どこか遠いところにその国はありました。
ルナルネラ･･･
偉大な魔女ルビナとルーニーたちが住む完全なる宇宙･･･

ある日その国に４人の男がやって来ました。
まるでおとぎ話の国からやって来た王子様のような4人･･･

彼らは素敵な声で歌を歌う

Unchained Melody

甘い声の彼が魔女ルビアに歌うわ
手をとり思いのたけをこめて

何千年もの長い間を生きてきた魔女は
彼に見つめられ
忘れていたときめきを思い出す。
恥ずかしそうに･･･娘だった時のわたしを

恥ずかしがらないで、僕の目をみてごらん

ひざまずいて愛しい人に愛を誓おう　
どうか僕の手をとって　　僕の愛を受け止めて･･････

それだけで彼女は彼に夢中になるわ

だから気がつかないのだ
髭の紳士が首を振って彼に駄目だと言ったのも
もう一人の若者が彼女に気をつけてと忠告したことさえも･･･

のっぽの彼が優しく歌い、ルナルネラに風を呼ぶ
風は大地を吹きぬけて
観客たちは踊りだす

若い魔女も年老いた魔女も幸せそうに愛する人と踊っているわ
お互いの存在を感謝してこれからも一緒に生きていくの
どちらかが消えるその時まで･･･

まわりのアツアツぶりにちょっぴりうろたえる男が一人　　　
「どーしたんじゃ、みんな？」
無敵艦隊のゴンザレス提督（仮名）
けれどすぐに彼の歌声に身体を揺らして聴き入るの
となりに親友のフェルナンド(仮名）がいて一緒に身体を揺らしている
思い出すのは若き日々
恋に胸を焦がしたあの頃のこと

“空を見ればわかる　　君がどこにいるのか　　何をしているのか
そしてどこにいても　　君は僕の愛を感じるはず”

年長の彼が歌いだす　　　　　　　　　　　
ルナルネラ一の美男美女の恋人たちの横で･･･

「どれどれ、そこのかわいこちゃん。
　オレ様が恋のイロハを教えてあげよう」

こうすれば君はもっと美しくなり、ああすれば彼はもっと喜ぶだろう

彼らは歌う　　心を込めて･･･
言葉は魔法の意味を持つわ

ほら･･･、愛はこんなにも大きくなる

歌声が響く　ルナルネアに･･･　　　　　

そこは空想の世界
光と色彩にあふれる夢の国

優しさと愛と善意に満ち溢れた世界で
彼らはあんなにも楽しそうに歌うの



光が揺れる

彼らの力強い歌声がルナルネラに響く




青い光は無限に変化してこの世界を優しく包むわ･･･

ルーニーたちが住む世界

いつまでもそのままでずっとそこで踊っているといい
彼らの歌声は永遠なのだから

彼らが去ってもルーニーたちの心の中にずっとずっと残っているわ

ルナルネラ･･････

架空の夢の世界

歌詞：Le piace IL DIVO？〜Ｌｙｒｉｃｓ(翻訳：Ｌｉｖｉａｎ）〜

＜後書き＞

下ネタ大好きわたしが思わず変身ポエマー･･････。

初めてこの動画の存在を知ったのは今年の春くらい、掲示板の書き込みを読んだ時でした。当時は動画は全く見ることが出来なくて友達のパソコンで見せてもらったけど、ＷＣ閉会式のパフォーマンスを見るためにＹｏｕ　Ｔｕｂｅをいじっていたら見られるようになり速攻でこれを探した。
自分の家のパソコンで見て何故か感動するわたしでした。なんかね、じーんときました。ルーニーたちが可愛かったし、ＩＬ　ＤＩＶＯのみんなが心から楽しそうなんだもの。いいなあと思った。で、いつもの感想を書こうと思っていたけど、何故か出来上がったのは絵本風なポエムもどきになりました。
Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅの動画を一時停止して、プリントアウトして、それを元にペインターで直接パソコンに絵を描いていったわけですが、うちのプリンターは赤が赤に印刷されないレベルのもので(カラーインクが切れかかっている･･･）印刷された画像は色が変すぎ！なのでその辺はチェック無しでお願いします･･･。
今、この曲が一番好き･･･かも。
快く訳詞の転載を許可して下さった「Le piace IL DIVO？」の管理人様とＬｉｖｉａｎ様、どうもありがとうございました。

せっかく描いたので没絵も載せときますね。

あとこれ。ウルス単独絵のところに最初は置くつもりで描いたけど、そこの歌詞が「僕の愛は君だけのもの」でしょ。･･････没！！

これを描いてるその時、世間のＤＩＶＯファンの大多数がチケット取るためにパソコンに向かっていたんですが、わたしはこれ描いていました。
思えばＷＣ開会式の時もお下劣４コマ必死で描いてたし、わたしらしくていいかな？これの登場人物勝手に拝借して、トリオで漫才ネタあるけどそれはいずれ･･･。

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