あげおふじみようちえん、なんでもQ&A
幼稚園ってどんなとこ? はじめてのことは不安やわからないことだらけ。
そんなみなさんに、ふじみようちえんママたちが、ていねいにお答えします。
QもAも全て、ママ目線で考えた、このQ&A。
ぜひ、あなたの安心のお手伝いとなりますように。
ここがダメだからこうした方がいい、と強制をされたことがなく、いつも温かい目で見守ってくれた。そのおかげで自分から動き出す力を身につけられたのではないかと思う。
子どもと親をまるごと受け容れてくれること。子どもにとって、家庭と園生活はつながっているもの。「幼稚園の事は幼稚園にお任せ下さい。私たちプロなので」というスタンスではなく、「心配事があれば、一緒に考えましょう」という幼稚園の姿勢に安心させてもらっています。入園前、入園のしおりに「一緒に考えましょう」という文章があり、とてもホッとしました。
子どもの気持ちを活かしてくれること。入園式や卒園式の看板が大好きです。先生たちだけが頑張って準備するのではなく、在園児の気持ちも表れているようで。絵が看板に貼ってもらえた子どもも嬉しいでしょうし、一緒に迎え入れる気持ちを感じます。劇などでは、いろいろな役になれたり、好きな表現ができたり、決まった形にとらわれない在り方が魅力だと思います。
強制しないこと…やりたくない気もち、不安な気持ちを押さえつけてむりにやらせない幼稚園だと思えたから。
先生の言葉遣いが命令調ではないこと…「〇〇しなさい」ではなく、「〇〇するといいよ」と命令的・否定的な事を言わないと思えたから。
100人位の規模だから…全部の先生が全園児を把握して、いつでも適切な対応をしてほしいから、どの先生にも子ども自身が「受け入れられている」という安心感を持ってほしいから。
富士見幼稚園の特色のひとつである「縦割り保育」。これは、異年齢の子どもたちを「グループ」として構成し、毎日の園生活の基本とすることです。年齢の違う子ども同士が一緒に生活することで、子どもたちには大きな刺激と発見がいっぱい。自然に、大きな子は小さな子たちの面倒を見たり、手助けをしたり。小さな子は瞳をキラキラさせて、お兄さんお姉さんをお手本にします。家族としての「グループ」の中での様々な経験を通して、子どもたちはたくさんの学びを自然にしていき成長していきます。
私自身、入園前は縦クラスという珍しいクラス形式について、異年齢の関わりを重んじるあまり、“その年その年の子が持つ力や良さを引き出すのに多少なりとも妨げになるのではないか?”と心配したこともありましたが、実際には異年齢の関わりが刺激となり、より大きな力を引き出しているように感じました。
必要に応じて横クラスの活動も行われ、たっぷりとある自由あそびの時間に一緒に遊ぶこともできるので、同年齢の関わりをもつこともでき、お友だちもいっぱいできます♪
優しさの伝承があります。縦割りクラスの中にペアさんがいるので、常に頼れる存在の姿、あこがれの姿がそばにいてくれます。年少の時に年長のペアさんがいて心強かった、その経験が、年長になった時、私も年少さんを助けてあげたい、という思いにつながるようです。ペアさんのママが言ってました。娘は、次は年中ですが、早くも満3歳入園のお友だちに「私がいるから大丈夫だよ」と言いたいそうです。週に1回のペアさん交流だったら、ここまでの気持ちは育たなかったと思います。
うちの夫はわりと教育熱心で、はじめは富士見幼稚園に難色を示していましたが、(他のお勉強系幼稚園の方がいいんじゃない?と…)、でも、今では、富士見幼稚園で良かったと言っています。“子どものあそびは大人の労働にあたいする価値がある”という言葉を以前きいたことがあります。誰かに言われたのでもなく、自発的に遊びを生み出す力は、これからの生きていく力になると思います。ふじみ幼は、全力であそべる環境が整っている所だと思います。
富士見幼稚園は、上尾合同教会の附属幼稚園です。
キリスト教の精神を基に活動しています。
子どもたちの生活の中にも、お祈り、さんびかなど、神様の愛を知り、感じる機会がたくさんあります。
また、クリスマス、イースターなどキリスト教の行事も保育の中で行われます。
富士見幼稚園には制服(園服)はありません。だから、みんなの個性があふれていて、とっても素敵です。ひとりひとりが、季節やその日のお天気を体で感じて、時にはシャツを脱いだり、裸足になってみたり。楽しみながら自然を感じ、またお互いの個性を認めあっているのです。
自由な服装を許されることで、子どもは暑い日には薄着、寒い日には厚着という習慣を自然と身につけます。先生が手を貸しすぎず、しっかりと見守るような指導を心がけて下さっているので、制服や体操着がなくとも、衣服の着脱ができるようになります。
お部屋からお外にダッシュでかけていく子どもたち。どこにいてもすぐにかけつけてくれる先生たち。ベビーカーごとホールやお部屋に入れて、赤ちゃん連れのお母さんにもやさしい。上履きがないというと戸惑われる方もいるかもしれませんが、おどろくほと、色々なことがスムーズに行えます。子どもたちは自由に夢中になれるのです。もちろん、お外でどろんこになったら、お部屋に入る前に、しっかり泥をおとします。そんな習慣が日常生活にも生かされます。
園内は基本的にどこもきれいに掃除されているので、土足といってもドロドロ、ジャリジャリ…というようなことはありません。おままごとコーナーやホール、図書室などは靴を脱いで使います。あそびの時間に、教室〜廊下〜園庭と靴をはいたまま自由に思いっきり駆けまわれれるのは、他の幼稚園ではあまり見られないメリットだと思います。(※注:外靴がドロドロになった時のための予備として、上履きを用意していただいています。〈幼稚園より〉)