その狂気の錬金術師は元人間だったと言う噂だった。
異形の者たちの世界で
命の創造主になろうとしていた。
愚者の金を砕いて溶かして
試験管の中で培養して・・・・・・
それは禁忌の術だった。
命を弄ぶ者に裁きが下る。
隕石が落ちていく・・・
「あ・・・!」
「うん・・・・・・」
「カルロスの家の方だね」
<補足>
カルロスは最愛の女性に振られたショックで世界を彷徨っているうちに
ウルスたちの世界に紛れ込んできたんですよ。
んで、彼が求める命が二本足で歩行する巨大ネズミ・・・