§ ともかく♪ 素敵絵 シリ−ズ?? §
**** その年の誕生日、ジョ−君はレ−スの仕事で海外を転戦しる最中でした。
そこに ・・・ 待ちに待ったヒトからの手紙が届いたのですが・・・
真っ白い封筒に中には お手紙とこんな写真が・・・
・・・・ ジョ−君!? さあ、 どうする???
Happy birthday, Joe !
ジョ−、お仕事順調にいっていますか。
今年は ジョ−のお誕生日、一緒にすごせなくて すごく残念・・・
あ、でも安心してね♪
プレゼントもケ−キも ( ジョ−が大好きないちごのケ−キよ♪ )ちゃんと用意してます〜〜
ジョ−が帰国したらバ−スデイ・パ−ティ、しましょ♪
ジョ−がいなくてつまらなし・・・
淋しいから・・・張大人のお店でアルバイトしています。
そうそう、制服替わったの。 前のチャイナ服、ジョ−が好きだったのにね。
今度のは メイド服 っていうのですって。
・・・ 中華飯店にヘンよねえ?
でもなんだかウケがいいみたい。どうして?
写真、同封しま〜す。
早く帰ってきてね。 首をなが〜くしてまってます。
愛をこめて・・・ あなたの Francoise
えへへへ・・・・ ↓ これは <みせびらかし>♪♪ 空・海さま〜〜 ありがとうございます♪
****** リクエスト劇場 の 続きです ******
リクエストをしてくださった方 : L様
お題 : 水着姿のフランちゃん
リクエストを受けてくださった方 : 空・海 様
拙作 『 あの夏の日 』 の 欠落場面??ってことで・・・ どうぞ♪ ( 駄文つき )
「 おねえちゃ・・・ あ! あのゥ・・・ し、島村さん、 あのう、コレ 」
信次はク−ラ−ボックスをどん!と岩場に置いた。
あまり大きくないボックスだけど、満杯の氷でかなりの重さだった。
「 あらあら 信次くん! ありがとう〜〜 大変だったでしょう、重かったわね。 」
あのヒト、いや 島村さんの奥さん はにこにこしてすぐにパラソルの下から出てきてくれた。
あ、本当に ビキニじゃないや・・・
そうだよ、 < オジサン > がダメだって言うからって言ってたっけ・・・
「 う・・・ううん。 このくらい・・・おいら、ちから強いからへっちゃらさ。 ・・・お、おねえちゃん 」
「 そうなの? うわ〜〜 頼もしいわね。
そろそろ咽喉が渇いたな〜・・・って思っていたのよ、本当にありがとう! 」
「 あ・・・ いえ ・・・ わ! 」
< おねえちゃん > は 信次のほっぺに チュ ・・・っとキスをしてくれた!
「 ねえ、海にゆかない? 信次君のお薦めスポットを教えてよ? 」
「 う、うん! おいら、これ、届けたら遊んでいいってかあちゃんにも言われたし・・・ 行こうよ! 」
信次は 勇気百倍でおねえちゃんの白い手を引っ張った。
「 ええ、行きましょ。 ジョ−? じゃあちょっといってくるわね。 」
「 ・・・ ん。 気をつけろよ。 」
< オジサン >は すご〜く不機嫌な顔だった。
信次はなんだか 胸がわくわくして得意気に< おねえちゃん >と 海に駆けて行った。
Last updated : 07,19,2008. サイボ−グ009の日 に・・・
**** きゃ〜〜〜 可愛いフランちゃんの水着姿♪♪
うふふふ・・・ ジョ−君ってば ヤキモチ全開ですね〜〜
実はこんな場面もあったのでした??
L様、 空・海さま ありがとうございました〜〜〜♪♪
******** 残暑お見舞い〜〜〜 申し上げマス *******
「 ・・・ 暑いわねェ・・・ 」
「 なあ 暑い時にはね、熱いモノを食べたり飲んだりするほうがかえってさっぱりするんだよ。
元気にもなるし、頑張って夏をすごそう〜〜ってね。 」
「 あら そうなの? 」
「 うん。 それにね〜 一番の暑気払いって何だか知ってるかい? 」
「 なにかしら。 ・・・ う〜ん? 避暑地にゆくこと? 」
「 ぶ〜〜〜 ★ 」
「 それじゃ・・・ あ、わかった、プ−ルや海や・・・ 水辺で遊ぶんでしょ。
ねえ、下の海に行きましょうか。 久し振りに泳ぐのも楽しいわね。 え〜と水着は・・・ 」
フランソワ−ズはいそいそとクロ−ゼットのドアをあけた。
「 ち、違うってば。 フランソワ−ズ、ねえ、こっちにおいでよ。 」
「 あら、また違うの? 」
「 うん。 ・・・ あのね。 暑さを乗り切る一番の方法は〜 ぼく達がもっともっと熱くなるコトさ♪ 」
「 え・・・? あ・・・ ヤダ、ジョ−ったら・・・ もしかして、アナタ・・・ 」
「 ぴんぽ〜ん♪♪ ああ、いい色だね・・・ 素敵にモモイロさ。 」
ジョ−は 淡くそまった白桃みたいな頬に熱い唇を寄せた。
「 ・・・ では。 イタダキマス♪♪ 」
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で。 コウナリマシタ♪

******** Last updated : 08,09,2008.
**** へへへ・・・・ 今更なにか書き足すのはヤボというものでございましょう (#^.^#)
空・海さま宅の二人 はいつでもあつゥ〜〜〜い夜を過しているのでした♪
( 本当は暑中お見舞いの時期に頂いたのですが 展示がおくれて・・・・
残暑お見舞い・・・になってしまったです。 ごめんなさいませ〜〜〜 )
** ブラウザを利用してお戻りください **
『 雨降りの日 』
「 フランソワ−ズ・・・! 」
「 ? あら、ジョ− !?? 」
フランソワ−ズは驚いて 振り返った。
バス停から 走り出そうとしていたところだったのだ。
秋口の急な雨だった。 今朝はきれいに晴れ上がり、気持ちによい青空が拡がっていたのに・・・
レッスンを終え、電車を乗り継いで帰ってきたら。
・・・ 雨。 それもかなり激しい降りだ。
ギルモア邸までは 最寄の駅からまだバスに乗り、さらに歩かなければならない。
バス停からどうしようかな。 ・・・まあ いいわ、 走れば なんとか・・・
バスの中で濡れて困るものはバッグの奥に仕舞いこんでおいた。
ようし・・・ 駆け出そう、と思った瞬間に。 背後から穏やかな声が聞こえてきたのだ。
「 迎えにきたよ。 随分降ってきたからね。 」
「 わあ〜〜 ありがとう! あら。 でもどうしてわかったの? さっきのバスだって・・・ 」
「 え ・・・ あ、うん。 あの ・・・ なんとなく。
ねえ、それより ほら、入って入って! 特大の傘、持ってきたんだ。 」
「 ええ ・・・ ありがとう。 」
あら・・・? ジョ−の靴 ・・・ ジ−パンの裾も ・・・ びっしょりじゃない?
・・・ やだ、 ジョ−ったらずっとここで待っていてくれたの・・・・?
「 ジョ−? 傘、一本っていいわね♪ 」
「 ・・・あ! そ、そうだよね、きみの傘、持ってくればよかったんだよね!
ご、ごめん・・・! ぼくって本当に抜けてる・・・ 」
「 いいの。 これが ・・ 好きなの。 ・・・ね? 」
「 ・・・ うん♪ 」
肩を寄せ合い、歩調を合わせ 二人はのんびりとギルモア邸への坂道を登りはじめた。
ず〜っと。 ず〜っと続いているといいな、この道。
ず〜っと。 ず〜っと一緒に 歩いてゆきたいわ ・・・
ガシャーーー ・・・ 門のオ−ト・ロックが二人を迎えいれてくれる。
「 あ。 ちょっと 先に行くわね! 」
「 え・・・ あ・・・ フランソワ−ズ ・・・ 」
フランソワ−ズはジョ−の腕から手を抜くと ぱっと駆け出し ・・・ あっという間に玄関に消えた。
「 ・・・ あ・・・ やっぱり ・・・ 怒っているのかな・・・ 」
ジョ−はなんだか急に足取りが重くなってしまった。
・・・ ガチャリ ・・・ 玄関のドアも重い・・・みたいな気がする。
ぐっしょり濡れたジ−パンが妙に鬱陶しい。 スニ−カ−もぐちゃぐちゃだ。
・・ ちぇ・・・!
「 おかえりなさい、ジョ−! 」
「 ・・・ へ・・・?? 」
玄関の上り框には さっぱりしたエプロンをつけてフランソワ−ズが立っていた。
「 お帰りなさい。 濡れたでしょ、はい。 タオル・・・ 」
真っ白なタオルが差し出される。
「 あ・・・ ありがとう ・・・ きみ、でも・・・きみも・・・? どうして?? 」
「 ふふふ・・・ わたし。 いつだってジョ−に お帰りなさい、って言いたいの。 」
「 ・・・ フランソワ−ズ・・・ ! きみってヒトは・・・本当に・・・ 」
「 ね? ジョ−。 お帰りなさい。 」
「 ・・・ ただいま。 フランソワ−ズ。 」
雨だって なんだって。 二人の間に割り込むことはできっこないのだ。
雨の日の あまぁ〜〜い二人のお話・・・・・
last updated : 09,20,2008
****** 勝手に妄想小噺をくっつけてごめんなさ〜〜♪
どうぞ、空・海様のあま〜〜い二人をご堪能くださいませ。
・・・・すみません〜〜 随分長い間隠匿しておりました<(_
_)>
****** 素敵絵 に寄せて *******