大島を横目に伊東を目指せ!

二日目も猛暑!めげずに出港です!風も落ち相模湾ならぬ鏡湾?油を流したような海面です。
A田船長も昨夜の引き波震度7強のためか時々転寝しながらのんびりと滑って行きます。
私もエンジン音が喉を鳴らす猫のように聞こえてくると睡魔のとりこでした・・・zzzz

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“泊地は漁港オンリー”がA田船長の主義です。そんな訳で伊東港。

二日目の全行程、三崎港から伊東港。目的地が目前に迫った頃良い風が吹き出しました。
海岸も岸壁も海水浴と釣りを楽しむ人たちでいっぱいです。ピーカンのお盆休みですから。
遠くの遊泳海岸からは時々子供の声も風に乗って聞こえてきます。
でも、つい最近あの沖でハンマーヘッドが捕獲されたと言うのですから・・・・恐い怖い!

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途中の破断は電池交換のためです。

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昨夜の宿、三崎港ももう小さくなってしまいました。

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とても見づらいですが、富士山が頭を出しています。

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三浦半島寄りの浮標周りにはシイラ狙いのアングラーがたくさん。

A田船長はシングルで伊豆諸島などによく行かれるだけあって、港港にお知り合いがいます。
ここ伊東港でもそういう方々のお陰でスムーズに入港・停泊ができました。

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伊東港は間口狭く中はゆったり。


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あー、やっと相模湾を渡りきりました。正面が伊東。

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段々陸が近づいてくるとなんとなく嬉しいものです。

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すぐ近くの銭湯(温泉)に行く途中で奥から撮った伊東港。

今回は、この後新島に向かうというA田船長のご安航を祈りながら夕刻には伊東を後にしましたが、
お陰様で好天の二日間、実際に乗ってみないと分からない体験をさせていただきとても励みになりました。
東京湾を出てクルージングの楽しさの門をちょっとノックしたような感じです。
ヨットもいろいろな楽しみ方があるのでしょうが、デイセイリングばかりではなく、たまにはゆっくり時間をとって
船として目的地に向かうという楽しみも存分に味わってみたいものだと思い始めています。
A田船長、いろいろありがとうございました!

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