さる9月19日から行われた2拍3日の研修旅行のちょっとしたレポートです。

9/19
研修旅行一日目。
集合時間に合わせて速くに家を出る。途中で快速に乗り換えつつ姫路駅へ。
幸い、数少ない顔見知りのクラスメイトと会ったので行動をともにする。
無事先輩やほかの参加者と合流。新幹線に乗り込む。
…新神戸から乗ってきていた人が勝手に席を変えてしまっていたが、まあ窓際の席をもらえたのでよしとしよう。
終点・博多までの2時間半を寝直す。

神社や遺跡を来訪。…それぞれもうちょっと時間の余裕があってもいいのではないだろうか。
そうして一日目ラスト、福岡市立博物館へ。ここはもっと時間がほしいところだった。
とか言いつつ金印をじっくり見て、レプリカを買ってたり。…好きなんですよ。こーゆーの。

一日目の旅館へ。同室の人はなかなかうまくやっていけそうだ。
しかし、ホテルって割には和室なのは、さらにユニットバスなのはなぜだ? 行った人の話によると、露天風呂も狭かったというし。

9/20
二日目。
予想通り朝寝坊者がいたらしい。私たちはしっかり起きたが。
朝食はバイキング形式。2番目に来たため悠々と食事をとることができたが、ふと振り返ってみると、とんでもない列ができていた。…狭かったもんなぁ。

まずは名護屋城跡へ。高所恐怖症の人は大変だろうなぁと思える跡地の高台で先生の話を聞く。私は先輩と一緒にカメラ回してましたが。
次は石仏…が、時間がないというのでカット。かわりにとある博物館へ。石仏のほうが見たかったのだけど…
昼食は、旧酒屋跡にて。試飲ができると聞いて隣で食べていた先生がカメラを忘れて飲みに行ってしまい、届けるはめに。授業とってないからからかうことすらできんな…
その後は目玉たる吉野ケ里遺跡へ。あまりの広さに回りきれずに終わる。ちと悔し。
が、さすがに復元されたやぐらや竪穴式住居は見事だった。

二日目ラストは彩色古墳と石棺古墳(こっちは社の中にあった)。彩色古墳のほうは、私はでっかい蜘蛛を発見したため慌てて逃げてしまったのだが(苦笑)
二つとも林の中にあったためか、蚊に食われる人続出。かく言う私も(涙)

この日の旅館は格式高かった。一日目とはえらい違いだ。
昨日の人とまた同じで四人部屋。ラッキーである。なにせ、大体は7人部屋に割り振られていたのだ。
とりあえず、私はビールはだめだが果実酒はオッケーということが判明。

9/21
最終日。曇りである。やはりこれは雨男の先生があんな発言をしたせいだろう…といううわさが流れていた。
午後には新幹線に乗るため、行くところは実質的には一ヶ所だけである。ほかの二箇所は流し見で済まされた(しかも一つはバスの中から)
で、その一箇所はどこかというと、大宰府である。
しかし、一応史学会なんだから、政庁跡をメインにもってくるべきだったのではないかと…まぁいいか。

見学時間2時間という破格の時間割で政庁跡、学校跡、それから歩いて天満宮まで見学する。当然みんなさっさと天満宮に向かいましたとも(笑)

天満宮でいろいろとお土産を購入。「限定おっとっと」というものまで買ってしまう。…なんで買ったんだろう…
以前来た人に聞くと、三つの橋がそれぞれ過去・現在・未来を示しているという。ついでに、必ずこける人がいるとも。
で、私ですが…過去でつまづきました。どーいう意味だろう、これ…
などとありつつも、おまいりしたりおみくじ買ったりして時間をすごす。
余談だが、「恋愛おみくじ」なるものにそれなりの人数が群がっていた。学問と恋愛って…まぁいいか。

集合、昼食の後、再び博多駅へ。駅に着いた時点で解散となる。ここ出身の人もいるから、ということだ。


終わってみれば、あっという間の3日間だった。しかし、こうした機会がないと遠方に住む者としては行けない場所にも行くことができ、大変有意義だったと思う。
来年は果たしてどこになるのだろう?
今からすでに楽しみで仕方がない。
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