ユニバーサル・スタジオ・ジャパン


5年ぶり3回目のUSJ訪問  2006年10月9日

久しぶりの天気に連休最後の日とあって、大変なにぎわい。
5年前の訪問時、1日で全アトラクションを制覇しているので、
今回は、それ以降に追加されたアトラクションを重点的に回った。


「スパイダーマン・ザ・ライド」 ☆☆☆☆

開園直後から待ち時間が90分と一番人気のアトラクション。
ライドとしてのスリルは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の方が上。
乗車時間は短いが、3D映像の迫力もあり、それなりに楽しめる。


「シュレック4-D アドベンチャー」 ☆☆☆☆★

座席は揺れるし、本当に雨が降って、大いに楽しめた。
映像の方も、「シュレック3」を一足早く見た気分になれる。
あまり期待していなかったので、今回の訪問では最大の収穫。


「ウィケッド」 ☆☆☆★★

7月にオープンした「ランド・オブ・オズ」で見られる人気ショー。
本場ブロードウェイミュージカルの特別版で得をした気分になる。


「ピーターパンのネバーランド」 ☆☆☆★★

日曜・祝日に夜8時から1回だけの特別ショー。
湖上に作られた大仕掛けのセットで、冒険の物語が展開する。
特別観賞エリアの最前列で見たが、それでも舞台は遠かった。

その他、「ソルシェ」「トト&フレンズ」などが新しいショー。


人気アトラクションの「予約券」システムがなくなり、
金さえ出せば待たずに乗れる「特別パス」に変わっていた。
「一人乗り」なら待ち時間の少ないシステムもあり、これは便利。

昼食には「大阪たこ焼きミュージアム」に行きハシゴしたが、
「会津屋」のたこ焼き(しょうゆ味)は絶品だった。



愛・地球博(愛知万博)


開幕から1ヵ月をすぎたG・W  2005年5月3日


朝8時半に会場入口(北ゲート)に到着したが、
すでに数千人の行列があり、当日の入場者は14万6千人。

「リニモ」は終日大混雑で、最大1時間近くの待ちもあり、
名駅(名鉄バスセンター)からのシャトルバス利用が便利。
「行き」は、バスの終点から1駅だけ「リニモ」に乗り、
「帰り」は、「東ゲート」から出たが、比較的スムーズだった。


今回の「愛・地球博」は、「ハイテク技術」と「映像」が見もの。
トヨタ・グループ館のロボット・ショーをはじめ、
「最新の技術」と「映像」に触れる絶好の機会といえよう。

ただし、「企業パビリオン」は、どこも長蛇の列で、
人気NO1の日立グループ館は、最高6時間待ちの状況も。
事前予約や当日予約は、すぐなくなるので殆ど期待できない。
どうしても見たいパビリオンを1つか2つ決めておき、
ある程度の行列は覚悟していくことが必要。

それとは対照的に、比較的すいているのが「外国館」。
中には、観光物産展のようなパビリオンもあるが、
それぞれのお国柄を生かした工夫がなされており、
「愛・地球博」のテーマにそった「展示」「映像」も少なくない。

今回、体験することの出来た「映像」の中で、
長久手日本館の「地球の部屋」、韓国館の「3Dアニメ」、
フランス館の「イマージョン・シアター」などは一見の価値あり。

他に、冷凍保存のマンモス、イタリア館の「踊るサテュロス」像、
世界最高速を記録した超電導リニアの先頭車両など、
本物の魅力を生かした展示にふれるのも、楽しみの一つ。

とても1日で回りきれないほど、パビリオンの数が多く、
森林体感ゾーンや瀬戸会場も含めると、最低3日は必要かも。

終日歩いても、日立グループ館には結局入れなかったが、
予想以上に楽しめたので、2回目、3回目にチャレンジしたい。

入館できた主なパビリオンの採点表
(100点満点で、☆20点 ★5点)

トヨタグループ館 ☆☆☆☆★ ロボットによる華麗なパフォーマンスショーは必見
長久手日本館 ☆☆☆☆★ 2分30秒だが、「地球の部屋」の映像体験は圧巻
韓国館 ☆☆☆☆ 「3Dアニメ」は優れもの。チェ・ジウとの記念撮影も
フランス館 ☆☆☆☆ 14分の映像が地球博のテーマを考えさせてくれる
マンモスラボ(単独) ☆☆☆★★★ 冷凍保存のマンモスは必見。本物の魅力を堪能
イタリア館 ☆☆☆★★★ 2400年前の「踊るサテュロス」ブロンズ像が目玉
ロシア館 ☆☆☆★★ ここにも永久凍土から発掘されたマンモスの骨が
メキシコ館 ☆☆☆★★ 館内レイアウトのおしゃれ度では今回のピカ1かも
北欧共同館 ☆☆☆★ 総天然木材で作られた館内を巡るループが癒しに




ディズニーランド

開園20周年目  2003年8月11日


映画大学に参加した機会に、初めて訪れた。
ちょうど、開園20周年記念行事の開催中で、
あいかわらず、不況知らずのにぎわいであった。


人気キャラクターと遊べるコーナーから、
ディズニーランドらしからぬ恐怖の絶叫マシーンまで、

盛りだくさんのアトラクションがあり、
とても、1日では回りきれない。

これでは、リピーターが続出するのも当然だ。


人気NO1の「スプラッシュ・マウンテン」など、
単なる急流すべりでなく、ディズニーらしさがたっぷり。

「ディズニーシー」や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」
と共存して、しばらくは人気は続きそう。


園内で「ビール」が飲めないのは、
ディズニーランド開園以来の方針で仕方がないが、

各アトラクションの待ち時間について、
園内に案内表示板がないのは、不親切ではないか。


昼と夜のパレードがメイン企画だが、
1時間近く前から場所取りに集まるのにはビックリした。


今回は、ショー関係をほとんど見れなかったが、
次の機会の楽しみにとっておきたい。



人気アトラクションの採点表
(100点満点で、☆20点 ★5点)

スペース・マウンテン ☆☆☆☆★★ ディズニーランドらしからぬ、恐怖の絶叫マシーン
スプラッシュ・マウンテン ☆☆☆☆★ 単なる急流すべりでなく、ディズニーらしさが一杯
ビーバーブラザーズのカヌー探検 ☆☆☆☆ 参加体験型アトラクションで、いい運動になります
ビッグサンダー・マウンテン ☆☆☆★★★ 低年齢向けか、ジェットコースターとしてはイマイチ
ホーンテッドマンション ☆☆☆★★ 米国の幽霊屋敷が体験できる珍しいアトラクション
スター・ツアーズ ☆☆☆★ ディズニーランドで「スター・ウォーズ」とはビックリ
カリブの海賊 ☆☆☆ 現在公開中の映画の元ですが、場内が暗すぎる
蒸気船マークトウェイン号 ☆☆☆ 外輪船に乗り、西部開拓時代の船旅が楽しめる
ウエスタンリバー鉄道 ☆☆☆ 園内の半分程をゆっくり回ってくれる蒸気機関車



ユニバーサル・スタジオ・ジャパン


開園1週間目 2001年4月3日 


朝6時半に目を覚まし、朝食抜きでJR二条駅からUSJに直行。
7時半に会場に着いたが、早くも長蛇の列で午前8時に開園に。


春休みに放映された「毎日放送」特番のアドバイスも参考にして、
時計の逆回りに、園内を回る。
いくつかのアトラクションで「予約券」をとれるシステムも活用し、
最多30分の待ち時間で次々にアトラクションをクリアー。
午後からはあいにくの小雨となったが、
午後9時前に、18アトラクションを完全制覇できた。


ゆっくり園内の散歩を楽しむことはできなかったが、
ハリウッド気分を十分に満喫でき、久しぶりに童心に返った。


人気アトラクションの採点結果は別表のとおりだが、
総合得点は、☆☆☆☆ の合格点。
何度でも行きたくなる「大人の遊園地」だ。


とくに、映画に関するテーマパークだけに、
映画ファンにとっては、園内を散歩するだけでも、満足できる。


一定の待ち時間は、ここしばらくは仕方がなさそうだが、
行列の間にも、ビデオなどを使っての解説があり、楽しめる。


次回に行くときは、じっくりと園内を散歩し、
映画の名場面を再現した街並みのセットを楽しみたい。


USJ人気が「映画人口の増加」につながれば、
映画ファンとしては、こんなに嬉しいことはない。


人気アトラクションの採点表
(100点満点で、☆20点 ★5点)

ターミネーター2:3D ☆☆☆☆★★ 3D映像を駆使しており、一番のお気に入り
バッグドラフト ☆☆☆☆★ 火災現場を再現、ここまでやるのかとビックリ
バック・トゥ・ザ・フューチャー ☆☆☆☆ スリル満点のライドで、乗り物酔いするかも
ウォーターワールド ☆☆☆☆ 「さすがハリウッド」の大仕掛けの見世物
ジュラシック・パーク・ザ・ライド ☆☆☆☆ 夕方以降、暗くなってから乗る方が迫力満点
E.T.アドベンチャー ☆☆☆★★ 待ち時間では一番人気、子どもでも楽しめる
アニメ・セレブレーション ☆☆☆★ 予想外の収穫、不思議なアニメ体験ができる
ジョーズ ☆☆☆ 一番の期待はずれで、スリルが体験できない




ディズニーシー

開園3ヵ月目 2001年11月2日



「中央赤旗まつり」参加の機会にと、JR夜行バスで東京に向かう。


予定では、開園前に会場到着のハズであったが、
途中、東名高速道路で事故があったらしく、
会場に着いたのは、開園1時間後の午前10時ごろに。
こんなこともあるので、始発の新幹線でいくのが一番確実だ。


出足の遅れを取り戻そうと、必死に園内を回ったが、
結局、閉園までに完全制覇はできず、
3つのアトラクションを体験できなかった。残念。


テーマ・パークとしての雰囲気は、
半年早く開園したUSJの二番煎じの感もあるが、
ディズニーランドの雰囲気をあわせもっているので、
USJ派とディズニーシー派に、好みが分かれそう。


各アトラクションの待ち時間について、
場内の掲示が一ヵ所しかなく不便であった。(USJは数ヵ所)


ディズニーランドとちがって、「お酒が飲める」が売りだったが、
レストランに入らない限り、ビールを売っているところもなく寂しい。


一つひとつのアトラクションには、
「さすがディズニー」と感心させられるものが多かった。


次回は、ぜひ、ディズニーランドを体験して見ようと思う。

人気アトラクションの採点表
(100点満点で、☆20点 ★5点)

インディ・ジョーンズ ☆☆☆☆★ 長時間並ぶ値打ちのある人気アトラクション
マイメードラグーンシアター ☆☆☆☆★ ディズニーらしいほのぼのとしたショーに満足
センター・オブ・ジ・アース ☆☆☆☆ 真っ暗やみの地底を走行車が猛スピードで
海底2万マイル ☆☆☆☆ お金をかけて、凝りに凝った海底冒険の旅
ストームライダー ☆☆☆☆ 最後に本当に雨が降ってくるのにはビックリ
ウォーターカーニバル ☆☆☆★★ 海を舞台に繰り広げられる盛大なカーニバル
トランジットスチーマーライン ☆☆☆ 園内を回るには、蒸気船に乗るのが一番
ビッグシティ・ヴィークル ☆☆☆ レトロなクラシックカーで、のんびりとドライブ




倉敷チボリ公園

2002年8月7日



広島の原水禁世界大会に参加した帰りに足をのばす。


倉敷駅のすぐ前が公園の入口となっており、
「交通の便」という点では、こんなに便利な所は他にない。


倉敷チボリ公園は、
デンマークの「チボリ・パーク」をモデルにしたテーマ・パーク。
「花と緑と水辺」を基本にして、構成されている。


季節ごとに咲き誇る花や樹木、古い建物や噴水など、
デンマークの150年前の街並みが再現されており、
園内をゆっくりと散策するだけでも、一日たっぷり楽しめる。


アトラクションは、20近くの乗り物などがあるが、
どこの遊園地にもありそうな定番ばかりで、魅力に欠ける。
しかも、低年齢向けの乗り物が多く、絶叫マシンは一つもない


デンマークといえば、思い出すのが、
「ペレ」「バベットの晩餐会」という2本の秀作映画。
いずれも、公開された年に、ベスト1に選んだ傑作である。


その頃、「インドとデンマーク」という本が出版され、
デンマークについての興味と関心を高めた記憶がある。


最近のデンマークの情勢は、一体どうなっているのだろうか。




東映太秦映画村

2002年8月13日



京都に住んで34年、初めて、東映太秦映画村に足を入れた。
映画好きの僕が、今まで来たことがなかったとは……。


丁度、夕方からのナイターまつり開催中で、
地元の家族連れやカップルを中心に、にぎわっていた。


敷地内の一部を公道が走っているのにはビックリした。
地域に密着したテーマ・パークということか。


テーマ・パークとしての内容は、ほぼ予想通りで、
江戸時代の街並みの再現などは、一見の価値がある。


が、これでは、USJなどに太刀打ちできるハズがない。
ハリウッドと日本映画の、金の使い方の差を実感させる。
修学旅行コースに組み込み、2時間ほど楽しむのが限界か。


一日に数回、時代劇の立ち回りを見せるショーがある。
さすがに、プロの俳優さんによる熱演で、見ごたえがある。

ショーの後、俳優さんと一緒に写真が写してもらえる
またとないサービスもあるので、ぜひ、カメラをお忘れなく。


全体がオープン・スペースのためか、涼しい風が吹いていた。
三日月と美しい夜空、江戸の風情がマッチして、
ちょっとした夕涼みになったのは、予想外の収穫であった。




番外編 ナガシマスパーランド

2001年12月31日


乗り残していた二つのジェット・コースターを体験するため、
正月帰省のついでに、ナガシマスパーランドを久しぶりに訪問。


さすがに大晦日で、園内はすいており、「待ち時間」は全くなし。


写真(上)は、木製コースター「ホワイト・サイクロン」
宙返りなどはないが、木製ゆえのきしみと揺れが、スリル満点。


写真(下)は、ギネスブックにも載った「スチールドラゴン2000」
高さ・落差・長さで最高記録をもつだけあって、期待を裏切らない。


どちらも1回1000円だが、「乗り放題パス」で3回ずつ乗って大満足。


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