初めて目にしたときから興味を持っていた物.
I○○○○○○○○○○をついにGET!!
実習の時に見た感じでは中身はPCそのものでした.
でも通気用の隙間からのぞいただけなので,詳しいところはよくわからず・・・
今回は実機を入手したので分解,改造を行い,この商品の真なる可能性を考察してみよう.
2 ハードウェアの詳細について
早速分解して中身の確認.アンド,インターネットでメーカーのHPに飛んで基本情報を得ることに.
その結果,基本スペックはこのような感じに・・・
基本スペック
CPU | XXX |
メモリ | XXXMB |
マザー | XXX |
VGA | XXX |
HDD | XXX |
XXXのところは秘密ということで.
サウンド以外の基本スペックは大体わかりました.
HDDは非搭載で代わりに○○GBの○○が搭載されていました.
電源内蔵で完全ファンレス.起動音はまったくというほどありません.
とりあえず中身がPCであるということの確信が強まりました.
次に起動実験を行ってみたいと思います.
3.1 起動実験 1 普通の使い方
とりあえずメーカーのHPを参考に本来の利用法を試してみることに.
しかし,実際に配線して,起動してみてもマニュアルのような状態にならない・・・
何度試してもだめ.
そもそも,使えないから放置されていたわけだしね.
本来の使い方ができるとは比火中も考えていなかった.
と,いうわけで・・・普通じゃない使い方をしてみることに.
3.2 起動実験 2 普通じゃない使い方
そんなこんなで普通じゃない使い方.
この装置は内部の部品はPCそのもの・・・つまりはOSをインストールすればPCとして使えるわけだ.
ということで,この装置にWindows XPをインストールしてみることに.
この装置には外部接続端子はほとんど搭載されていない・・・
一番痛いのは映像の外部出力ができないことかな,VGAは搭載してはいるものの出力用の端子は存在しない・・・
でも,基盤には拡張端子がいくつも搭載されているのでこれらにいろいろ接続することで
どうにかできないこともないわけだ.
ただし,電源はマザーに直結しているラインしか存在しない.
また,この装置の消費電力はメーカーのHPによると○○Wということで,
電源の容量を考えると,あまり無理な増設はできない・・・
そういうことで映像出力はグラフィックボードを取り付ける.もちろん消費電力の少ないやつをね〜
そして,OSインストール用の光学ドライブは外部から電源を取るようにしてみた.
メモリも標準容量では少なすぎるので512MBのメモリと交換.他にマウス,キーボードを取り付けて電源をONに・・・
BIOSが普通に立ち上がる!!
設定を光学ドライブから起動に変更して,うにゃうにゃしたところOSインストールが始まる!!
・・・と,いうことで案外簡単にOSがインストールできてしまったぞ・・・
4 実働試験
でも正直このままの状態で使うのはスマートではない・・・
グラフィックボードの位置の関係で,上ケースが閉まらないばかりか,メイン基盤がケースにねじ止めできない.
これじゃあ不安定だし,さすがにまずい・・・
また,電源の容量がよくわからないので,常にグラフィックボードをつけたままにしておくのはなんか怖い.
と,いうことで,グラフィックボードはなしで,リモートデスクトップで接続するPCということにしてみた.
とりあえずこんな感じ.
メイン機からリモートデスクトップで接続した状態.
メイン機からこのPCの操作を行うことが可能となる.
5 利用法
とりあえず,完全ファンレスで非常に静か,低消費電力のPCが完成したので利用法をいろいろ考えてみたけど・・・
やっぱり外付けHDDを増設してNASの代わりにするってのが一番かなぁ.
とりあえずは.
6 考察
と,いうことで改造完了.
やっぱりI○○○○○○○○○○はPCだった.
普通にWindows機として運用することが可能です.
しかもファンレス,動作音はほとんどなし,消費電力○○W (メーカー公称) と,
常時起動にはかなり適しているPCとなりました.
結構使い道はありそうですが,現時点では比火中にはこれといった利用法が思い浮かばず・・・
なんかすごい利用法があったら比火中に教えて〜
今回はいろいろまずい部分があるので,伏字やらなんやらを多用した関係で,
読んでもわけわからないかもしれない・・・
まあ,仕方がないよ,ってことで.