わたしにとって今回の来日コンサートはこの絵がすべてですね。
このレッドライトが会場に揺れていた時だけは
そこに一緒にいたかったと思いました。








一歩退いたところから・・・
(来日コンサート感想あれこれ)





ということで来日コンサート感想です。
感想といってもその場にいたわけではありませんので、掲示板・ブログその他を斜め読みした限りの感想ですが。

IL DIVOに何を求めているか・・・、それによって感想は人それぞれなのだろうと思います。

もしもわたしが胸ときめかせてコンサートに行っていても、思った程は感動しなかっただろうなと・・・。確かに同じ時間・空間を共有できたという感激はあるかもしれませんが、「え・・・?何コレ?この程度なの・・・???」という戸惑いの方が大きかったかもしれないです。
わたしの中でコンサートと言えば、メリダ、もしくは「ANCORA」おまけDVDのGotham hallでのコンサート・・・。
これと同等かそれ以上であってこそ、コンサートは見る価値があるという勝手に作ってるみたいなハードルのおかげでわたしはもう一生彼らのコンサートには行けないんじゃないかとか思っているわけですよ、今これを書くにあたって。
実際この前買ったLIVE DVDは一度見たらけっこう・・・状態ですしね。(ライブの楽しみ方がわからない、可哀想な人間だと思ってくれてもけっこうです・・・。)

それに周りの観客たちとの温度差・・・。となりで歌ってたり、踊っていたりしている人がいたらわたし文句言いそうだし、この辺の兼ね合いは難しいところですね。

突撃に関しては・・・、日本人がpoliteなのは海外に出たときだけ・・・・・・。Japaneseオバ・パワーも世界基準ってことで彼らもビックリしたでしょう。

主催者側は今回のことを次回に生かして欲しいとは思います。わたしとしてはあれは無しでもいいです。というか無い方がさっぱりしていていいですね。なんかドロドロしているし。

ざっとコンサート自体の感想はこのくらいにして、彼らの様子やプロモートの仕方で感じたことをいくつか。

まず、やっぱり彼らは働かせられすぎ・・・!!
もうこれの一言に尽きます。
事務所は酷使するだけ酷使して飽きられたら後はポイなんじゃないかと・・・。
コンサートの回数も多い事ながら(身体や喉を休ませる暇も無いじゃないですか〜!あのスケジュール!!!)もっと長い目で見るならば、日本の市場を掘り起こそうという気があるならば、コンサートは減らしてメディア戦略をわたしならする!片っ端からテレビに出てもっともっと多くの人に知ってもらう。
それをせずに限られた人だけによるコンサートを何回したってファンは大して増えないよ?
それともメディアに露出して、デイヴィッドの喉の不調とか、ファンなら大目に見るかもしれないウルスの音はずし(?)や、そんなのを晒すのが危険と判断したのだろうかとか、いろいろ思うわけです。
圧倒的な歌唱力が売りなのに、放送されたら困るほど、今の状態は良くないのかなあとか心配です。コンサートに行っていないからなんとも言えないのですが。もっともコンサートをしに来たのだからと言われたらはいそれまでなのですけど。

ウルスがギターを5本買ったというのを聞いて、まず思ったのが
「・・・ウルス、ストレス溜めてるのかあ・・・・・・」
よっぽどロックをやりたいのかなあ・・・、もうIL DIVOとしてツアーするの辟易しているのかなあ・・・とか。
ギターをとても嬉しそうに買うウルスが想像できるから、余計にそう思ってしまいます。
まあ杞憂だとは思いますが。


彼らがハードなスケジュールなりに心から日本を楽しんでくれていたら、日本や日本のファンに対していい思いを抱いてくれて離日してくれていたらいいと思っています。




最後に
コンサート行かなかったわたしでもIL DIVOファンとして日本語ファンサイトの管理人さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にご苦労様でした。ありがとうございました。
そしてそして一生懸命精一杯歌ってくれた彼らにも・・・どうかずっとたくさんのいいことがありますようにと願わずにはいられません。