MAMA


 

自分の無知を晒すようでお恥ずかしいのですが、ENCOREに収録されたMAMAのミュージックビデオは何で葬列なんだろうと思っていたらお母さんが死んだ歌だったのね・・・。
曲調は明るいし、お母さんは遠くにいるとばっかり。今の僕を見て欲しいのにお母さんがそばにいないから淋しいと・・・・・・。

この町は南イタリアのトロペアという街です。

このミュージック・ビデオの設定を考えました。(あー、また?と言われる方はそっとしておいて下さいね。)

死んだのは修道院の院長先生で、そこは孤児たちの世話もしていた。
カルロスたちはそこで子供時代を過ごし、今はこの町から離れていたけど、訃報を聞いて戻って来た。
デイヴィッドはビジネスマン、セバスチャンは机にタイプライターと丸めた紙くずらしきものがあったから、多分記者、ウルスはプロのスポーツ選手、カルロスは暗黒街の住人・・・。
先頭を歩く老人は亡き人と生前心を通い合わせていたに違いない。

それぞれの今があるのも亡き人が小さい頃自分達を慈しんでくれたおかげだと感謝の気持ちを高らかに歌いあげ、何度も繰り返し見ているうちに心にそれが染み込んでくる・・・。乾いたミュージック・ビデオだと思います。

映画の1シーンを見ているような映像でした。

みんなまだ初々しい?
カルロス、演技大げさ?普通にすればいいのに。
ここでもウルスはどアップでした・・・。


この街に行きたい!




戻る