STAT小隊日誌、 4月27日、雨。 作戦領域に到着なるも、生憎の天候に早くも部隊から ブーイングが出る。 士気も低く、雨露をしのぐ事もできず ただ装備の確認に余念が無い。 こんな天気は決まって良くないことが起きる気がする。 1000.作戦開始。 接敵するも撃破に失敗、そればかりか自軍陣地が 占領される。 1100.敵の猛攻を前に戦死者続出。 戦線を維持できず、敗走。 |
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今回傭兵として来援したのは、チーム 「WILD FLOWERS」。 黙々と出番を待つ海兵の精鋭である。 あろうことか敵に回ってしまい、 終始手を焼くことになる。 |
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そして我が部隊のねぎい上官(左...)、 STAT特別軍事顧問の阿羅本氏(右)。 友軍である、はずなのだが戦闘中姿を見る事が無かった。 私が早く撃破されているだけか...? 結局、ろくに反撃すらできず七戦七敗、戦死率100% となってしまった。 このままでは終わらせない! 自分に喝を入れ最後の一戦に賭ける! |
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最終作戦。 配置に着く、友軍。 もう何度も戦場を共にしてきた戦士たち。 今回は主力部隊を離れ、数名の味方と共に 右翼のさらに右は谷、なのだがそこを降りてまた登り 谷の向こう側から侵攻。 敵陣地の背後に回りこみ一気に勝負を決める 起死回生の作戦だった。 |
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MISSION START! 主力部隊は主戦線を張るべく行軍を開始する。 そして私は軽い深呼吸をした後、一気に右の谷を降り、 反対側に登り、走って行く。 しかし、そのスピードについてこれず単騎で敵の背後に回りこむことになってしまった。 敵陣地にはやはり、防衛部隊がいる。 一人しか見えないが、まだ他にもいるはずだ。 と、思ったらいきなり目の前にいた敵が私と間違え味方を撃ってしまい眼前の敵は唯一人となった。 が、敵も私の気配に気づいたようだ! 木一本挟んだ10メートル先でこちらを探っている。 そのとき突然の銃撃音、不意に目をやる。 そこには同じく回り込んだ友軍が弾幕を張ってくれていた。 毎分850発の連射を誇るM4カービンから放たれた弾丸が 敵に吸い込まれていく...。 |
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敵の残党が殺到してくる。 友軍に注意が注がれる隙に回りこむ。 敵の増援を見つけ、密かに後を追う。 空の弾倉を交換し、5メートルと離れてない背中二つのうち 一つに狙いを定め、引き金を絞る。 しかし、弾は出ない! どうやら一度使った弾倉を再装填しまったようだ。 もう交換する猶予は無い。 すかさず腰のホルスターからコルトを抜き、二つの背中に 一発ずつ撃ち込む。 悶絶しつつ倒れる敵を横目にフラグ目指して、私は走り出す! 残る敵をけん制しつつ、とうとう敵陣地は陥落したのだった...。 本日の戦果 二名。(少なすぎ...。) |