釣魚料理大全

釣り竿片手に全国津々浦々を釣り歩いた五目釣り師が、
海魚&川魚のおいしい食べ方を一挙にご紹介!!
少々の手抜きレシピには、ご勘弁を(笑

タチウオ【タチウオ科】

英語でもサーベルフィッシュというくらいで、
ピカピカの細長い魚体が特徴。
ワタも少なくウロコもないので、さばくのは超簡単だ。

ムニエル ……トロリとした身とパリッとした皮のコンビネーションが最高……   

タチウオのムニエル

【材料】
タチウオ、塩・こしょう、小麦粉、バター、白ワイン、レモン、付け合わせの野菜(ズッキーニとトマト)

【作り方】
1. 筒切りにしたタチウオの身を食べやすい大きさに切り、塩・こしょうをふる
2. しばらくおいてから、水気をふき、小麦をうすくはたい、フライパンで焼く
3.残った焼き汁に白ワイン、バター、レモン汁を入れ、塩・こしょうで味を整えてソースを作り、タチウオにかける

さっぱりとしたレモンバターのソース。
ムニエルのつけあわせは、我が家ではだいたいその季節に畑でとれたものが多い。
この写真ではズッキーニとトマト。ほかにブロッコリーやいんげんのバターソテー、
粉ふきいも、トマト、レタスなど。

香草焼き ……ハーブの香りがアクセントのオシャレな一品……  

タチウオの香草焼き

【材料】
タチウオ、塩・こしょう、オリーブ油、好みのハーブ、飾りの野菜

【作り方】
1. タチウオは筒切りにし、塩・こしょうをふっておく
2.オーブンの天板にハーブを敷き、タチウオをのせ、さらにハーブをのせる
3. オリーブ油をまわしかけオーブンで20分ほど焼く

ハーブはセージ、ローズマリー、フェンネルなどを使っている。
生がなければ、乾燥ハーブでも。
にんにくやじゃがいもを一緒に焼いても美味。

炙り刺身 ……皮のウマミと脂を堪能できるアレンジ刺身……  

タチウオの炙り刺身

【材料】
タチウオ、添え野菜

【作り方】
1. タチウオは10センチほどに筒切りにしてから三枚におろす
2. 身に串をうってコンロの強火で皮をあぶり、氷水に入れて冷やしてから水気をふきとる
3. そぎ切りにして皿に盛る

タチウオは皮が引きにくく、皮付きのままでは噛み切りにくい。
また、身も割れやすいので、ふつうの作り方では刺身が作りにくい。
そこで皮を炙ることで食べやすく調理しやすくしている。
皮の下の脂が溶け、大トロもびっくりのウマさなのだ。

天ぷら ……サクサクした衣が軟らかな白身によく合うのだ……  

タチウオの天ぷら

【材料】
タチウオ、季節の野菜(天ぷらに向くもの)、天ぷら粉

【作り方】
1. タチウオを三枚におろし、食べやすい大きさに切る。揚げる直前まで冷蔵庫に入れておく
2. 天ぷら粉は水で溶き、タチウオをくぐらせて揚げる

魚の天ぷらは、すぐに火が通るので、やや高めの温度で手早く揚げたほうが、
衣はサクサク、魚はフンワリと仕上がる。
天つゆ&大根おろし、塩など好みのものを添えていただこう。

南蛮漬け ……ピリ辛感のきいたタレと甘みのあるタチウオの取り合わせが絶妙…… 

タチウオの南蛮漬け

【材料】
タチウオ、塩、片栗粉、醤油、みりん、酢、ショウガ、唐辛子、長ネギ(飾り)

【作り方】
1.ワタを取り、背ビレを取り除き、食べやすいサイズに切る
2. 塩をふってしばらくおき、片栗粉をふって揚げる
3. 容器に醤油、みりん、酢、千切りのショウガ、唐辛子をあわせて漬け汁を作り、揚げたてのタチウオを入れる

ってすぐもおいしいが、味がなじむ翌日あたりが格別。
タチウオは背びれとその下の小骨が食べにくいので、
あらかじめ背びれの両際に切れ目を入れ、
引っ張って小骨ごと取り除いておくと
格段に食べやすくなるのだ。

チゲ鍋 ……ニンニクとショウガ、キムチのパワーで、お腹の底からホカホカ……   

タチウオのチゲ鍋

【材料】
タチウオ、にんにく、しょうが、練りゴマ、キムチ、味噌、昆布、好みの具(白菜、長ネギ、大根、ニンジン、豆腐等)

【作り方】
1. タチウオは三枚におろし、食べやすく切る(めんどうならぶつ切りするだけ)
2. フライパンでおろしにんにくとショウガ、キムチ、練りゴマを炒め、水と味噌を入れてチゲベースを作る
3. 土鍋に昆布と野菜、チゲベースを入れ、タチウオも入れてひと煮立ちさせる

寒い時期は、鍋料理がやっぱりおいしい。
チゲベースに練りゴマを入れると、コクが出てキムチの辛さが緩和されて、
具の持ち味がより引き立つのだ。
ぜひお試しあれ!

お茶漬け ……タレの味がしみ、ほんのり火の通ったタチウオの身が美味!……  

タチウオのお茶漬け

【材料】
タチウオ、ご飯、お茶漬けの素、醤油、みりん、刻み海苔、白ごま、わさび

【作り方】
1. タチウオは三枚におろし、皮ごとそぎ切りにし、醤油とみりんを混ぜたタレに10分ほど漬ける
2. あつあつのご飯の上にタチウオを並べ、お茶漬けの素を振りかけ、熱いお湯を切り身にかけながら注ぐ。好みで刻み海苔、ごまなどを乗せ、わさびを添える

微妙に熱の通ったタチウオの身は軟らかく、皮も気にならない。
海苔とゴマ、わさびの風味と溶け合って絶品。
朝食や、お酒の後の締めごはんとしてオススメ!

骨せんべい ……ポリポリつまめば、カルシウムたっぷり!……  

タチウオの骨せんべい

【材料】
タチウオの骨、塩

【作り方】
1. タチウオの骨は食べやすい長さに切り、塩をふってしばらくおく
2. 低めの温度に熱した油に入れ、徐々に温度を上げていき、じっくり揚げる。油の音が静かになったら揚げ上がり

タチウオに限らないが、魚の骨に塩をふって揚げた骨せんべいは、
パリパリと香ばしくておいしく、カルシウムもタップリ。
子供のおやつにすれば、ヘタなお菓子より、体にいい。
それに、釣った魚は骨までキッチリ食べてあげるのが、釣り人の努めなのだ。

レシピのindexに戻る











top home