モミジバフウ

マンサク科


2002,6月 児童公園
別名 アメリカフウ
この木は堂々としています。
よく街路樹で見かけるのですが、まったく樹形が伸び伸び としてすがすがしさも感じます。

冬の芽から伸びだす若い葉は毎年見ても飽きません。
もう実(集合果)をつけています。

2002年、夏 昨年落下した実
春の新芽

2008.02.10
英連邦墓地
 同、2008.02.10
 2月3日と昨日雪が少し降りました
2008.02.10 2008.02.10
2008.02.10 2008.02.10

北米原産の落葉高木で大正時代に日本に渡来。
最近街路樹でよく見かけます。公園では20mを超える大木になり、秋の紅葉はカエデのようにきれいです。葉が掌状に裂けるのでカエデ科と勘違いしそうですが、マンサク科で中国原産のフウと同じ仲間です。カエデ科はだいたい種がヘラ状で風に乗って飛んで行きますが、モミジバフウは写真のように集合果の直径1,5〜2cmぐらいの実を付けます。
私はこのモミジバフウ、ユリノキ、フウの幹の模様でいつも混乱します。ナラ科のクヌギ、コナラ、クリなどとは樹皮の様子は縦に裂けるところが似ていますがちょっと軽い、スマートな感じです。
材の中まで優等生そんな印象です。


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