映画あれこれ
映画はビデオ(旧作料金待ち)が多いです。心に残った映画の感想など書いてみました。ネタバレはすみません。
水曜日の女性100円引きのサービスが無くなってちょっとショックです。

一応、ロードオブザリングの第2部「TTT」見てからこの映画のコンテンツ作る野望あるので・・・。タイトルは「王様、憑いてます」(ボロミア・アラゴルン)



■サイレントランニング
  20年位前、日曜洋画劇場で見ました。緑を失った地球を背景にした宇宙空間での物語です。淀川長治さんがタイトルの意味は‘深く静かに潜行せよ‘という潜水艦用語とか解説してらした・・・。ラスト大泣き。宇宙の深遠を深く静かに潜行していく植物ステーションとジョウロで水を蒔く小さなロボットが・・・・・・。思い出しても泣けてくる。
近頃BShiで放送があると知ってもどうしようもなかったです。
 (2002年の10月下旬にBS2で放送されました。主役の植物学者は嫌な男だった・・・。ストーリーを知っていてもやっぱりラストは泣きそうになりました。ジョーン・バエスの歌声はきれいだった。)


■U-ボート
  やっぱり20年位前に映画館で見ました。ドイツ映画です。別の見に行ったら打ち切られていてその前売り券でこれを見たのですが、見終わった後の衝撃と言ったら、後にも先にもこれ以上のものはまだないです。
わたしも乗組員と同化して海の底に閉じ込められていた。映画館そのものを包み込むあの閉塞感とそして開放感、海の上に上がる時は感動しましたよ。生き延びることが出来たのだから。なのに・・・ああそれなのにラストの空しさ・・・。わたしのベスト映画です。辛くて2度と見たいとは思わないけど。


■薔薇の名前
  この映画の色が思い出せません。白黒灰色しか・・・。
1986年の作品。NHKの教育かBS2で見たような気がします。中世の修道院を舞台にした殺人事件の謎解き。暗かった。重かった。怖かった。雰囲気が本当に怖かった。息をするのも忘れて物語にのめり込んで見ていました。


■惑星ソラリス
   友達とF市まで足運んで映画館で見たような・・・。監督アンドレイ・タルコフスキー。スタニスラフ・レム原作「ソラリスの陽のもとに」の映画化です。音楽がバッハの「主イエス・キリストよ、我、汝に呼ばわる」。・・・・見たけど全く意味わかりませんでした。ただ、地球に戻ったはずの主人公からカメラがだんだん遠ざかっていくと、彼の存在する空間がソラリスの海(海自体が知的生命体)に囲まれているラストは衝撃だったのを覚えています。で、原作に手を出して挫折。哲学的な映画は年取った今となっては疲れるので見ようと思わないです。若い頃見ていてよかった。何がよかったかと問われても答えられないけど、まあ映画の幅ということで。
 ちなみに元SF大好き少女だったわたしの1番はオラフ・ステープルトンのシリウスという知性を持ち言葉を話せる犬と、一緒に育った少女の物語「シリウス」でした。結末を迎え最後、空にシリウス(星)が強く輝くラストは涙。映画化されないかな〜。


■ラストオブモヒカン
  マイベスト映画のもう一つです。まだ、独立以前のアメリカ、イギリスとフランスが新大陸の覇権を争っていた時代の深い森の中、美男美女の主役とヒロインのロマンスもよかったけれど、主役の義弟ウンカス(モヒカン族の最後の若者)がヒロインの妹・アリスによせる深くて静かな想いが物語をよりいっそう際立たせます。タイトルのラストオブモヒカンはその親父。音楽、映像、物語も最高です。ラスト、アリスを取り戻すために、一人敵の中に飛び込むウンカスは彼を追いかけて来たナサニエル(ホークアイ)と親父の目の前で・・・。そしてアリスのはかない美しさ。怒涛のクライマックスは涙、涙、涙です。




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