粟野っていいね〜。
9/3(日)晴れ。
遅めの夏休みを迎えていた俺。
東北あたりに一人旅にも行こうかとも思っていたが、今ひとつ気乗りがしなかったのでとにかく佐野へ向うことにした。
その途中、メンバーにダメもとで「一緒に走らない?」とメールや電話をしたところ、3人集まってくれた。(ラッキー♪)参加者はまっちま部長、てっちゃん、まーくん、そして俺の4名。
葛生のセーブオンに集合し、ひとまず日光へ向う。
「粟野を走りたい!」と言いだしっぺの俺が僭越ながら先頭を走る。久しぶりに走る粟野路だが、やはり気持ちいい!!
しかしもう山は秋なんだね〜。「赤とんぼ爆弾」が顔に向って特攻を仕掛けてくる^^;;
ゴーグルをしていなければ、目に直撃して本当に撃沈である。。。
俺自身は何度も恐怖心を飲み込みながら走ってました。
粕尾峠の手前で一服。
「粟野ってやっぱいいね〜。」
大人(笑)の会話で盛り上がる日光湯元の温泉。
くねくねと曲がりくねった粕尾峠の細い道と、ひんやりとする日足トンネルを抜け、いろは坂を走り抜けた。明智平では昼食として「いかにも観光地の味!!」的なうどんやラーメンをすする。
紅葉シーズンではないこの時期でさえも日曜日の今日、やはり日光は混雑している。
長い一服の後、我々は日光湯元に向った。
日光湯元に着き、とある温泉宿で入湯料700円也をおばちゃんに払って硫黄臭い白濁の温泉に浸かる。
いや〜、温泉はいつ来てもいいっすなあ!
なぜか我々は温泉に浸かりながら風俗談義で盛り上がるのであった(笑)
征け!スピフリ神風特攻隊!!
さて、温泉で日ごろの疲れを癒し、馬鹿話に花を咲かせた我々は日光湯元を後にした。
何も考えず杉並木を抜けて帰ろうかという案もあったが、車でどんずまりの中を走るより、「やま」を気持ちよく走ったほうがいいだろうというみんなの総意により、草木ダムを巡って帰ることにした。
それにしても・・・。
毎度毎度のことだが俺は怖いぜ。。^^;;
傍若無人で公道を我物顔で疾走するのはやっぱり怖い。
反対車線を「ふっつぁらって」疾走するてっちゃんの単車は対向車からライトでパッシング食らってるぜ(笑)
前走する何台もの車をみんながぶち抜いていくとき俺は
「そのごぼう抜き待ってくれ!!(泣)」と心の中で叫んでいる。
まあ、確かにテクも度胸ないけど、瞬発力の劣るバイクでついていくのやっぱり辛いぜ^^;
そう思いながら、ギアを一速落とし、何かに取り憑かれたようにアクセル全開にする。
大げさながら特攻隊の気分である。