文壇の間・天河様のお部屋
１・iアプリ版ウィザードリィプレイ感想
iアプリで提供されている、FC版準拠のウィザードリィⅠ・Ⅱ・Ⅲのプレイ感想です。
FC版の移植ということで、内容的にはさすがに鉄板でしたが、独自の変更点もありましたので、その点をご報告させて頂きます。
・冒険者の宿はなくなっています。その代わり、迷宮から街に帰還した時点でHP・MP共に全回復、レベルアップに必要な経験値が満たされていればレベルアップ、次のレベルに必要な経験値が表示されます。
おたんじょうび おめでとう！ と言われた事は今のところないので、これによる加齢も恐らくないものと思われます。初見の方向けの措置かと。
・キャラクター作成は、ボーナスポイント制ではなく、まず属性、次に職業から選択するものになっていました。ただし、ロードと忍者は初期から選ぶ事は不可能のようです。
特性値は種族・職業の組み合わせで常に一定のものになるので、作り直ししても意味はないようです。
・敵グラフィックは独自の物になっており、数は少ないです。一系統一種類といったところでしょうか。
ちなみに、フラックはスライムと同じグラフィックでした・・・。
・ディアルが僧侶系レベル3呪文に変更されています。ラダルトも魔法使いレベル6にありますので、FC版Ⅲのもので統一されているものと思われます。
・キャラの特性値の上限は、各種族の初期値＋10でした。これもFC版Ⅲ以降と同じのようです。
・迷宮が全6階層となっており、1～4Fの次は原典の9F・10Fがそれぞれ5・6Fとなっています。原典の5～8Fはカットされているようです。
GBC版のように隠し要素になっているかはこちらでは未確認です、すみません・・・。支えの盾は6Fの宝箱から入手できました。
・その他アイテムに、特効薬（HPのみ全回復）、煙玉（戦闘中に使用すると、使用者のACを-4）の追加を確認しました。
・オートマップ機能のON/OFFを選択できます。ONの場合はデュマピックの座標表示の後、マップが見られます。
マロールの移動方法は座標入力でした。
おおむねこんな感じで、あとはFC版準拠だと思われます。他にプレイした方で間違った点などありましたらご報告お願いします。
自分のプレイでは、失敗談として、ワードナ様を倒して魔除けをゲットした後、全6階層であることをすっかり失念していて、マロールで「上9」飛んでしまい、全員真っ赤なトマトになりました。死亡扱いで寺院に運び込まれる仕様のおかげで、ロストはなんとか免れました・・・。
※携帯版のプレイレポートです。
FC版経験者なら、「上９」はお約束で引っ掛かるんだろうなあ・・・