心に残ったこのシーン 







それぞれ、ここが絶対に・・・というほどではないけど何となく印象に残っているシーン。絵や台詞が違っていてもスルーしてくださいね

まずは王様。

クセルクセスが少しのお供を従えてレオニダスに会いにやってきます。
罠だと心配する隊長に向かって言ったのがこの台詞。
ポジティブ思考というか、豪胆だというか、やっぱり上に立つ者はこのくらいの人物でなくっちゃね。
王様は自分が殺されたらラッキーと思えとか言って去っていくけど、わかりましたとか言えるはずもなく、隊長が不満げに足元の敵にとどめをさしていく姿がかわいいです。

この後レオニダスはクセルクセスと対峙するのですが、さらりと殺し合いを文化交流と言ってのけたりするあたりがまたいいですね。



次、隊長。
だいたい王の腹心の部下っていえば、熱い主君と反対に思慮深く沈着冷静というのがわりと多いパターンだと思うのですが、この二人は反対。
頭に血が上って暴走しがちな副官と後ろで困った友だと苦笑しながらリンゴをかじる王様・・・
この二人の初陣あたりのエピソードが見たいんですけど・・・。もう萌えまくりかも??

彼のシーンはどれもとても印象が残っています。(ビンセント・リーガン様の演技が素晴らしくて)
とりあえずここのシーンをあげます。
ペルシアの船が大嵐で沈んでいくのをハイテンションで喜ぶスパルタ&ギリシア連合軍の皆さん。
何気に笑えるんですよね、ここのところ。





その次、アスティノスです。
隊長の息子である彼はこの戦いが初陣ということですが、なかなかどうしてその戦いっぷりは見事という他ありません。
彼の戦いは上背と力で、敵を粉砕していくという表現がピッタリでしょうか?ど派手に敵の身体が飛び散っていくのも彼だし。ステリオスが押し倒されるわけですね・・・。スピードもあるので戦略シミュレーションゲームなら例え顔が悪くても使い続けます。ステリオスは機動性にすぐれたキャラですね。攻撃力はアスティノスほどはないけど、移動範囲が広くて役に立つ。

彼のここ・・・というのは2つ。

可笑しい?アスティノス?そんなにステリオスが言ったとおり暗闇の中で戦うことになってそんなに可笑しいの??他のスパルタ兵たちも笑っているし・・・、スパルタ式笑いにはついていけないと多少ドン引きしながらも、予告の中で狂ったように笑うスパルタ兵(当時、一番の狂戦士に勝手に認定)が初陣の彼だったことにスパルタってば全員狂っていると思ったのでした。
あと、サイを倒すために槍を持ち替える動作・・・、ここが好きでした。絵は覚えてないから適当です。



そして、ステリオス。
彼の年齢に疑問は残るのですが・・・・・・。
飛んで跳ねて叫んで回って・・・、戦闘シーンでは一番目立った活躍をしていました。
彼はここ。

・・・すみません、彼だけ一番好きなシーン・・・・・・。しかも2色!
彼の純粋な魂が垣間見えた表情です。



ディリオス。
映画「ロードオブザリング」三部作で一番好きなシーンがファラミアがオークの大群に絶望的な突撃をしていくシーンだったので、わたしにとってディリオスはファラミアの人でした。映画を見ても最初のうちはそうでしたが、今ではちゃんとディリオスですね。
彼は物語の語り手として、彼の回想という形で話は進んでいきます。
彼が目を負傷していなかったら、王の最後の言葉は誰が国へ伝える役を担ったのかという疑問がありますが、目を負傷しなくてもディリオスだっただろうというくらい、王との間に信頼関係がありそうです。




次回、大王様以下ペルシア軍についてですが、これは本当にそのうちに・・・。
わたしがペルシア兵として従軍していたら・・・あの弓矢が大量に降ってくるシーンで味方の弓矢に当たって死んでいるなと毎回映画を見る度思っていました・・・・