世界観設定
実際の設定と食い違う部分、作者の勝手な思い込みもありますがご了承ください。
ネタバレも多いのでご了承くださいませ。
・フォトン
フォトンとは未知のエネルギーであるが、
実際は魔法力が眼に見えるほどの形をなしたもの。
フォトン濃度が異常な場所はすなわち魔法力が満ちている場所の事である。
ルナやイリスや魔法力を感じる事ができるため、同時にフォトンに対しても過剰反応を示す。
・マグ
エモーショナルAI搭載型機械生命体。
実際は装甲でD細胞を覆い隠した存在でもある。
AIの抑制効果により、所持者を侵食したりすることはない。
また、フォトンブラスト時に遺跡にいるようなエネミーの姿を出すのは他ならぬD細胞を核としているからである。
ボスのように強大な敵相手になるとその効果を発揮するのは、
核であるD細胞が反応しているからでもある。
・フォトンブラスト
マグが蓄積した魔法力を、D細胞を通じて発現させる手段。
一種の召喚行為のようなもの。
・D型寄生細胞/D因子
諸悪の根源とも言うべきもの。
対象を機械・生命問わずに異常なまでに侵食しすさまじい力を持たせる恐ろしい存在。
その力によって対象の自我を無視し劇的な進化をとげることができる。
・原生生物(Native)
D細胞にその身を侵食されていない生命体の事。
しかし本来凶暴じゃなかったはずの原生生物がなぜエネミーとして襲い掛かってきたか。
それはダークファルスのD細胞が彼らの精神を刺激したからである。
ダークファルスにより刺激された闘争本能などにより、エネミーと化した。
肉体単位では侵食されていないが、嗜好などはすでに侵食されているといっていいだろう。
・アルタードビースト(A.Beast)
D細胞にその身を強制的に侵食され変異した原生生物の成れの果て。
その能力は原生生物の比較にはならず、あらゆる能力においてそれを上回る。
劇的な進化を遂げ、凶暴せいを身につけたものの、身体全てを侵食されたわけではなさそうでもあるが。
・機械型エネミー(Machine)
D細胞により侵食され、本来の用途とは違う行動パターンをもったエネミー。
あるいわ、D細胞に侵食された何かに本来とは違う改造を施されたエネミーの事。
どちらにせよ、攻撃的なAIを搭載されている事が共通点である。
・D型亜生命体(Dark)
D細胞を持つ根源たる存在から分離または生み出されたエネミーの事。
ダーク・ファルスまたはオルガ・フロウの直接的な分身のような存在である。
その能力はアルタードビーストの比較にならない。
また極一部のエネミーは、アルタードビーストにとどまらずD細胞が完全に生命を取り込み
D型亜生命体と変貌する事もあるようだ。(デルラッピー、デルリリーのように)
・テクニック
遥か昔にマジックを簡略化し、訓練さえすれば誰でも使える汎用的なレベルにしたもの。
実際は、誰でも使える簡単な魔法で、ちゃんと訓練さえすれば人間でも使えるほど簡単な物。
ただしその効力は、魔法と比べるとまるで月とスッポンなほどであるが。
フォトンと自身の精神を結びつけて、それを現象にする手段の総称。
一般の人間でも使う事ができるものでもある。
現代の地球でいう、道具を用いて魔法のような効果(明かりや暖房など)を直接出す程度の手段。
・魔法
この世界(宇宙単位)の根源である世界より生まれた、想いをカタチに変える能力。
その性質はテクニックと非常に似ているものの非常に高位なもので、訓練しだいでどうにかなるものではない。
いわば才能のようなものではあるが、魔法は血の作用によるものが強く、
魔法を使えるものが子供を作ればその力はほぼ100%子供に宿るとされる。
正の魔法と負の魔法の二種類があり、それぞれ対極をなしている。
正の魔法を使えるものは負の魔法を使えないという、高位ではあるが極端な部分もある。
・魔法武器
ルナ、イリス、アスカが持つ「フォトンとは異なる」武器。
しかしながら元をたどればまったく同じで、魔法力を武器状に展開したものの事。
自分自身の魔法力を瞬時に武器のように展開する為、手間も場所も取らない。
しかしながら自分自身の魔法力を有するのが欠点である。
また展開に注いだ魔法力に応じて、武器をバリアまたは破壊のエネルギーそのものへと転じる事もできる。
しかしながら、魔法力を消費する上に手にしていた魔法武器が一時的に消えるデメリットもあるが。
・ハンターズ登録
SFPにおけるハンターズ(職業)登録は比較的自由である。
最低限「ヒューマン」「ニューマン」「アンドロイド」であることで職業を多少左右されるものの、
自らの得意なものなどから、正式に職業が決められる。
一般的に近接武器が得意なものをハンター。
銃器が得意なのをレンジャー。テクニックに長けているのをフォースと分ける。
しかしフォースがソードやセイバーを持つのは自由だし、
ハンターがテクニック主体でももちろん可。
あくまで職業はその個人の得意分野&メインからの判断である。
そのためゲーム上とは違い、杖を装備したハンターなども普通に存在する。
☆種族について☆
・ヒューマン
現在の地球にいるような特徴がないのが特徴である人間の事。
人間は魔法が使えないが、訓練次第でテクニックくらいなら使う事が出来る。
とはいえ、訓練をやっても苦手な人は苦手なのだが。
実際テクニックすら使えない人のほうが多い。
特に差別されたり特別視される事などはない。
・ニューマン
遺伝子操作により作り出された新人類の事。
生まれる前の子供を遺伝子操作を重ね、人間とは違う能力を持たせたものが一般的なニューマン。
しかしながらクローン人間並にゼロから作り出された人間も存在する。
遺伝子を改変した影響か耳が尖って長い事が多いが、ヒューマンとほとんど見分けがつかないのが現状。
テクニックの扱いに長けたものが多いものの、肉体的な面はヒューマンにくらべて弱い部分がある。
また、遺伝子操作の技術は一定しておらず、寿命が一定ではないのも事実である。
創られた存在である認識が強い為、社会的地位は低く、一部では差別される事も。
・アンドロイド
科学の力により生み出された、人型機械の事。
人格であり脳であり中枢部分であるコアが壊れる事をもってアンドロイドの死を決定する。
逆に言えば、そこさえ生き残っていればパーツさえ組み替えればなんとでもなる存在でもある。
しかしながらアンドロイドは高価で、一般人には到底手の及ばないもの。
また、アンドロイドの中には人と寸分たがわぬ外見のものもいる。
これは人工の皮膚などをパーツに移植したり、
事故などにあった人間をサイボーグとして生まれ変わらせた結果である。
用途により人格や性能は異なる。また中枢部分となるのはきまって頭部である。
・エルフ
上記三つに当てはまらない、別世界の種族の事。別名魔族。
種族の特徴として耳が尖って長く、それぞれテクニックとは違う魔法が使えること。
得意な魔法の力がそのまま眼の色として宿っているのも特徴の一つ。
比較的ニューマンと似ているが、寿命は一定で身体的な弱点などは一切ない。
・セラフ
全ての人型生命の元となる種族の事。別名天使。
エルフよりも更に強大な魔法を使えるのが最大の違い。
眼は、赤系か青系の二種類にはっきりと分かれるのも特徴のひとつ。
また感情が高まると、力を暴走させその背に翼を生やす『セラフィック・リベレーション』を発動させる事ができる。
しかしそれをコントロールできるものは少なく、その力を知るものもまた少ない。
セラフィック・リベレーションは別名天使化とも言う現象である。
・ダークファルス
ラグオルに惑星ごと封印されていた『星の破壊神』
それを封印したのが何者で、またいつなのかははっきりとは判っていない。
エリュシオーネを一時期壊滅的に追い込んだ星の破壊神であり、
それゆえその強大な力を別次元へと厳重に封印したのがラグオルだった。
エリュシオーネでは星の破壊神『ヴァンパイア』と呼ばれていた。
D因子により対象を操り、また自我なく変異させたりまったく別の思考へ変化させる。
同時に対象を取り込み力を喰らうという性質の悪い能力も持つ。
常に優秀な素体を求め、すべてを破壊しつくせる究極の進化を求めている。
自我の弱い存在や、執拗なまでに素体として認められた存在はその呪縛から逃げるのは困難を極める。
・オルガ=フロウ
ヒースクリフ・フロウウェンの成れの果て。
その実体は生体AIオル=ガとD細胞をかけ合わせて造られた人造ダークファルスである。
素体であるフロウウェンが優秀であったがために、逆に制御できないまでの力を持ってしまった。
・幻想世界エリュシオーネ
この世界(宇宙むしろ次元単位)の全ての根源である世界。
あらゆる世界と間接的に繋がっており、この世界での影響は他にダイレクトに及ぶ。
今作ではここが舞台になる事はない・・・はず。
・精霊世界ティルナ・ノーグ
エリュシオーネより別離した世界の事。
・本星コーラル
戦争によりとても住める状況ではなくなった、パイオニアクルー達の故郷たる星。
・惑星ラグオル
今作の舞台。ダークファルスを封じられた魔の星でもある。
・ラヴィス=カノン
DFを制御・破壊・封印といった、DFの為に古に作られた神剣。
かつてラグオルにDFと共に封印される。
しかしながら真の姿ではなく、DFを封印するにはあまりにも弱い姿。
・両剣
ダブルセイバー系の総称。
・双剣
ムサシ系武器の総称。この作品ではダブルセイバーは『両剣』と定義する。
・タリス系など一部の特殊な武器について
フォースが好んで使うような特殊な武器。
ゲーム上では力で威力が決定されるが、この作品では精神力で決定される。
使用者の念で飛ばすんだから、力で威力が増幅されるのもへんな話しだし。
・ブラックペーパーとブラックペッパーについて
PSO原作では『ブラックペーパー』ですが・・・。
今作ではPSOでありながらオリジナルもあるよという意味を込めて、
『ブラックペッパー』と表記しようと思っています。
黒紙が黒胡椒に変化ですね。
微妙にしか名前変わってないから雰囲気損ねないと思ったんだけどなあ。
というより、PSOやって最近になるまでペーパーと気づいてなかったのもありますが。
そんなのもあって、勘違いを貫いてみようかなと(言い訳じゃないか
・・・近々修正します(滝汗
・エターナルについて
第三位以上の上位永遠神剣と契約を交わしたものが、時間という概念から切り離された状態と化した存在。
永遠存在、神とさえ呼ばれる。エターナルにも大きくわけて三つの種類がある。
世界をエターナルの干渉のないあるべき世界へと戻す混沌の永遠者『カオス・エターナル』
永遠神剣の意思に従い、すべてを消滅させ一本の永遠神剣へと回帰させる秩序の永遠者『ロウ・エターナル』
そしてそのどちらにもつかず、時には二つの陣営に協力する中立の永遠者『ニュートラリ・エターナル』
以上の三つである。また、エターナルは『世界』によって発揮できる力が大きく変化する。
それは世界に満ちるマナの量に比例し、少なければ少ないほどその世界の住人との差は小さくなってしまう。
ラグオルでは多くのマナが満ちているため、エターナル本来の力を発揮することが可能である。
出展:永遠のアセリア
・永遠神剣について
意思、または心を持つ強大な力を秘めた武器。神剣といえどもその形状は様々で、一般的には剣や槍の形をしている。
第四位以下の神剣は本能的な意思しか持たないが、第三位以上の神剣は生きた剣と呼べる存在。
その力を契約者に送り、戦いや思考の手助けをする。低位の神剣ほど乱暴で、契約者の心さえ乗っ取ろうとする。
元々永遠神剣は一本だったと言われ、すべての剣がその一本へ回帰するために戦い合ってるといわれている。
出展:永遠のアセリア
・永遠神剣第二位『自由』
意思を持つ永遠神剣の中でも、極めて上位に位置する存在。契約者は自由の翼アリス。
彼女とはすぐに口喧嘩を始めるが、本当は一番大切に思っている親友にしてパートナー。
それはアリスも同じで、なんだかんだで『自由』のことを大切にしている。
何にもとらわれない自由の名の通り、その能力もある種何でもあり。
あらゆる事象を操り、あらゆる攻撃手段を知り、時には自らの形態さえも変化させるほど。
属性ではなく力そのものを操るため、能力においては第三位を寄せ付けない。
また、アリスとの同調率はすさまじく、例え第二位であっても並の相手では手が出せないレベル。
第二位『自由』とアリスは作者のオリジナル。
随時、思いついた事柄を追記していきますよ〜 |