドストンパーを挙げるのではないでしょうか。
この人、人望無さそうだし、ねえ。
ニューエイジの時はいきなり襲い掛かってきたのですが、今回はじっくり話が聞けました。
「治してもらえる?」で体力も回復、さあ寺院へ乗り込むぞというところでヤツの口車に乗せられて宝石のしゃくを渡してしまい・・・
そのまま戦闘、あっけなく勝利するも寺院へ入るのに必要な宝石のしゃくが無くなってしまいました。
仕方なく2階へ戻って除霊の秘薬から取り直すハメに。

再度訪れたカマカジ寺院。
もうハインマイティの姿は無く一気に突入。
エレメンタルロードの一番手、風の王デジン、その他の皆さんをティルトウェイトで吹っ飛ばしてやりました。
宝箱からは青いロウソクをゲット、そしてこのフロアの不思議文字も確認出来ました。

12月3日
*進展は無し*
あまりプレイ時間が取れなかったので遠出は控えました。
今日のところは転職組みのリハビリですね。
場所は例によって地下5階。
ロード(悪に戻りました!)とビショップがレベル11まで上がりました。
ロードにマスターソードを装備させて先頭へ。
そして忍者の装備を剥いて4番手に。
攻撃力の低い者同士、力を合わせればなんとかやっていける、はず・・・

ところで、またもや間違いが。
お嬢様連の一人ですが、「レイラ」じゃなくて「レノラ」でした。
今までずーっっっっっとレイラだと思ってた(爆)。
ジェーンお嬢様には会えずじまい、いつになったらお話を聞けるのやら?

12月2日
*思わぬ苦戦*
魔法使いのレベルが11になってラダルトを覚えたら、地下5階へ行って経験値とアイテムを稼ぐというのがもはや定石手順でしょうか。
エレベーターを始点、終点とした周回コースをグルグル回ってひたすら戦いますね。
主なターゲットはジョーカーオブデス&ガイコツの団体さん、ロイヤルロード、マスターシーフ、ハイサムライ、ハタモトなど。
マスターソードを何本か入手して攻撃力もアップです。

ここでは見目麗しいお嬢様達と再会出来ました。
順に名前を挙げると、レノラ、カレナお嬢様、ジェーンお嬢様、ルシアンナ・スカイ、そして歌姫ブレンダ。
しかしながら、この中でもジェーンお嬢様は大変気難しいのか照れ屋なのか、いまだにお話が聞けません。

さて、僧侶がレベル13になっていよいよロードに転職させたい・・・
のですが、その前に大仕事が待っていました。
そう、性格変えです。
悪を善にひっくり返すのですが、これが思わぬ苦戦となりまして・・・
まず友好的なモンスターというものがなかなか出て来ない。
友好的なモンスターが出ても、今回は悪→善なので、一度「立ち去る」を選択すると、もうその場ではモンスターが出ない。
更にはこの僧侶、なかなか自分の性格を曲げるのが嫌いなようで、何度立ち去っても性格が変わりませんでしたよ。
結局小一時間程粘ってようやく性格反転に成功しました。
ハー、マーフィ先生の偉大さを痛感いたしました。
これで念願のロード誕生ですが、今のところは後衛でおとなしくしていてもらいましょう。
イハロンが使えるので、特性値の回復も早いです。

後は魔法使いですね。
こちらも程なくレベル13に達しまして、マロールとティルトウェイトを習得してしまえばもう怖いもの無しといったところです。
エルフの魔法使いをビショップに転職させまして、もう少し育ててからいよいよ本格的な探索に取り掛かる事になりますね。

ところで例のロード君、早く悪に復帰して欲しい・・・

12月1日
*続・おおっと*
昨日の日記、「はいきょうしゃ」を「背強者」と書いていました(汗)。
どんな背中が強いヤツやねん? と一人ツッコミをかましつつ、こっそりと直しておきました。

さて、まだ会っていないドワーフの面々を求めて再びドラゴンフラゴンへ。
そして今度こそ口汚いロン、邪悪ロゥスレイド、どうもうフレッドの3人と再会。
これでドワーフは全員揃いました。
ドワーフ達が残してくれるヒント、今でこそ何を指しているのか分かりますが、初プレイの時は訳が分からず困惑してたなあ・・・
ところで、ちょっと面白い事に気付きました。
それは、ブッパの温泉での事。
取りあえずメンバー全員を温泉に漬けて眠らせる。
でもこれは別に全滅でも何でもないので、全員眠ったまま普通に歩きまわれるのです。
お前ら夢遊病者かい、と思わず突っ込んでしまいました。

宝石のしゃくを回収して2階の残り部分のマップを埋めたら次は地下3階へ。
パーっと外周部を走ってしまうもやはり遠出するのはやや不安。
南部にある小部屋地帯もそれ程スムーズには稼げません。
そこで、エレベーターとそのすぐ隣の部屋を出たり入ったりして稼ぐ事に。
主なターゲットはゴーレム、シュゲンジャ、そしてトーガラマなど。
メイルストロームの聖獣をこんなに虐殺しても平気なのかとちっと不安になりますが・・・

ここで僧侶がレベル11まで上がり、ロードへの転職条件を満たしました(ただし性格は悪)。
転職させちゃおうかなーと思わないでもないですが、今転職させたところでロクな武器が無い・・・
それにやっぱりイハロン(僧侶系7レベル)を覚えさせてからの方が良いだろうと思って見送りました。

11月30日
*メイルストローム地下2階*
ルビーウォーロックにラム酒を渡して通過すると、ただただ広大なスペースが広がっています。
そこにある不思議文字が「CAVE」と示すとおり(不思議文字についての解説は不要ですよね?)、ここは地下に開けた洞窟なのです。
汚い水溜りや亡霊の部屋などを確認しつつ進むとやがて細く入り組んだ通路へ。
そこを適当に進んでいくと「ドラゴンフラゴン」なるドワーフの酒場に到着です。

ここ最近で、私の中でウィズに対して大きく変わった事。
それは、ドワーフの戦士に対して非常に評価が上がった事なのです。
ロードオブザリングに出てくるギムリから始まって、外伝2、3、更には自作小説の「ジェイク」のベア。
みんなドワーフの戦士が大活躍しています。
圧倒的なパワーから繰り出される破壊力、高いHP、そして成長の早さ。
今回の探索にもドワーフの戦士(やっぱり名前はベアだったりする)を加えていますしね。
だから、このドワーフの酒場は、訪れるのが楽しみなスポットの一つなのでした。
今回会えたのは背教者ロブと貴族ノーマン。
他の連中に会うのを楽しみに、また後日訪れるとしましょう。

扉にカギが掛かっているのですが、転職したての忍者はなかなか苦戦している様子。
そこでデストの魔法を使って突破です。
まずはブッパの健康温泉、そこの主は言わずと知れたスパークのアヒル君ですね。
地下2階の住人達は皆、個性的で愛嬌のあるヤツばかりです。
2年前の日記を読み返してみると、この段階でアヒルからましらのワンドを購入したらしいのですが、今回アヒルから物を買おうとしても「たいしたものはない」と断られてしまいました。
まっ、急ぐ必要は無いか。
ついでなので温泉で泳ぎの練習、と行きたいのですが、これがすぐに溺れて大変。
やっぱり今回もアレに頼るのか・・・

もう一箇所カギが掛かった扉の先には「8つのうちの一つ」のヒントが指す小部屋です。
そこでかなのこを入手したら例の鎖で封じられた扉ですね。
この鎖を断ち切るのはやはりドワーフの戦士の仕事でしょう。
間違ってもエルフの魔法使い(女)にこんな重労働はさせたくないですね。

ダークゾーンを抜けた先、ルドルフのスピリッツ市場へ入るにはガーディアンを倒さねばならんのですが・・・
コイツがいきなりマハリト飛ばしてきましたよ。
全体的にメンバーのHPが低いので、マハリト1発でもかなり堪えますが何とか勝利。
薬の調合はアヒルから聞いておいた話を元に簡単にクリア出来ました。
なんか、ニューエイジの時はここでエラク苦労した記憶があります。
確か調合する順序が決まっていたんですよね。

11月29日
*おおっと*
しまった。
昨日、一番大事な事を書くのを忘れていました。
今回プレイしているのは、「SFC版5」です。
ちょうど2年前の今頃、ニューエイジの#5をプレイしていたのですが、そちらと記事の内容が被るかもですがご了承を。
SFC版は、NPCとの会話を記録しておくメモ機能があるので、今回の企画にはうってつけですね。
くれぐれも彼らの機嫌を損ねないように気を付けたいものです。

ブラザーフッドから東に抜けると問題を出してくる彫像がありますが、ここでワザと間違えてワーバット相手に稼ぐというのが恒例行事。
経験値も然る事ながら、毎回宝箱が出てくるので、簡単な罠を選んで外していけば序盤の資金不足解消の足しになります。
そこでレベル8ぐらいまで上げたら先へ進むとまたもや懐かしい顔との再会です。
ドワーフの行商人、アイロノーズですね。
多少強欲ではありますが、憎めないキャラかと思います。
彼からカギ、その他を購入しました。
まっ、たいしたものはありませんでしたけどね。

モーター室でベルトコンベアを止めてからその先の部屋でゾンビと戦ったり、腕試しにゴーレムを倒しに行ったりしているうちに盗賊のレベルが9に。
忍者への転職条件を満たしたので早速転職させました。
ホビット、その上訓練場での転職となかなか厳しい条件ではありますが、今後の活躍に期待です。

僧侶と魔法使いがレベル9まで達したらそろそろ下の階を目指したいところ。
どこかで拾った(オイ)銀のカギを使って降りた所は一面真っ暗闇でした。
そこを抜けると待っていたのは酔っ払いの魔法使い、ルビーウォーロックです。
どうでもいいことですが、「ウィズ5のすべて」に彼の原画が無いのは何故でしょう?
彼に関しましては2年前にも「ウィスキーと幽霊」に関する訳し方について話題がありましたね。
ここでルビーに渡すラム酒を取り忘れていた事に気付き戻る事に。
ラム酒があるのはトークンを使って進入するエリアですね。
そこには「ハークルハークル」でおなじみのハークルビーストがいるのですが、こいつもメイルストロームの住人の一人ですか。
「ハッスルハッスル」の某格闘家と間違わないように注意です。
ラム酒を見つけてエレベーターの場所だけ確認したら戻りましょう。

その帰り道、ちょっと稼ごうかと思い例のゾンビの所へ向かいました。
戦闘は問題無しでしたが、宝箱の罠がなんと「げんこつ」!
見事に忍者が殴り殺されてしまいました・・・
泣く泣くリセット。
結果、ハークルのいるエリアのほとんどをマッピングし直すハメになりましたとさ。

11月28日
*メイルストロームの住人達を訪ねる旅*
11月もまだ3日残ってますが、切りよく新ページにて。

新作情報やら何やら聞こえてきますとウィズが懐かしくなりますね。
今回は無性に#5のNPC連中の顔が見たくなってきました。
という訳で行きましょう。
題して「メイルストロームの住人達を訪ねる旅」です。
まっ、結局は普通に攻略していく事になるのですが。

メンバーは・・・
ドワーフの戦士
人間の戦士→侍に転職予定
ホビットの盗賊→忍者に転職予定
エルフの僧侶→出来たらロードにしたい
人間の魔法使い
エルフの魔法使い→ビショップに転職予定
です。
全体的にHPの伸びが期待出来ないメンバーですね。
転職も多いし少し苦労するかなといった感じです。

準備が整ったらいよいよ迷宮へ。
まずは階段近くの小部屋で小競り合いを繰り返しつつレベル上げなのですが・・・
いきなりトラブル発生!
不確定名「ゆうれい」さんがいきなり最後尾の魔法使いに襲い掛かってマヒ。
えーと・・・
セーブシステムが変わったんだよな、リセットしていいんだっけか?
と悩みながらも今回はそのままスルー。
しかしここはリセットする方が正解だったようですね。
カントでのマヒの治療には100ゴールド必要だったのですが、手持ちは30ゴールドほど。
ダミーキャラを作っても所持金は0だし、アイテムもタダ・・・
さーて困ったと思いましたが、ここはもう開き直って新しくキャラを作り直して入れ替えました。
ロスした経験値は300ポイント程度でした。

レベル3ぐらいで人間の戦士を侍に転職、その後もレベルアップを重ねてレベル5になったらいよいよ本格的な探索ですね。
少しずつマップを埋めながらブラザーフッドの寺院を目指しますが、リルガミンの宝珠が無いと入れない。
まずはその回収ですね。
宝珠を取りに行った道すがら、少し入り組んだ所にあるシークレットドアを抜けると、いました。
NPC第一号の笑うヤカンです。
本来ならもっと後で来ても良かったんですけどね、どうせ金が無いから挨拶だけして退散する事になりますし。
宝珠を回収したらそれを持って寺院の内部へ。
そしてそこではグブリ・ゲドックとの出会いが待っています。
この人、改めて観察してみますと、背が低くて大きな鼻と、典型的なノームなんですね。
長々と話を聞かされるのですが、漢字無しのひらがな表記・・・
ひらがなで「さんじくのもん」とか「よんだいげんそ」とか「あくまてきやから」とか。
ありがたいお話をたっぷりと拝聴いたしました。

っと・・・
まだまだたくさんエピソードがあるのですが、長くなったので一回切りましょう。