我が家流の家庭菜園術

畑づくりの基本編

家庭菜園初夏の収穫 薬や人工的な肥料は使わずに作りたい、といろいろやってみていますが、十分な成果を得ている、とはまだまだいえない状態。
 畑はまず土が基本、だと思うのですが、我が家の畑はその点まだまだ。フカフカ黒々した畑の土・・・が夢、ですが・・・。
 そもそも砂っぽい土のうえに、けっこう砂利も混じり、しばらく放置されていたので雑草の天下。
少しずつ少しずつ地道に改良していくしかないようです。

肥やしについて

除草と除虫について

栽培プランと連作について

家庭菜園春の様子  少人数家族用の小さな畑なので、いろいろな作物をちょっとずつ作っています。だから、何を植えたか忘れてしまうこともしばしば。とくにアブラナ科のものなど、みんな同じような双葉が出てくるので、その作物の特徴が出てくるまで、「アレッ、これはコマツナだったか、チンゲンサイだったか?」ということも。
それに、連作を避けるためにも、以前ここに何が植わっていたか覚えていないと困ることがあります。そこで、簡単な栽培記をつけ、畑に何をいつ植えたか記しています。次に何を植える予定かも書いておくと、苗をつくっていざ植えようとしたら場所がない・・・ということもありません。とくに、春先、初秋などの、種まき植え付けがたてこむ時期には、けっこう役立ちます。

 植え方としては、なるべく同じ科の栽培期間が同じくらいの作物を同じ畝に。そうすれば同じときに場所があくし、連作をしないためには、その畝ごと同じ科のものを植えなければ済む。たとえば、春〜秋なら、ピーマン、ナス、キューリ、トマトは同じ畝に。トウモロコシとエダマメも同じ畝に(科は違うが、種まき期、収穫期が同じ)など。
 例外として、栽培時期の長い作物の根元に、栽培時期の短い作物を植える、ということも。たとえば、サトイモの根元にコマツナやラディッシュなど。狭い畑は、せいいっぱい有効活用。

 畑にしてから日が浅いせいか、連作障害はとくに感じたことはありません。が、連作しないほうがいい、と言われるものをわざわざ連作することもないので、なるべく避けています。しかし、ほんとうに連作障害が出やすいのは、ナス科のものくらいで、あとはそれほど深刻にならなくてもいいようです。上記にもあるように、ナス科のものはまとめて植え、畝を順番にずらしていけば、それほど頭を悩ませなくて済んでいます。

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種選びの楽しみ

家庭菜園夏の収穫 春先と夏の終わり頃は、次に何の種をまこうか、どんな種類の種を買おうか、いろいろと計画を立てる楽しい時期。買い物に行っても店先の種の棚が気になり、農協へお金をおろしに行けば、これまた種の棚が気になる。ホームセンターもしかり、ガーデニングのお店もしかり。
 同じダイコンの種を買うのでも、青首やらそうでないのやら、聖護院ダイコンやら、紅芯ダイコンやら・・・。あぁ、どの種を買おう! 迷う迷う迷う・・・。最初はスタンダードなものをつくるのだが、1度つくると次はちょっと変わったモノに手を出したくなるのは、家庭菜園フリークの常のようです。

 基本的には、種はホームセンターや農協、種苗店などで購入。店先で直射日光にさらされているようなのはパスして、なるべくはやっていそうな回転のよさそうな店で買っています。棚にドッサリ並べられた種の袋を手にとり、片っ端から裏側の説明書きを読み、自分の畑に植わっているところを想像したりすると、もうアッという間に時がたってしまう!
 もうひとつオススメは、種メーカーの通信販売の利用。我が家愛用のサカタのタネでは、「園芸通信」という冊子を送ってくれます。これは、花の種、球根、庭木、果樹の苗、野菜の種、キノコの菌(!!)などのカタログ(通信販売用)がぎっしり載っています。野菜の種を買った人には、育て方の小冊子も送ってくれて役に立ちます。見ているだけでも楽しいし、ちょっと変わった品種の種もあります(我が家のミニファーマー・長男の愛読書だったりします)。タキイ種苗でも同様の冊子があります。
 園芸用品のページもワクワクモノで、プロっぽい農業資材以外にも、防虫防鳥グッズ(なかにはモグラ退治グッズ、ナメクジ駆除グッズなども・・・)や肥料など。「あ〜っっ、この種も欲しい、あれも植えてみたい。コレ使ってみたい!」と欲しいものを全部買ってしまったら、破産しそう。アウトドア・グッズのメールオーダーが流行った頃に、あれもこれも、とついつい買ってしまったことがありましたが、モノが違うだけで二の舞になってしまいそうです。
 種苗屋さんや農場のホームページもいろいろあって、種や苗の販売もけっこうあります。カラーピーマンやイタリアトマトの苗を販売しているところ、なかなか売っていないハーブを分けてくれるところ、などなど。これも活用の価値ありだと思います。個人的には「園芸ネット」や「野口のタネ」「ラムズイヤーシーズ」などをよくのぞいています。

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ホームセンター大好き! 農協を使おう!

 ホームセンターは楽しいです、飽きません。家電や日用雑貨が充実しているところより、DIY系、金物屋系のホームセンターなら、なおさらです。我が家では「ジョイフル本田」「ケーヨーディーツー」などを愛用。ジョイフル本田の「農業資材館」など、「トンネル」「マルチ」といった農業用の資材が店先に大量に置いてあって、も〜、行くだけでワクワク。大袋の肥料やメートル単位で切り売りしているビニール類、ネット類などは、お得で便利。刃物なども充実です。
 種や種芋、苗なども、大きな店だと回転もいいようで、いいものが買えます。

 農協も便利です。本格的に農業していなくても利用できます。当地では、肥料、ニワトリのえさ、種、EMボカシなどなど、配達もしてくれます。ホームセンターが遠いとか、車の運転ができないとか、重いもの運ぶのやだ!という人は、地元の農協に問い合わせてみてください。

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野菜作りの先輩、近所の人たち

我が家のような田舎の地では、自分ちで食べる野菜は自分でつくっている人が非常に多いです。夏などとくに「庭で取れたんだけどー」とナスやキュウリのお裾分けが飛び交ったりします。実際に野菜の世話している人は、その家のおかーさん、おばーちゃん。街角での世間話も「雨がふらねーから、豆の芽が出ねっぺよー」「もうジャガイモ植えたんかい。春だねぇ」などと盛り上がっています。
 そんな彼女たちに「ハクサイが結球しないんですが、どうしてでしょうか」などと尋ねると、「そりゃ、肥やしが足んないんだわ」「種まくの遅かったんでないの」など、それはそれは親身に答えてくれます。地元の気候や土を知ってる彼女たちの意見はとても貴重で実践的です。悩むことがあったり、わからないことがあったりしたら、本見ていつまでも悩むより、近所の先輩に尋ねるのが一番です。野菜好きな人に悪い人はいません!?
 ちなみに我が家で愛読している雑誌、書籍は以下のとおりです(絶版のものもあるかもしれません)。
家の光協会出版の季刊誌「やさい畑」、宝島社「自然流家庭菜園のつくり方」徳野雅仁著、サンマーク出版「EMで生ゴミを生かす」比嘉照夫著、農文協「自然農薬で防ぐ病気と害虫」古賀綱行著、学研「無農薬・旬の野菜づくりーつくりやすい野菜と品種ー」井原豊監修などです。

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子供も一緒に

子供ときゅうり 我が家の長男は、ヨチヨチ歩きのころから畑で遊び、お手伝いをしてきたせいか、野菜のことに詳しく、親なんかよりもよっぽど畑の状態を気にかけています。また、子供が嫌いそうな野菜(ピーマン、ニンジン、インゲン、グリーンピースなんか)も、それはそれはよく食べます。保育園児の頃から先生とも、「ぼくんちもうジャガイモ掘ったよ」「肥やしは、たいひとEMなんだ」などという妙な?会話をしていたようです。
 まだ小さいから、危ないからと思うかもしれませんが、5、6歳でも立派にクワで畑を耕し、取り頃の野菜をきちんと収穫します。次男も2,3歳のころから、ちゃんと収穫のお手伝いをしました。出たばかりの芽を踏み荒らしたり、枝や茎を折ってしまったり、熟れてないものを取ってしまうことも多々ありますが、それは目をつぶって・・・。
 食卓にのったものが、どこからどんなふうにできたモノなのかを教えるいい機会でもあります。親子で、できることから、いろいろやってみてください。

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