新感覚トランプゲーム「Selfish」について
夢星従業員


管理人が思いついたとか言う、へんなトランプゲームのルールとかを載せたコーナーだな。
簡単なルールだから、すぐできると思うぞ。



はい、みなさんこんにちわ!(笑)
突然ですが、トランプゲームをやったことはありますか?
初めてこのコーナーを覗いた方、既存のものなら、殆どの人がやったことあるでしょうけど、今から紹介するこれはやったことがないはずです。
だって、今から紹介するのは、夢星管理人、火十波が独自に考えたトランプゲームですから!

その名も「Selfish」!!
直訳すると「わがままな」と言う意味になります。
まあ、名前はさておいて、どんなルールかを説明します。

--どう言うゲーム?--
簡単に言うと、「枚数引いて、一番合計点が多い人が勝ち」と言う、単純なものです。 最大で4枚まで引くことができ、そのカードの合計点が、自分の持つ点数となります。 また、ボーナス点が入ったり、逆に無条件で負けになっちゃう「役」などもありますので、さらにスリリングです。 ブラックジャックのように、21を超えるとアウト!と言うことはありません。
--プレイ人数--
プレイ人数は、理論上、二人から十三人まで可能です。 ですが、さすがに十三人でやると時間がかかってしまいますので、四人〜六人くらいでやるのが適当でしょう。 どうしてなのか?それは、手順を見ていけばおのずとわかります!
--手順--
手順を、まず、チャートで表します。 1.トランプをよく混ぜ、その山を「場」に置きます。(どのプレイヤーも取れる位置に置きます。真ん中が理想的) 2.最初にカードを引く人を決めます。(じゃんけん?) 3.最初に引く人からから順番に、一枚ずつカードを、「場」の「山」から引きます。 4.一巡したら、もう一巡します。ここからが勝負の始まりです。(ストップと宣言できるようになるのは二巡目からです) 5.四巡するか、プレイヤーの誰かからストップと言う宣言がかかったターンの全員が引いた時点でゲームが決します。 6.プレイヤー全員が、カードをオープンします。 7.採点して、カードの数字の合計が一番高かった人の勝ち。 詳しく解説していくと、 1.トランプを混ぜ、その山を「場」に置く 2.最初にカードを引く人を決める これは、他のトランプゲームでもよくやることなので解説しません。 3.最初に引く人から順番に、一枚ずつカードを引く これは、最初に引く人から時計回り(反時計回りでもいいです)で、順番にカードを、「場」の「山」から引いていくことを指します。 最初の人が引いてから、最後の人が引くまでの間を「ターン」と呼び、1ターン目では、「ストップ」をかけることはできません。 4.一巡したら、もう一巡する 1ターン目が終わったら、2ターン目の開始です。ここから、「ストップ」がかけられるようになります。 ストップとは、今のターンでゲームを決することであり、プレイヤーの誰かが宣言した瞬間に成立します。 ストップしたい場合は、自分の順番のときに、カードを引いてから「ストップ!!」と大声で宣言しましょう(笑) 先ほどと同じように、最初の人から、最後の人まで、2枚目を引きます。 途中でストップがかからない場合、これを、最大4ターンまで繰り返します。 5.ゲームが決する 6.プレイヤー全員がカードをオープンする 4ターン終了するか、「ストップ」がかかったターンが終わったら、引くのをやめ、自分の手札を相手全員にさらします。 7.採点 自分の手札の合計点数を計算します。 そして、「役」が成立しているかどうかを見ます。 (役については、次項で解説します) その上で、手札の合計点数を割り出し、一番得点の高かった人が勝ちです。
--役について--
「役」とは、カードの組み合わせによって成立するものです。 と、言うと、皆さん、難しそうな感じを受けるかもしれませんが、Selfishの役は、以下の4つだけ。 しかも、ものすごく簡単です。 ・「Double」 同じ数字のカードが二枚揃うと成立する役です。 自分の合計得点に、10ポイントプラスできます。 手札が4枚で、二枚ずつ揃った場合は、「Double」が二つ同時に成立すると考えてください。 ・「Triple」 同じ数字のカードが三枚揃うと成立する役です。 自分の合計得点に、20ポイントプラスできます。 ・「Selfish」 同じ数字のカードが四枚全て揃うと成立する役です。 この場合、相手の得点に関わらず、無条件で勝利となります。 2人以上Selfishを同時に決めた場合は、次項の「サドンデスルール」を行うか、カードの数字の大きいほうを勝ちとするか、 どちらかを行います。 大喧嘩にならないように、ゲーム前に決めておきましょう(笑) ・「Burst」 手札の枚数に関わらず、全てが絵札であり、なおかつ「Selfish」が成立していない場合に成立する役です。 この場合、相手の得点に関わらず、無条件敗北となります。 DoubleやTripleが成立していても、Burstが優先されます。
--サドンデスルール--
1位の人が二人以上出た場合や、Selfishが、二人以上同時に成立してしまったときに適用されるルールです。 この場合、いわゆる「優勝決定戦」を行います。 まず、先ほどまでに得た手札の得点はないものとして考えます。 該当の人たちが、改めてカードを引き、より数字の大きいカードを引いた人が勝者となります。 勝者がまた二人以上出た場合は、勝敗が決するまで、サドンデスを行います。 サドンデス二巡目以降も、その前のターンで引いたカードは得点としてみなさず、今のターンで引いたカードが、そのまま得点になります。
--特殊ルールについて--
Selfishには、特殊なルールも考えられます。 まず考えられるのが、「ストップ」が掛けられない「強制4ターンルール」です。 これは、文字通り、4ターン終わるまで引き続けてゲームを決するものです。 また、二人など少人数で行う場合には、2ターン目辺りに、自分の手札を教える「カミングアウトルール」も考えられます。 もちろん、手札は具体的にではなく、「Doubleだよ」とか「Burstだよ」とか、その辺の曖昧さでよく、また、嘘をついても構いません! 他には、Burst以外の役を撤廃した「単純計算ルール」とか、ね。 他にもいろいろ考えられると思いますので、その辺は「地域ルール」みたいな感じで増えていけばうれしいなあ(笑)
--ジョーカーについて--
ジョーカーは、基本的には使いません。 使う場合は、「どんな数字にでも化けるカード」としてお使いください。 ただし、絵札とジョーカーのみが自分の手札であり、かつSelfishが成立していない場合は、Burstが適用されてしまいますので注意!
--Selfishの醍醐味--
今更な感じもしますが、Selfishの醍醐味は、ポーカーや大貧民と言ったものにも存在する「駆け引き」です。 Selfishが狙える状態や、このままだとBurstしてしまう状況を、相手に悟られてしまったら、瞬く間にストップがかけられてしまうでしょう。 また、ポーカーのように「手札をチェンジする」ことができないので、運の要素はポーカー以上となります。 だから、「新感覚」なんですよ!(笑)
基本的なルールは以上です。あとは実際にやってみてください!
何かわからないことがありましたら、提唱者(火十波)に質問どんどん下さい。

くれぐれもご注意をば、「Selfish」を考案したのは火十波です。(くどい)

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