ヤブニッケイ(藪肉桂) クスノキ科(クスノキ属)

2002.06.04.弘明寺公園
クスノキに似た小さい白い花です。
葉を千切って匂いを嗅ぐと、かすかに樟脳みたいな匂いがします。
葉は対生、時には互生します。
この木は、見えるところは対生でした。
葉に鋸歯はなく、全縁、三行脈、裏面がすこし白い。テカテカひかりなめし皮質、
同上
幹は白っぽいモッコクに似た樹皮をしています。



本州以南に自生する常緑高木。
根皮を肉桂皮または日本桂皮といい、薬用、菓子、香辛料などの原料とする。
方言名
ヤブニッキ、アサダ、アブラギ、イヌグス、クスタブ、コガ、タマガラ、ニッケイタブ、などたくさんの方言名があります。
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