公式サイトのファーラム・ジャパンスレッドに置こうと思って書いたのですが、
土壇場になって送るのをビビり、小心者のわたしは自分のサイトに・・・。
わたしが他の国のスレッドを見るようにひょっとしたら他国の人も日本スレッドを見てるかもしれないし、
日本語読めなくても、絵を見て、頭くる人がいるかもしれないかと思うと
堂々と送る根性はありませんでした・・・。



「ウルス物語」


スイスの山奥に、一人の青年が住んでいました。名前はウルス、彼は牧場で、牛や山羊や羊を追いながら大好きな歌を歌っている素朴な青年です。



ある時、まだ発掘されていない未来の宝石を捜していた辣腕プロデューサーの目にとまり、プロデューサーは速攻スカウト。
「わたしについてくれば君を未来の大スターにしてあげよう。その眼鏡をコンタクトにかえ、くしゃくしゃ頭を綺麗にセットし、アルマーニに着替え、何より君には神もうっとりの声がある。」

ウルス青年は言いました。
「アルマーニ?それ美味しい?」

プロデューサーは一時間かけて説得し、彼は山を降りてIL DIVOの一員になりました。
コンセプトはコレ。


そう、黙っていれば・・・・・・。



綺麗な空気と水と青空と緑の中で育った青年は顔以外は遺伝子レベルでださださだったのです。いも。
顔とセンスは反比例。対角線の反対側。

けれど、彼のファンはそんな彼のすべてをひっくるめて彼を愛しく思い、応援するのでした。