GSG-9 対テロ特殊部隊



第11話「拭えぬ傷跡」

ロッカールームにて








第11話は旧東独の元エリートの話でした。
第3話のシビアなラストを見ていたので、今回もそ〜じゃないかなとは思っていたのですが、やっぱり・・・・・・。
日本のドラマなら絶対に飲むね、犯人。
ベルリンの壁が崩壊するところは見ていたけど、その後のドイツの抱える問題とかは遠い世界のことだったのですが、こうして独ドラマの中で見せられるといろいろ考えてしまいます。あ〜、ほんのちょっぴりですけど。

フランクじゃなくコニーがはしご持っているのにも驚きました。最初はバズーカ砲かと一瞬思ったけど。
オペレーターのお姉さんの胸のでかさに今ごろ驚き・・・。

驚いたのはコニとカスパがタンクの下のカプセルを見つけるシーンなのですが・・・ここだけ
コニデミフィルターが効かねぇ!!
絵のような雰囲気・・・というか絵になる二人でしたね。コニーの肩をパンパンってたたくカスパー、無駄にかっこよすぎ!!
よろけそうでしたよ、デミからカスパに。

恒例ロッカールームでフランクのお誘いは涙の結末になるのですが(?)
デミアがコニーに自分もおまえの家で飲みたいというところ、何となく口調に元気がないというか、弱弱しいというか、陽気さが感じられないというか・・・、いつものデミの口調じゃなかったような。
殺された兄のことで連邦刑事局に今から行くことになっているから、それからコニーの家に行くということは・・・、高級ワインに目がくらんだんじゃなくて、辛い時間をコニーと一緒にいたいということでOKなのね、デミア。

しかし、デミアはどこまで不幸を背負うのだろう。
まさか、テロリストになった妹を射殺することはないよね・・・?

犯人の命を救おうとするアンホフと犯人の会話も重かったです。


(2007.9.4)