ゴカイ
和名:イソゴカイ    学名:Perinereis nuntia
和名:ミズヒキゴカイ  学名:Cirriformia tentaculata

内湾や河口の淡水がまざり合うような海岸の泥の中にすむ動物。▽口には2個のかまのような大きなあごがあり,これを口からだしてえさをつかまえ,飲みこむ。魚の釣りえとして使われる。体長:約10cm。分布:日本各地。(環形動物 ゴカイ類 イソメ目 ゴカイ科)

環形動物 かんけいどうぶつ

動物分類上の門の1つ。▽ゴカイミミズ・ヒルなどをふくむ動物群。体は細長く,多くの体節からなっている。海産の種類は幼生をもつが,陸や淡水にすむものは幼生をもたない。9000種以上が知られている。

ゴカイの生殖行為

11月から翌年1月にかけての夜、涸沼の湖岸をオレンジ色に染めながら 子孫を残すためゴカイが泳ぎまわる。 メスとオスが泥の中から抜け出して水面を多数が泳ぎまわり、 その数何十万匹....。泳ぎながら卵や精子を水中に放出し受精する。 ゴカイは細長い体で全長約10センチメートル、 ムカデ状で口には個のカマのような大きなあごがあり体の中央 に一本の血管が赤く透けてみえる。 今は釣りの餌として使うが昔は肥料に使ったこともあると地元の長老の話。


水槽の掃除部隊=コカイ

採集場所:川底が砂地の場所にはゴカイは多く生息しない、川底が硬い泥の場所を見つけて掘ること。

山口県上関町長島のゴカイ

危険なゴカイ=ウミケムシ

コカイの食べ方(中国)

ゴカイの正しい堀り方(マレーシヤ編)