UOの世界
シャードとファセット
UOの舞台となる世界は、シャード(shard:破片)という単位で完全に区切られています。モンデインにより宝珠の中に封じられていたソーサリアという世界が、モンデイン打倒時に割れて無数のかけらになった、というバックボーンがこの言葉を生んでいます。かけらの中には それぞれ別個のソーサリア世界が根付いている、という考え方です。
これに対して、ファセット(facet:(宝石などの)面)とは、1つのかけらに見られる幾つかの面・・という意識です。それぞれの面には固有の世界が存在していると言うわけですね。
最初はファセットと言う考え方はありませんでした。その代わり、隠された世界が発見された、ということで「ロストランド」という土地が追加になりました。オスタードは元々ここでしか騎乗できない生物だったらしいですね。
ロストランドに行く方法は、幾つかあります。ブリティン地下道、ムーングロウの魔法屋の魔法陣、トリンシック洞穴、ベスパー墓地の地下道、海上のサーペントピラー、ファイヤ(ダンジョン)、アイス(ダンジョン)など、全部で12箇所の道があります(常設ムーンゲートでは行けないです)。これを辿る道は、なかなか冒険チックなので経験が無いなら、一度はチャレンジするのをお勧めしたいですね。
ロストランドでは、最近ブリタニアに侵攻して来た オフィディアン(蛇族)とテラサン(蜘蛛族)が争っています。どうやらオフィディアンの方が優勢のようですが、今後どうなるかは、現時点ではまだまだ不明です。彼らはフィールド上で出会ったら勝手に交戦しますが、そこにPCがのこのこ現われると、それまでの遺恨を忘れてPCをタゲってきますので、用心しましょう。
ちなみに「セカンドエイジ(The 2nd Age)」という拡張で出現したため、"T2A"と呼ばれることもあります。
その後、度重なるPKなどのネガティブ行為で世界は荒廃し、レディ・ミナクスによる侵略を受けます。これに対し、ロード・ブリティッシュは、新たに発見された世界の断面"トランメル"に住人を脱出させることを決意。ここに、"フェルッカ"と"トランメル"という似て非なる世界が共存することとなりました。
ちなみにこの2つの名前は、ブリタニアに浮かぶ2つの月の名前だったりします。本来 常設のムーンゲートは、この2つの月の満ち欠けによって行き先が変わる、というものだったのですが、今は自由な行き来が可能になっていますね。
すでに周知の通り、トランメルはPC間のネガティブ行為が禁じられている世界、フェルッカはネガティブ行為上等の世界となっています。フェルッカのダンジョンはチャンピオンエリアとなっていて、パワースクロールやステータススクロールを入手するためには必ず赴く必要があります。また、フェルッカでは丸太や鉱石などの資源がトランメルの2倍手に入るようになっているため、生産に携わる人も資材集めのために危険を覚悟で訪れることが多い世界です。
フェルッカを歩く時に一つだけ注意しなければならないのは、スタミナがフルでなければ他クリーチャー(PC・NPCなど全てを含みます)を跨げないこと、跨いだらスタミナが減ること(つまり一度跨ぐと、回復するまで他を跨げません)、です。だから、スタミナが減っている時は例えモンスターであっても通り抜けられません。普通にダメージを受けるだけでもスタミナは減りますから、モンスターと戦う時も気を配る必要があります。スタミナが減った状態で四方を囲まれると移動できなくなりますが、これは「BOX」と呼ばれて集団戦で重要な戦術となります。
トランメルとフェルッカは鏡に映したような世界とされていますが、フェルッカでは外に出たとき樹が枯れ木になっていたり、そこかしこに墓石があったりします。また初心者の街とされるヘイヴン(Haven)はトランメルにしかなく、フェルッカでは同じ場所がオクロー(Occlo)という別の街になっています。
ヤングキャラクターはフェルッカには行けないようになっています。これは初心者を危険から守るための安全策ですね。また、Gate Travelの魔法でフェルッカと行き来するゲートを出した場合、その色は赤くなります。何も考えずに赤いゲートに飛び込むのはやめた方が良いでしょう。・・もっともゲートが青いからと言って、そこが安全と言う保証はありませんけどね・・。
トランメルは"T"、フェルッカは"F"とよく呼ばれます。
そして次に発見されたのは"イルシェナー"でした。ここに至るムーンゲートには、八徳の名前が冠せられており、アンクもすぐ傍にあることから蘇生に便利なポイントだったりします。それはそれとして、このファセットは家を建てることが全面的に禁止され、Markもできません。だから、目的地があるなら否応無しに歩かなければなりません。容赦ないモンスターの襲撃を受ける危険なポイントも多いので要注意です。
イルシェナーでは、全てのクリーチャーがパラゴン化する可能性があります。パラゴンになると、色が金色になり、全ての能力が上昇します。古代竜こと ancient dragonや、黒閣下こと balronが金色になると、正直泣きたくなることでしょう。そんなパラゴンモンスターを倒すことで、パラゴンボックスと呼ばれる宝箱や、マイナーアーティファクト(MAF)を手に入れる可能性があり、これを目指してイルシェナーに赴く人が今もいます。
またガーゴイルの街がイルシェナー中央部にあり、ここは普通に拠点と出来るほか、ガラス細工や石細工の技術を私達に伝えてくれます。「錬金術」「大工」「採掘」がGMになった暁には、一度は訪れたい街です。その付近にあるエクソダスも幾つかのクエストなどで訪れる機会がありそうです。
イルシェナーには他に、ジュカ族とミーア族という人々が生活しています。ミーア族は青ネームなので、マイナスカルマでなければ襲われることはありません。ガーゴイルなども含めて、これらの種族は 過去の大きなイベント(EWE:Eight Week Event)により登場しました。
この長期間にわたってクライアントパッチによる新要素をどんどん加えながら進行する"EWE"は今も評価が高く、またやって欲しいという声がいまだに絶えません。オフィディアン侵攻などは、割とこれに近い感じかもしれませんね。
イルシェナーは"I"とか"イル"とか略されることが多いです。
UO世界に大きな激震が走ったときに、発見されたのが 暗黒の大陸"マラス"です。星空を背景に浮かんだ大陸・・というイメージで、パラディンとネクロマンサーが争う世界・・のはずです(笑)。かなり広大な土地が広がり、住宅地となっている世界でもあります。
2つのムーンゲートは、マラスにある2つの街に通じるものです。どちらも比較的狭い範囲に施設が集まっていて使い易かったりします。
マラスはブリタニアとはまた一味違う趣向の世界ですが、何と言っても"DOOM"の存在が大きく知られているでしょうね。ここはUO世界で最も危険なダンジョンとも言われ、その奥底には強大なボスモンスターが現れます。主にこれを倒して得られる アーティファクトを目指して、今日もDOOMに篭る人たちがいることでしょう。
マラスは"M"と略されることが多いです。
一番最新のファセットは、"徳之諸島"です。ブリタニアなどとは全く異なる文化の中で形成された独自の世界と独自の生態系を持ったファセットです。唯一の都市である 禅都がある 誠島は比較的安全ですが、誉島・勇島は ムーンゲートを出た瞬間から危険なモンスターに襲われる可能性がありますので、向かう場合は充分に御注意下さい。
ここにしかいない rune beetleや fire beetle、hiryuなどのモンスターをテイムしたり、ファンダンサー道場や ヨモツ坑道(fire beetleはここにいます)に宝を求めて向かう人もいますね。
"T"だとトランメルと区別が付かないからでしょうか、"トクノ"と略されるのをよく見かけます。まあ"T"でも区別が難しいということはないでしょうけどね。
ファセットではありませんが、ユーの中心部にある Portal of Heartwoodを通ると、そこは樹上の町ハートウッドとなります。ここはエルフたちの街であり、様々なクエストをエルフたちから受けられます。
生産系のレシピや「織成魔法」を求める場合、基本的にここに向かうことになります。ただ、エルフたちにも様々な考え方の人たちがいるらしく、ハートウッドと同時に出現したダンジョン"サンクチュアリ"の奥にも、エルフたちが住んでおり、ハートウッドと同じように幾つかのクエストを受けられます。
ネームカラーとフラグ
ゲーム内で、PCや NPCの名前の色はきちんと意味があります。感覚的に大体分かるとは思いますが、確認しておきましょう。会話の中で「青ネーム」とか「赤ネーム」とかいう表現が出ることもあります。それは、このネームカラーを表しています。例えば"赤ネームPC"なら PKということになりますね。
青 (善)
犯罪を犯していないPCと、善属性のNPCです。フェルッカで攻撃すると犯罪行為となります。ki-rinや unicornなども、善属性なので青ネームです。NPCの場合は、必ず「人名 the 職業」というフォーマットなので見間違えることは無いはずです。
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赤 (悪)
殺人(青ネームに限る)を犯したPCと、悪属性のNPCです。攻撃しても犯罪行為にはなりません。とはいうものの、priest of Mondainは殺すメリットは特に無いような気はしますが・・。蘇生もしてくれますし。
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黄 (無敵)
システム的に保護されたNPCです。無敵なのでどんな武器も魔法も彼らを傷つけることは出来ません。やはり「人名 the 職業」というフォーマットになります。
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灰 (犯罪)
犯罪者や攻撃者となったPCのほか、モンスターと動物もこれです。攻撃しても犯罪行為にはなりません。つまり、PCが灰色ネームになった場合、殺されても その相手は赤ネームにならないということです。時間が経過すれば灰色ネームから青ネームに戻ります。
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緑 (ギルド)
味方ギルドメンバーのPCです。ギルドタグ(ギルド名の略称)が付いていれば、より分かり易くなります。
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オレンジ (ギルド)
敵ギルドメンバーのPCです。また、騎士道アビリティの「Enemy of One」の効果対象となっているものもオレンジになります。
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紫 (その他)
カウンセラーなどのボランティアスタッフ。GMが操作しているNPCやモンスターをも表す。これを見かけたときは、その言葉に耳を傾けてみましょう。どこかで起きる、いつもとは違った日常への扉になるかもしれません。
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PCと 青ネームNPCを見分ける最も簡単な方法は、その名前を見ることでしょう。NPCならば「人名 the 職業」という風に必ず構成されるからです。また、ペーパードールを開いてプロフィールを見ること出来るなら PCということも言えます。
■ネガティブ行為とフラグ
上記ので書いた通り、プレイヤーが殺人などのネガティブ行為を犯した場合、フラグが設定されてネームカラーが「灰色」や「赤」に変わります。これを「フラグが立つ」と表現することがあります。どのようなときに「犯罪者」「攻撃者」となるのかを、以下にまとめてみます。なお、フェルッカ以外ではネガティブ行為は出来ません。
青ネームNPCや 青ネームPCへの攻撃
攻撃をした時点で「犯罪者」となります。この攻撃とは、武器による通常攻撃や魔法攻撃、ペットや召喚生物による攻撃のいずれもが含まれます。相手のペットなどへの攻撃も同様の扱いです。なお、PCへの攻撃行為はフェルッカでしか出来ません。
青ネームPCに攻撃した場合「攻撃者」となります。この場合、攻撃を受けた方にだけ 自分は灰色ネームになります(つまりその他の人には灰色ネームにならない)。さらにPCを殺害して殺人カウントが上がると 赤ネームになります。
「攻撃者」は、Recall・Sacred Jurney・常設ムーンゲートが使用できなくなり、PCの家に入れなくなります。
盗みが相手に気づかれた時
うまく盗めなくても、ばれたら「犯罪者」となります。逆に言えば、ばれないなら犯罪者にはなりません。つまり、盗みの成否自体は「犯罪者」となるのには関係ないようです。PC・NPCからの盗みはフェルッカでしか出来ません。
青ネームの死体からのルート
犯罪者・殺人者・敵対ギルドメンバー以外のPCの死体からのルートすると「犯罪者」になります。フェルッカ以外では出来ません。NPCシーフギルドに入っている場合、そのPCの死体は灰色ネームになります(つまりルートしても犯罪にならない)。
灰色ネームPC・赤ネームPCへの有益な行為
これは回復させたり、ペットを譲渡したりする行為でも「犯罪者」になります。犯罪行為である以上、これもフェルッカでしか出来ません。
「犯罪者」になったら、そのPCの名前は灰色になります。この状態は2分間続きます(その後 青ネームに戻ります)。ガード圏内では、灰色ネームになってから 15秒以内だとガードを呼ばれると処刑されます。この状態を「犯罪者フラグが立っている」と称されることがあります。
他のPCに殺された場合、大抵の場合は「殺人報告」が可能です。これを受けると、殺した側には「殺人カウント」が入ります。これが5になると赤ネームとなり「殺人者」として分かるようになります。殺人カウントは 40時間で−1されます。
「大抵の場合」というのは、自分が「攻撃者」だった場合=自分から攻撃した場合、それで相手に殺されたら「殺人報告」は出来ないからです。これを見越して、相手から攻撃をさせて返り討ちにする「CPK(カウンターPK)」というのもいます。
赤ネームになると、フェルッカ以外のファセットには移動できなくなります。ガード圏に入れますが、攻撃を受けても 相手は「犯罪者」や「攻撃者」にはなりません。
また神殿(アンク)やNPCヒーラーの蘇生を受けられません。ただし Wind付近にあるカオス神殿では蘇生を受けられます。
それから徳の入手や使用が出来なくなります。既に徳を上げていた場合は、腐るがままと言うことになります。
徳
徳とはUO世界における道徳的規範や価値観であり、8つに集約されています。この八徳は世界に広められ、それを奉ったアンクが作られて世界各地に設置されました。八徳は「愛(Love)」「勇気(Courage)」「真実(Truth)」という3つの原理(Principle)の組み合わせで表現されています。それは以下の通りです。
徳 | 原理 | 公理 |
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慈悲 (Compassion) | 愛 |
無限 (Infinity) |
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武勇 (Valor) | 勇気 |
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誠実 (Honesty) | 真実 |
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献身 (Sacrifice) | 愛+勇気 |
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正義 (Justice) | 愛+真実 |
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名誉 (Honor) | 勇気+真実 |
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霊性 (Spirituality) | 愛+勇気+真実 |
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謙譲 (Humility) | (無し) |
このうち最後の「謙譲」については、Lord British自らが『3つの原理が何も無い状態とは、すなわち「誇り(Pride)」に凝り固まっている状態であり、徳とはいえない。だが徳について学んでいれば、最後の徳は「誇り」の正反対である「謙譲」であることに気づくことだろう』と解説しています。深いですね。
徳を極め、三原理を理解して、智の経典コデックスに示された公理を修めた者が"アバタール"と呼ばれ、人々の規範であり英雄とされています。そして、そのアバタールの旅を助けた8人の仲間が"アバタール・コンパニオン"と呼ばれています。アバタール・コンパニオンの名前は、UOの中でも色々なところで登場しています。その名前は以下の通り:
・慈悲→吟遊詩人 イオロ (Iolo)
・武勇→戦士 ジョフリー (Geoffery)
・誠実→魔法使い マライア (Mariah)
・献身→鍛冶屋 ジュリア (Julia)
・正義→ドルイド僧 ジャーナ (Jaana)
・名誉→パラディン デュプレ (Dupre)
・霊性→レンジャー シャミノ (Shamino)
・謙譲→羊飼い カタリーナ (Katrina)
彼らはそれぞれの徳を修めた "パーシャル・アバタール"でもあります。
さらに徳には相反する背徳があり、UOでもダンジョンの名前に、この背徳の名が付けられています。八徳に相反する背徳は以下の通り:
・慈悲←→軽蔑 (Despise)
・誠実←→欺瞞 (Deceit)
・武勇←→卑怯 (Desterd)
・献身←→貪欲 (Covetuos)
・正義←→不正 (Wrong)
・名誉←→恥辱 (Shame)
・霊性←→地獄 (Abyss)
・謙譲←→傲慢 (Hythloth)
八徳のところで Lord Britishの解説に触れましたが、「謙譲」の背徳と言うか対極として「傲慢」だけでなく「誇り(Pride)」も含まれるという考え方にもなります。また、「Hythloth」という言葉はウルティマにおける造語であり、英語の辞書には載っていません。
三原理にも対極があり、三原理は「憎悪(Hatred:愛の対極)」「虚偽(Falsehood:真実の対極)」「臆病(Cowardice:勇気の対極)」で、これを象徴する力の持ち主がシャドーロードと呼ばれています。元の「ウルティマ」ではモンデインを倒した宝珠の破片からシャドーロードが産まれたとされていました。UOでは、派閥の一つとして その名が使われています。
UOでは幾つかの徳がゲームシステムの中に導入され、その徳を積むことにより、様々な恩恵を受けられるようになっています。システムが導入されている徳は、どれだけ積んできたかに応じて「Seeker」「Follower」「Knight」という3つの段階を踏むことになります。段階が進むに連れて、徳を積むのが難しくなる代わりに、得られる恩恵も強いものとなります。
積んだ徳は1週間単位で減っていきますが、完全になくなることはありません。

ペーパードールの上の方にあるマークをダブルクリックすると、下のような徳ガンプが開かれます。
徳ガンプでは現在積んでいる徳が色つきで表示されます。段階が進むほど濃くて綺麗な色になります。それぞれの徳を表すアイコンをクリックすることで使用するタイプの徳もあります。

実際に徳を使用する行動をする時は、それぞれの徳のアイコンをダブルクリックするのが基本です。ただ、徳の中には能動的にそうしたアクションをとらなくても自動的に効果が現れるものもあります
またシステム上 実装されていない徳もあります。これについては、下記にシステムとして使用できる徳について記述しますので、そちらをご確認下さい。
武勇<(Valor)
「己の信念に基づき行動を起こす勇気」です。武勇の徳はチャンピオンエリアでチャンピオンスポーンを倒すことにより得られます。
武勇の徳の恩恵は「徳の挑戦」です。これにより、チャンピオンエリアで、徳の段階に応じた討伐段階(6・11・16)以下の時に、この徳を使用して、その段階を増やせます。
名誉 (Honor)
「真実を守り支える勇気であり、真実と勇気によってもたらされるもの」です。名誉の徳は名誉ある戦いに勝利することにより得られます。
徳アイコンをダブルクリックして自分以外をタゲることにより名誉の戦いを仕掛けます。ただし、その相手がダメージを受けておらず、付近にいて視線が通っている状態でなければなりません。その後、毒を使わない自分一人の近接攻撃のみで倒すと、一番 徳が上がり易くなります。これに該当しないものがあるたびに獲得できる徳の量は減っていきます(実際の条件はもう少しだけ複雑です)。
「武士道」が50以上あれば、名誉の戦いにより連続攻撃を与えると、パーフェクションボーナスを得てダメージが増加し、倒した後は HP・スタミナ・マナが回復できるので、積極的に狙っていきたい所です。
名誉の徳の恩恵は「名誉の加護」です。自分に対して徳を使用することにより、徳の段階に応じた時間(30・90・300秒)の間、モンスターからタゲられなくなり、近接攻撃に+25%のダメージボーナスを得られます。
慈悲 (Compassion)
「その者の友たる生き物への分け隔てない共感」です。慈悲の徳はエスコートNPCを目的地まで連れて行くことにより得られます。ヘイブンの初心者向けエスコートでは徳は得られません。
慈悲の徳の恩恵は「他者蘇生時のHP回復」です。蘇生する手段は、この徳では得られませんが、相手は 徳の段階に応じた割合(20・40・80%)のHPが回復した状態で蘇生されます。徳を積んでいれば自動的にこの能力は発揮されます。
正義 (Justice)
「人の営みにおける正しさと誤りの見極めであり、その正しさへの愛」です。正義の徳は殺人者を殺害することにより得られます。フェルッカで対人戦を行うと言うことです。
正義の徳の恩恵は「他者の保護」です。もっとも保護・・というより、その後に御褒美がもらえることを保証するものです。任意のPCに保護を申し入れ、それを相手が受け入れる必要があります。その後、保護しているPCがチャンピオンエリアでパワースクロールを入手した時、徳の段階に応じた確率(60・80・100%)で その写しを得られます。
献身 (Sacrifice)
「愛の名のもとに自らを差し出す勇気」です。献身の徳は自分のフェイムと引き換えでモンスターを救済することにより得られます。救済できるモンスターは、lich、engraved gargoyle、gargoyle enforcer、daemon、succubus、evil mageに限られます。フェイムが第三段階以上の時、徳ガンプの献身アイコンをクリックしてモンスターをタゲることにより救済は完了します。フェイムは全て失われ、代わりに徳が上がります。
献身の徳の恩恵は「自己蘇生」です。死んでも週に1〜3回の自己蘇生が可能です。アイテムなどが失われることもありません。回数は、徳の段階に応じて変わります。
誠実・霊性・謙譲については、まだシステム的な導入は行われていません。どのようなシステムになるかも、多少 案が提示されたことがあった程度です。
パラリシャンに記録が残されています。霊性と謙譲については、割と詳しい案があったらしい事が分かります。パッケージ拡張を機に、プレイヤーが積める徳が増えていく傾向があるようですが、今後どうなるかは分かりません。
誠実は「真実に対する無条件の尊敬」「己も他人も決して裏切らない精神」とされています。
誠実は商売に関連して何か計画があったというだけに留まっていますが、今のところ、それ以上のことは分かっていません。
霊性は「自分の内なる存在に眼を向け、三原理をいかに受け止めるべきか考える心」とされています。
システム案として過去に提示されたのは「徳を学ぶ姿勢」をコンセプトとし、徳を1つ選んで その徳に関連するクエストをこなすと、霊性の徳が上がる・・というものだったようです。霊性の徳があると、自己蘇生以外の方法で蘇生した時、HP・スタミナ・マナがある程度回復した状態になるほか、「霊話」GMと同じように自分がゴースト状態でも 言葉を伝えられるようになることが考えられているようでした。
謙譲は「与えられた価値観に関わらず、持って生まれた価値を見抜くことで、人のあり方を知る心」です。
システム案として過去に提示されたのは「ベテランプレイヤーがヤングプレイヤーを助ける」ことをコンセプトとしていました。ヤングプレイヤーにエスコートを申し入れ、それが受け入れられた後、共に行動している中で、ヤングプレイヤーの何らかのスキル値が上がるたびに、謙譲の徳が上がる、という案のようでした。そして、謙譲の徳があると、自分のHP・スタミナ・マナを上げることが可能になるということが考えられていたようです。
謙譲の徳は、ヘイヴンをヤングプレイヤー以外に解放する時に導入が検討されたらしいですが、結局 導入は見送られたようですね。正直、ベテランプレイヤーの厚意の押し付けになりかねないような気はしますし・・(ヤングプレイヤー側はエスコートを断わることが出来る・・とはいえ)。ん? 今のヘイヴン見てると、すでにそういう状態かも?(苦笑)
ヒューマンとエルフ
PCを作成する時は、ヒューマンかエルフを選択できます。ゲームを始めてからも、クエストを達成すれば種族を変更可能です。ただ、どんな違いがあるのかは覚えておきたいですね。
強靭な背中 |
STRから算出される最大重量よりも多くの重量のアイテムを運搬することが可能です。
具体的には STR×3.5+100 になります。
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エルフ(従来)だと STR×3.5+40 です。
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たくましさ |
困難を克服する術を心得ており、高いヒットポイントの回復速度を持ちます。
具体的には HP回復値が3です。
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エルフ(従来)は1です。
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優れた労働力 |
先進的な技術に明るく、鉱石の採掘、木材の伐採、皮の採取において、多く資源を得ることが出来ます。
具体的には、木材と皮は エルフ(従来)の1.1倍になります。鉱石は1回の採掘で鉱石を2つ(フェルッカなら3つ)掘れる様になります。
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その代わり、エルフは ノーマル以外の材質の素材や特殊素材を得る確率が、ヒューマンより高くなります。
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適応力 |
ヒューマンは適応力が高く、あらゆるスキルにおいてある最小値を持っているのと同じ状態となります。このボーナスはスキル表などで確認することはできません。またスキル値がこの最小値を超えている場合は、そのスキルを使う場合にこのボーナスによる恩恵を受けることはありません。
ヒューマン最大のアドバンテージ「スキルの最低値保証」です。具体的には スキルが20以下の場合、20として扱われます。スキル表では確認できませんが、様々な恩恵があります。スキルの都合で「EI」を削らざるを得なかったが、Paralyzeで plague beast lordを麻痺させることが可能になったり、「釣り」や「追跡」がスキル0でも可能だったり・・など。
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エルフには無い特性です。
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ナイトサイト |
生まれながらにして卓越した暗視能力を持っているため、常にナイトサイト呪文の効果を持ちます。
これは読んで字の如しです。ダンジョンなどでは便利ですが、夜の光景を楽しめないのはちょっと残念かもしれませんね。
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ヒューマンは従来どおりです。
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魔法の融合 |
エルフの皮膚の高弾性により、彼らのエネルギー抵抗上限は高いものとなります。しかし実際の抵抗値は通常手段(例えば、装備やマジックアイテムを装備するなどの方法)によって得る必要があります。
具体的には エネルギー抵抗のみ 75まで上げられます。
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ヒューマンは従来どおりです。
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自然の知識 |
エルフ達は、採掘時に色のついた鉱石を得られる確率や伐採を行った時に特別な木材を入手できる確率が上昇します。
ノーマル以外の oreや logを入手する確率が高くなります。また、特殊素材(宝石など)を得る確率も上がります。これのため「採掘」「伐採」はエルフに任せておいた方が良いといわれます。
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ヒューマンはその代わり基本の産出量が多いです。
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追跡の攪乱 |
先天的に身を潜める能力に長けているエルフを追跡することは、ヒューマンを追跡することよりも難しいでしょう。
具体的には「追跡」スキルで発見される確率がヒューマンの半分になるのだそうです。 |
ヒューマンは従来どおりです。
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洞察力 |
エルフは洞察力が高く、モンスターや敵を受動的にdetect hiddenできる確率が上昇します。
具体的には「探知」のスキルが常に+40された状態なのだそうです(スキル表には反映されない)。スキルGMなら、スキル値140扱いになるということです。
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ヒューマンは従来どおりです。
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知恵 |
自然との同調性が高いエルフはマナの最大値にボーナスが与えられます。
具体的には、マナ最大値が INT+20になります。地味に大きな差になります。マナを考えて INTに割り振っていた分を STR/DEXに回せるという風にいえるし、高いマナをさらに高く出来る、ともいえますね。
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ヒューマン(従来)のマナ最大値は INTと等しくなります。
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公式には言及されているところが少ないですが、エルフは頭防具のほとんどが、ペーパードール上のグラフィックはサークレットの形状になってしまい、本来の形状が反映されません。
ヤングプレイヤー
UOを始めて間もないキャラクターの名前には [young] というタグが付きます。これがヤングプレイヤーであることを示しています。複数アカウントを持っている人だと、あまり意味は無いのですが、概して「初心者」の印といえるものです。以前は ヘイヴン(Haven)がヤング専用の街だったのですが、今は誰でも出入りできるようになっています。
■ヤングプレイヤーの保護
ヤングプレイヤーの特徴(システム的な違い)について、ここではまとめておきます。なおヤングではない方を「一般プレイヤー」と以下では呼称します。なお、このヤングという状態は、アカウントに対して付加されるものなので、ヤングのアカウントで作ったキャラクターには全て [young]タグが付くことになります。
(1)フィールドではモンスターに攻撃されない
その代わり「モンスターに睨まれている」という意味のメッセージは出ます。ヤングが取れた場合、そのメッセージの代わりに モンスターが近づいてくるというわけです。なお、自分から攻撃を仕掛けた場合は普通にモンスターも反撃してきます。それからダンジョン内では普通に攻撃されます。
(2)野良ヒーラー(wondering healer)が回復してくれる
ダメージを受けているとき、ヒーラーの近くにいくと自動的に回復魔法を掛けてくれます。この特典、eSearchには記述が無いのですが、もしかして今は無いのでしょうか。
(3)死んでも自動的に蘇生される
死んだとき、最寄の街のヒーラー小屋に自動的に移動し蘇生されます。死体にアイテムが残ることもありません。
(4)一般プレイヤーとペットの取引が出来ない
これが意外に面倒かもしれませんね。ヤングさん同士での譲渡は可能なので、馬をテイムして譲り合うとかいうことをして欲しい・・ということかもしれません。ヘイヴンでは馬を買えませんしね。
(5)フェルッカには行けない
フェルッカはプレイヤー間でのネガティブ行為が上等のファセットであり、何も知らないヤングプレイヤーが厳しい目に遭うのを防ぐためにも、これは然るべき制限といえますね。
(6)一般プレイヤーとは戦闘できない
フェルッカに行けない以上、通常 プレイヤー間との戦闘を経験することは無いと思いますが、例えばギルドに入った場合、どのファセットでもメンバー間の戦闘が可能になります。そういうときでも、ヤングさんとは戦闘できない・・ということでしょうね。
(7)盗みはできない
他プレイヤーだけではなく、NPCからも盗むことは出来ません。簡単にガード死を招くため・・ですかね。死んでもすぐに蘇生できるヤングプレイヤーでは、そのデメリットがありませんしね。もっともフェルッカに行けないので、この制限もあまり意味は無いかもしれません。
(8)ヤングプレイヤーが倒した死体を、一般プレイヤーはルート出来ない
ルートするのも不慣れなヤングプレイヤーに配慮しての保護といえるでしょうね。また、逆に他者が倒した死体について、ヤングプレイヤーは2分経過する前ルート出来ない・・ということが eSearchには記述されていますが、これ・・ヤングプレイヤーでなくても変わらないですね。
(9)ヤングトレハンが出来る
ヘイヴンでヤングプレイヤー用のチュートリアルシナリオをこなすと、レベル0トレハンマップをもらえます。これ、ヤングプレイヤーがダブルクリックして調べると、ヘイヴン近辺のポイントを示す宝の地図になります(「測量」のスキルは不要)。
掘る時も、正しいポイントからどれくらいずれているかがある程度表示されますので、ポイントを探して掘り出して、「Chest Guardinan」と呼ばれる、通常モンスターの色違いを倒せば、中のお金や秘薬を入手できます。ステータスが育ちきっていないヤングプレイヤーだと持ちきれない可能性が高いですが・・。
ちなみにヤングトレハンマップは、一般プレイヤーが調べると、レベル1トレハンマップとなります。だからヤングが取れても無駄にはなりません。
(10)ハードコアシャードには行けない
一般シャードより厳しいルールとなる Mugen(無限)と Siege Pelirous は、シャード選択画面の段階で現れないようになっています。
(11)コンパニオンに発見される(日本のみ)
日本シャードにだけ残っているサポート体制として、コンパニオン制度があります。これは、普通のプレイヤーが申請してなれるもので、ヤングプレイヤーを支援するための制度です。コンパニオンは付近にいるヤングプレイヤーが分かるようになっています。また、ヤングプレイヤー側から見ると、コンパニオンの名前には [companion] とタグが付いているため分かるようになっています。
実際に困っていることが無い時や、そもそも何をすればいいのか分からない時は、コンパニオンさんに「何か困っていることありますか?」と聞かれても困ってしまう ヤングさんをが多いような気はしますが、知識や経験を持った人たちなので、分からないことがあったら相談してみるのがいいでしょうね。
ちなみに家の譲渡については、ヤングプレイヤーによる制限はありません。しかし、フェルッカには行けませんので、フェルッカにある家を譲ってもらうことは出来ないことになります。
■ヤングが解除される条件
ヤングプレイヤーがそうでなくなる条件は、以下のいずれかになります。
(a)そのアカウントでのプレイ時間が40時間に達した
アカウントでの総プレイ時間なので、複数のキャラクターを造っている場合は、その合計と言うことになりそうですね。もちろん、同一アカウントの全てのキャラクターがヤング解除されます。
(b)キャラクターのスキル合計が450に達した
これはキャラクター単位の判定になりますが、一度ヤングが外れると、同じアカウントの他のキャラクターの ヤングも外れるようです(意外に残っていることもあるような気はしますが)。
(c)ヤング解除を宣言した
ヤングプレイヤーが「@ヤング解除」「@やんぐかいじょ」「I renounce my young player status」と発言すると、ヤングの状態を解除できます。何も知らないヤングプレイヤーに対して、わざとこの発言をさせてフェルッカに連れ込むというトラブルがあったりするので、この発言を無闇にすることは避けるべきでしょうね。
■ヤングチケット (young player ticket)
ヤングプレイヤーに必ず配られるアイテムです。これは他のヤングプレイヤーとの交流をするための道具とされています。他の人からチケットを渡してもらったら、自分のチケットをダブルクリックして 受け取った他の人のチケットをターゲットします。こうすることで、自分と相手の双方がヤングの賞品をもらえます。
ターゲットをする時は、自分のバックパックに入っている必要があるため、必然的にトレードウィンドウの使い方を練習する機会となるでしょう。ちなみに賞品として選べるものは、以下のようになっています。
a sextant (六分儀)
ダブルクリックすることで、自分の場所を座標で調べられます。原点はブリティンのロードブリティッシュ城で、そこからどれくらいの距離なのかという単位になります。
街の細工師(tinker)からも購入可能ですし、「細工」スキルで自作も可能です。
a coupon for a free hair restyling (髪型変更券)
髪か髭の形を変えられます。変更後の色は白になってしまうため、色を変えたいときは、街のヘアスタイリスト(hair stylist)に頼んで、色を変えてもらうことになります。
ヤングの賞品以外の方法では入手できません。
a fireworks wand (花火ワンド)
ダブルクリックで花火を打ち出せます(回数はチャージとして分かります)。
ヤングの賞品以外でももらえる機会があるといえばあります。ただ、これと同じものかどうかは分からないので、その意味では貴重かも?
a spyglass (小型望遠鏡)
ダブルクリックすることで、夜空に浮かぶ2つの月(トランメルとフェルッカ)の様子を調べます。
街の細工師(tinker)からも購入可能ですし、「細工」スキルで自作も可能です。
dyes and a dye tub (染め粉と染め桶)
服等の布製品の色を変えられます染め粉(dye)をダブルクリックして、染め桶(dye tub)をターゲットすると色を指定できます。その後、染め桶をダブルクリックしえ、染めたいものをターゲットすれば染められます。染めるものはバックパックに入っている必要があります。
街の裁縫屋(tailor等)からも購入可能です。
a spellbook containing the first four circles of spells (32 spells) (メイジ呪文書)
第4サークルまで書き留められたメイジ用の呪文書です。第5サークル以上の呪文は自分で探してドロップしなければなりません。
街の魔術師(mage)からも購入可能です。また「書写」スキルで自作も可能です。
「どれにすればいいか分からない」とよく聞きます。どれでもいいのですが、後から手に入れられるものを避けるのであれば、髪型変更券か花火ワンドと言うことになります。実用性を考えると、髪型変更券? とはよく言われますが、それを鵜呑みにする必要はありません。
テストセンター
その名の通り、開発側が様々な動作チェックなどを行うために臨時で開設する特別なシャードです。大きな仕様変更が予定されている時に、その正式導入前の確認をする・・などの目的があるため、その目的が達せられたら消滅もします。キャラクター転送のサービスでもテストセンターを対象には選べません。
その時によってシャード名は様々ですが「TC」という言葉がついていたら、それはほぼ間違いなくテストセンターです。ここは通常のシャードとは異なる点が幾つかあります。突然データが初期化されたりもするので、そこは覚悟の上でキャラクターを作成しましょう。
テストセンターは通常のハウジング・サーバからは切り離されています。だから、既に家を持っているアカウントでも、テストセンターに家を建てることが可能で、それによってその他のシャードに建っている家が接収状態になることもありません。家を建てるための確認などに使用できるともいえます。
長期報奨ももらえることがあるらしいですが、通常シャードで貰った数としてはカウントされない模様です。
テストセンターでキャラクターを作り、バンクボックスを開くと分かると思いますが、様々な動作確認用に、最初から普通ならあり得ないアイテムの数々が手に入れられるようになっています。また、ステータスやスキルも自分の好きなように設定できます。このため、様々な仕様チェックが簡単に出来るようになっています。
能力の調整などは、全て発言コマンドによって行います。以下が代表的なテストセンター用の発言コマンドです。
■テストセンター用の発言コマンド
set (能力名) (変更後の値) |
ステータスやスキルを変更する発言コマンドになります。
ステータスを変えたいときは、能力名に「str」「dex」「int」のいずれかを指定します。変更後の値は 10〜125の範囲で指定します。ステータス合計の上限は普通に働きますので、その範囲内で変更しなければなりません。
スキルを変えたいときの能力名は、基本的ににそのスキル名になります(スペースがある場合は省略してつなげる)。が、そうでないものもあり、直感的に分かりづらいこともあるので、長くなりますが以下に挙げておきます。字の色が緑なのはスキル名と異なる言葉になっていることを表します。
alchemy(錬金術)・anatomy(解剖学)・animallore(動物学)・animaltaming(調教)・archery(弓術)・armslore(武器学)・begging(物乞い)・blacksmith(鍛冶)・fletching(弓矢工)・bushido(武士道)・camping(野営)・carpentry(大工)・cartography(測量)・cooking(調理)・chivalry(騎士道)・detecthidden(探知)・discordance(不調和)・evalint(評価)・fencing(槍術)・fishing(釣り)・focus(集中)・forensics(検死)・healing(治療)・herding(牧羊)・hiding(隠蔽)・inscribe(書写)・itemid(鑑定)・lockpicking(開錠)・lumbejacking(伐採)・macing(棍術)・magery(魔法)・meditation(瞑想)・mining(採掘)・musicanship(音楽)・necromancy(霊媒)・ninjitsu(忍術)・parry(受け流し)・peacemaking(沈静化)・poisoning(毒)・provocation(扇動)・removetrap(罠解除)・magicresist(抵抗)・snooping(詮索)・spellweaving(織成魔法)・spritspeak(霊話)・stealing(窃盗)・stealth(隠密)・swords(剣術)・tactics(戦術)・tailoring(裁縫)・tasteid(味見)・tinkering(細工)・tracking(追跡)・veterinary(獣医学)・wrestling(格闘)
指定する数値は 0〜1200になります。100にしたい場合は「1000」と指定するわけですね。PSは導入済み扱いなので、120まで上げられるスキルは「1200」まで指定できます。なお、スキル合計値の制限(700+α)は通常通り働くため、その範囲内で変更しなければなりません。
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give resources |
生産素材や生産用のレシピなどがバンクボックスに入ります。 |
give armor |
ウェポンやアーマーなどのセット装備が全てバンクボックスに入ります。 |
give arties |
アーティファクト(AF)やマイナーアーティファクト等が全てバンクボックスに入ります。 |
give tokens |
各種トークンがバンクボックスに入ります。 |
help commands |
そのテストセンターで使用できるコマンドのリストを表示させます。その時のテストセンターの状況に応じて、使用できるコマンドには違いがあり得る為、そうした時にこのコマンドで確認が出来ます。上記のコマンドも全てが使えるとは限らず、コマンド無しでもバンクボックスに入っていることもあります。 |