・エヴァの個人的理解や解釈に基づいた軽いデータベース 初めに。ネタバレを無視していますので、それを考慮した上でお読みください。 なお、一部メモリーズオフの台詞が使用されているかもしれませんが、気になさらずに セカンドインパクト 二千年九月十三日(現実では起こっていません)南極に巨大質量の隕石が落下した事により、氷が融解し水位が上昇し磁場が乱れ天候が狂い多くの人が死滅した、 というのが一般に知られているセカンドインパクトだが、嘘はいけないっ! 本当は南極で発見したアダムの調査中に起きたもので、調査中アダムが目覚めてしまったことより、 ロンギヌスの槍を用いて再封印を試みるも失敗、最終的にはS2機関の人為的暴走をおこさせた時の衝撃の事。 人為的暴走の詳細は依然不明だが、おそらくロンギヌスの槍をなんらかの形で使用し暴走させたのだろう。 これにより世界の人口の三分の一は死滅。アダムの肉体もバラバラになってしまった。 南極にあるのが白い月。これについては別項で語るとしますが・・・。 ジャイアント(ファースト)インパクト セカンド!?じゃあファーストはなんですか。っていうのは誰もの疑問でしょう。 これは地球が出来て・・・と何十億年もさかのぼる。 今自分たちが暮らしているこの地球、はるか昔に火星ほどの惑星が衝突して今現在の地球があるのを知っていますか? このことをジャイアントインパクト、と呼んでいます。この衝突から海が作られ、生命が生まれる発端となったのです。 これがエヴァとどう関係があるのか。それはただ現実の話をこじつけているだけでしょうが。 違います。エヴァでのジャイアントインパクトは惑星の衝突とは異なります。 月・・・黒い月と白い月。これが地球に衝突します。この月の衝突をジャイアントインパクトとよんでいます。 白い月・黒い月 じゃあその『月』って何なのよ!!というところに迫ってみましょう。 白い月も黒い月も『入れ物』です。なんとも大きな大きな入れ物ですが・・・。 第一始祖民族という、人型知的生命体。判りやすくいえば宇宙人が、 銀河系の各地にいわゆる『生命の種』をまきます。何個もの種を銀河系にばらまきます。 何でこんなことしたのか。それは不明ですが・・・。おそらく自分達の子孫を残す行為のひとつだと考えられます。 その生命の種は、それぞれ根付いた場所で繁栄していく。 月という物体の中に空洞を作り、そこに生命の種をいれる。いわば生命の種を封印した運び屋の役割を持っていました。 つまり、使徒や人の原始の存在に当たるものがいたとされるものです。 第一始祖民族なるものは、こうして生命を月という物体を借りて宇宙へ送り込んでいた。いわば神的存在だ。 ちなみに、第一始祖民族が何かは判りません。ただ全ての生命を作り出し送り出した存在ということだけは確かです。 第一使徒アダム ではその月の中にいた生命隊。使徒の存在から説明を。 しかし、アダムと第三以降の使徒は別項で行きたいと想います。 というわけでアダムから。白い月に封印?されていた生命体。 本来は地球でアダムを主とする生命体が栄えるはずだったのだが・・・。 第三以降はアダムの肉体の破片である。破片といってもそれは繁栄をするためにアダムが新しい生命体を作ったといえばいいでしょう。 アダムに属する生命は巨人型であり、単一という特徴がある どういうわけかアダムの魂は渚カヲルのなかに存在している。 第二使徒リリス 黒い月の生命の種である存在。リリスがベースの生命は、アダムと比べると小さく、それぞれ容姿等が似通っている。 また知的生命体であることも特徴のひとつだと思われる。 十字架で貼り付けになっていた巨人の正体で、ネルフの存在するジオフロントこそ黒い月である。 黒き月、そう最初からアダムではなく使徒はリリスを狙っていたという事になる。 なぜなら白き月のありかが南極で黒き月のありかが東京。アダムがそこにいるはずがないからだ。 使徒 アダムより生まれし存在。なぜか第三新東京市を目指して襲い掛かってくる。 目的は使徒によって違うが、大きく分けるとこんなところ。 ・リリスにアクセスし、全ての生命の存在をリセットする。 ・ありのまま、思うがままに自分の存在意義をかけて戦う ・主であるアダムを取り返す事 の三つだ。それぞれについて説明すると・・・。 ・・・全ての存在をリセットする。これは、後に説明するサードインパクトでも触れますが、 アダムとリリス・・・つまり本来別の場所でそれぞれ繁栄するはずだった交わるはずのない生命体。 しかし禁じられたそれを破り交わったら・・・? お互いに一緒にその星にいてはいけない存在。故に両方ほうが交わる事で、それに属する全ての生命体はリセットされてしまうのです。 何もなかったように。肉体の壁を解き放ち、いづれまた来る時まで眠りの時を迎えるのです。 全てを無に還すこと。二つの存在が反発しあうならお互いを消滅させる。それこそが使徒の目的です。 ・・・存在意義、ですがこれはそのままでしょう。むしろ何も考えていません。いわば野生の本能ですね。 ・・・アダムを取り返す事。ガギエルなんかがいい例でしょう。 また加持の手によりゲンドウの元へといった後は、こちらを狙ってきた使徒もいるでしょう。 使徒にとっては神のような存在でもあるのですから、取りかえせ!って取立てに来ても無理もないでしょう。 ユアーショック!・・・アダムを取り戻せ〜・・・。違いますね・・・すいません。 人 とまぁここまでが俗に言う『使徒』の話。 続いてもうひとつの可能性であり生命体の人類の説明をささっと。 十八番目の使徒、リリンとも呼ぶ。リリスがベースの生命体。 エヴァの世界観は身も蓋も無い言い方をすれば『使徒VS人類』である。 エヴァファンとしてこの言い方は酷すぎる気もするけどね・・・。 サードインパクト 生命のリセットと少し触れましたが、それはなんなんでしょうか。 全ての生命体の肉体の壁を解き放ちひとつ・・・原始の状態にすることこそがサードインパクトの全貌です。 生命の境界を失い融けあい、生命としての終末を導く。そしてA・Tフィールドを失う・・・ ゼーレの目的こそ不要な肉体を捨て、生命の境界のない精神世界・・・超状態(?)に進化する事だった。 A・Tフィールド 人間も所持しているが、使徒ほどの巨大で物理的なものは張れない。 A・Tフィールドは、Absolute・Terror・・・絶対恐怖の略。 何人にも犯せない神の領域、絶対恐怖領域。 魂が他者の魂とを隔てる壁であり、魂が張っているものこそA・Tフィールド。 人が人として存在しているのは、魂が人が、そう思っているからである。 エヴァファンにとっては現実でも使えて回りも結構知ってる便利な単語(笑) ジオフロント 地下にあった空洞を切り開いて作った地底都市。二十にもおよぶ特殊装甲がはられているが・・・。 ゼルエル戦時にアスカが直接配備された場所(笑)といえば判るでしょうか・・・? しかし南極にもジオフロントは存在します。むしろ上記のジオフロントは一般情報であって・・・。 ネルフの地下にもまるで南極のような空間がありますよね?南極にもジオフロントと呼ばれ、 ネルフの地下に南極と同じような場所・・・。さて判りましたでしょうか? 二つの場所に落ちたもの。白い月と黒い月。月の内部のその空間そのものをジオフロントと。 マギ 開発者、赤木ナオコの人格が移植されている。第三新東京市を支えているスーパーコンピューターでもある。 むしろネルフを支えているもの。メルキオール・バルタザール・カスパーの三つに分かれており、 正式名称はそれぞれ、MELCHIOR・1、BALTHASAR・2、CASPER・3である。 お互いがお互いの人格に基づいて可決をして意見を決める。奇数のため多数決にはもってこい・・・。 それぞれ科学者として、母親として、女としての人格で形成されている。 名前の由来はイエスの誕生を予言したという東方の三賢者から。新約聖書より。 ネルフの全てはこのマギの審議・可決によって左右されているようなものだ。 映画版ではリツコがネルフごと自爆しようとしたもカスパーが否決した・・・。 ゼーレ 出てきますよね、ゼーレ。覚えてますよね、ゼーレ。 元々は宗教団体。で、巨額の富を持ち、芸術や学術といった集団の側面も。(バトロン集団) 己の宗教の遺構調査の資金援助等をよくこなしていた。 そんな中、ゼーレにとって、人類にとっての転機とされる死海文書が発掘される。 これこそが裏死海文書である。ゼーレは一度は世迷い事にしか思ってなかった教養を、 これの出現により改める事になる。神の奇跡とされるものを目の当たりにされ信心に立ち返る。 教養とは不老不死というなの神に近づく事である。アダムカダモンへの道・・・。 すべてはこの目的の為にネルフに資金を出し、自分の計画を実行しようとしていた。 世界を裏で支配するほどの強大な権力を保持している。 死海文書と『裏』死海文書 じゃあさらに出てくる謎の一つ。死海文書ってナンデスカ!?と思うでしょう。私もですけど(笑) 上記の通りゼーレにより発掘されたものこそ裏死海文書である。 裏死海文書は、上記で触れた第一始祖民族が生命の種(始原の存在)と、保安装置であるロンギヌスの槍の使い方を 記したマニュアル、もしくはそのマニュアルを運用時に何かの宗教団体が己の教養とともに写本にしたもの。 過去のマニュアルとかを記しながらに、そこに書いてある事が現在でも起きるという預言書ともいえる。 それまでゼーレ自身は断片的にその存在を知っていて、世迷い事程度にしか思わないながらも教養にしていた。 完璧なまでの不老不死への事、さらに使徒の存在、ロンギヌスの槍と書かれていること等現実にそれが完全な形で出る、 そんな事は思ってもいなかった。そしてそれはゼーレの本部に送られる。 後に情報を隠蔽されて公表された重要でもないものを死海文書、ゼーレが持ち去ったものを、裏死海文書と言うことになる。 裏、というよりも『真』ですね。偽の経典なんてよくある話ですが・・・。 つまりはここにかかれているマニュアルに基づき目覚めたアダムをロンギヌスの槍で封印させようとした、ってことですね。 それを知っていた葛城調査隊。そこまで極秘の手段を知っていたという事はゼーレの中でもかなりの調査隊なのでは・・・? しかし本来二つの生命体が根付くはずじゃないのに、何故使徒の襲来が書かれているのでしょうか。それも、はっきり。 ・・・死海文書に対する推論文・・・ 第一始祖民族の存在の時点ですでに突飛したSFなので、現実的な推論を求めないように(笑) 使徒、つまりアダムベース側の経典であると考えるのが自然でしょう。 生命の種の存在を明記したもの。つまりこれは繁栄の過程を完全に把握している事になりえます。 いえ、むしろ。アダムを元に後に続くサキエル、シャムシェル・・・と封印されいたとも。 アダム目覚めしとき全ては目覚めん・・・と言わんばかりにですかね。まぁあくまで仮説です。 と製作サイドが使徒の存在を明記する必要があった理由はなんなんでしょうか。 もう一つ。保安装置ロンギヌスの槍。いわば封印の槍とも言えましょう。 ロンギヌスの槍については後に別項で触れるとして。 封印装置と使徒。そして死海文書。考えられる理由の一つとして。 生命の存在を原始に戻す必要性があったから・・・。 アダムベースは単一で巨大な特徴を持ってますから、いわば強大な力を持っています。 つまりのちに破壊神と目覚めて自分たちを襲ってくる事を恐れていた・・・と。 ロンギヌスの槍の存在を明記しておけば被害が大きくなる前に封じる事ができる・・・と。 でもそれだとロンギヌスの槍の使用者がいませんね?更に考えられる事。 アダムは肉体と魂で分離させて種として保存した。アダムの魂がその暴走を食い止める役割を担っていた・・・とか。 もしくは一緒に第一始祖民族を封印して非常時に備えた・・・。けれどアダムの魂であるタブリスは、終焉には導きませんでしたね? 可能性によってか共存するかもしれない存在でした。タブリスが使徒・・・アダムベースと敵対するのならば。 この定説も完全否定はできないでしょう。むしろエヴァ2ではそうなったくらいですから。 最悪アダム魂の保持者が自衛のために自らを封印する事すら想定していたのでしょう。 タブリス=アダム魂は己の存在を制御するための存在でそのためにロンギヌスの槍とともに肉体と魂をわけた、説でした。 ではもう一つの仮説を。二つの月は偶然ではなく必然的にそこに根付いたとしたら。 つじつまあいまくりですね。使徒の存在はもちろん、異分子を破壊するために動き、それを阻止しようと死海文書に見事かかれていた ロンギヌスの槍を行使し・・・。すべては予言の如く。しかしその過程では無論書かれていないところに加筆されることもある。 って感じでしょうか。ロンギヌスの槍は使徒を必滅する威力がありますから、これをセットで置いておいたのも必然ですね。 こうして知的生命体と巨人型生命体を争わせどちらが有能であるかを何億という時間をかけて神たる第一始祖民族は傍観した。 そしてそこに不老不死の事も書いたのは、データ収集後に全てをリセットし再び月をゼロの状態から飛ばすため・・・。 なんでそんな事するかの仮説は、それぞれ月を作った団体が違うため争ったなど・・・現代に置き換えて考えられます。 知的生命体がエヴァなる同一の存在を作り対抗したのは偶然か必然か。それは判りませんけど。 黒い月と白い月はわざとそこに一緒に根付いた説でした。 設定が突飛しすぎてます(笑)故に仮説もかなり突飛してしまいましたね。 本当はもう一つ、白紙の預言書というものが思いついたのですけど。 それぞれの月には白紙の預言書があり、根付いた環境等から予測される出来事が自動的に書き込まれていく。 黒と白。二つの月が根付いてしまった事を察知した『死海文書』はそれぞれの行動パターン、封印方法などが 交換日記のごとくに刻まれていった。ある特定の場所でないとその効果は発揮しない。 ・・・クロノトリガーのラヴォスじゃないですけど、地球そのものに根をはり記憶と予測される未来を書き込んだ。 そして月から人が持ち帰った時にはその効力を失われそれ以上の未来はかかれていない。 つまりゲンドウがやったゼーレからすれば裏切り行為も実は予測されていたことだったのだが、 ログが書き込まれる前に持ち帰ってしまったためかかれていなかった。書かれていなかったこと。 つまりゲンドウは加筆の如くしたつもりが、実は書き忘れだったという事。 とまぁ黒い月・白い月の日記・預言書とも言えるし、地球が恐れた預言書とも・・・。 地球に白紙の預言書が会った。月が根付いた。全ての可能性をそこに記した・・・と。 人では無く『地球』や『月』そのものが見せた預言書説でした。 ふぅ、お疲れ様でした(笑)理不尽な説明読んでくれてありがとう。 矛盾しない答えなんてない・・・。エヴァ2で明かされた真実を元の仮説です。 カヲル君が第三使徒で説得し、全ての使徒を撃破するというシナリオがあるので、 もしかして・・・と思って第一の仮説を考えてみました。 とりあえず第一始祖民族の詳細は驚愕!すごい設定の深さだな、と余計に想いましたね。 長文となった仮設ですが。ロンギヌスの槍の説明を聞いてそれを確かにしてください(笑) とまぁエヴァの簡単な舞台設定といいますか・・・はこんなところですね。 各使徒の説明や登場人物、機体の説明は別のところでしていますのでここでは触れません。