1、日々の練習は、「活動」のためでなく「成長」のためにある。
このクラブの目的は日本を代表する優秀なサッカー選手育成と未成熟な子供たちの人間形成 にあります。したが
って試合に勝つことは当然大切ですが、それも選手育成過程での一要素で あるととらえています。
当クラブでは発達段階に応じた指導が大事であると 考えます。
U13年代では、技術と考え方を重要視しています。ゲームの中で選手に要求することは上 手になるプレイです 。囲まれたときに苦し紛れに蹴るのではなく、浮かしたり、股をとおしたり、 せまい所を通そうとしたり、プレッシャー
の中での正確で意図のあるプレーを要求します。その 結果たとえボールをとられてもOKです。大切なのはその選手がうまくなることなのです。
技術の習得には時間がかかります。でも日々練習を重ね一度得た技術はおとろえるものでは ありません。
U14年代では、さらに加えて個人戦術とグループ戦術、U15年代ではチーム戦術 に総合的なバランス、判断力等が重要視されてきます。
FC湘南ジュニアユースは第2、第3の中田、小野を育てるクラブなのです。
2、サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にする。
試合の中で、相手や審判を尊重することは大切なことであり、サッカーを通してフェアプレーの精神を学ぶことは、未成熟な子供たちにとっては人格形成の意味からも大変重要だと考えます。