「俺の事を知って、どうしようってんだ? 手合わせしたいなら、別にいつでもかまわねぇぜ」
―――木谷 龍麻



◇パーソナルデータ
名前木谷 龍麻(このたに・たつま)/愛称:たっちゃん
生年月日1980年9月15日血液型AB型
身長177cm体重69kg
趣味日光浴、読書好きなスポット
好きな言葉天上天下唯我独尊
(「自分を大切にできない奴は幸せになれない」を彼なりに言うとこうなる)
恋人比良坂 紗夜
好き日の当たる場所(屋上など)、お米の食事、静かな時間、仲間と過ごす時間。
嫌い暗い場所(自分の気持ちが沈んでいる時は別)、『弱い』こと。

◇設定など
 石川県出身。父弦麻の兄夫婦に預けられ、その事実を知りながら育つ。伯父夫婦には同年代の子供がいなかったため、友達のほとんどいない幼少期を過ごす。ヒーローファンへの下地はこの頃培われたようだ。
 実の親がいない、付き合いが悪い、と難癖をつけられ、小学校の頃いじめにあった事がある。が、そのときすでに習得していた(基本的な)体術で反撃したところぴたりと止み、その事からある種のむなしさを覚え、他者との付き合いを極力避けるようになる。
 生まれ持ったその素質から、「頭脳明晰、スポーツ万能、容姿端麗。そんな『天才』だから他人は必要ない」と周囲に言わしめるように成長。しかし、高校2年の冬にあった出会いにより、「わかりあえること」の大切さを知る。彼らがほとんどはじめての『親友』となったのだった。
 そして、薄々感づいていた己の使命を果たすために東京へと向かうことになる。

 口が悪く、冷静と言うよりは冷酷に近い性格。そのとばっちりはたいてい相棒か裏の龍が受けている。
 そんな彼だが、いざと言う時にはひそやかな仲間思いの精神を発揮する。そして、≪菩薩眼≫である葵と、恋人の紗夜にはまったく頭が上がらないと言う面も。

 ちゃっかりコスモグリーンに着任済み。が、こっそり、「『長官』ってのもいいよな…」と呟いていたりもする。


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